8月6日の誕生花、アサガオと変化朝顔(学名:Ipomoea nil) ポスト 8月6日の誕生花、アサガオ(朝顔)、変化朝顔。 朝顔と「変化朝顔」 朝顔は子供のころから身近にある花で親しみがあります。 朝顔には、花や葉の色と形などが変わった「変化朝顔」があり、とても魅力的です。 変化朝顔、朝顔の変種 左:変化朝顔 '黄南天葉 白切咲 牡丹'、右:変化朝顔 ’黄弱抱鶏足柳葉 紅采咲牡丹 特集 変化朝顔から アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)とは、熱帯アジア原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年草です。 別名で、牽牛花、英名で Japanese Morning Glory と呼ばれます。 庭や学校の学習教材とされます。 茎長(蔓長)は、100~300cmで、支柱に這わせて花を観賞します。 葉形は鉾型で、葉縁は全縁、互生して付きます。 6月~10月の早朝に、岐散状=二出集散花序(dichasium)から、先端が開いたラッパ状の花を咲かせ午前中に萎みます。 花径は5~20cmで、原種の花色は薄青色ですが、現在は多数の園芸種が作られ、薄青・青・青紫・紅紫・赤・桃・白と豊富です。 雌蕊は3心皮、雄蕊は5本あります。 花後に、雌蕊の子房の心皮が数枚合わさり1つの乾いた朔果が成ります。 花名の由来 和名の「朝顔」は、朝咲いて午後には花を閉じてしまうことに拠ります。 属名の” Ipomoea”は、ラテン語で”Ipo”(芋虫)+ ”homoios”(似た)に由来し、蔓性でものに絡まり這い上がる様子を意味します。 種小名の”nil” は (藍色)で、朝顔の代表色です。 花言葉 花言葉は「愛情の絆」で蔓でしっかり絡みつくことに拠ります。 〇顔で仲間外れは? よくある質問ですが、朝顔、昼顔、夕顔、夜顔と和名が「〇顔」の中で一つだけ科が違うものは? 答えは、アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)はヒルガオ科サツマイモ属、 ヒルガオ(昼顔)はヒルガオ科ヒルガオ属、 ユウガオ(夕顔、学名:Lagenaria siceraria var. hispida)は、ウリ科ユウガオ属、 ヨルガオ(夜顔、学名:Ipomoea alba)はヒルガオ科サツマイモ属なので、 朝顔・昼顔・夜顔はヒルガオ科で、夕顔はウリ科で仲間外れででした。 よって、答えは「夕顔」です。 夕顔からはかんぴょう巻の材料となる「かんぴょう」が採れます。 左から右へ、朝顔・昼顔・夕顔・夜顔 朝顔を詠った俳句 朝顔や つるべとられて もらい水 作者:加賀 千代女 一般名:アサガオ(朝顔)、 学名:Ipomoea nil、シノニム:Phabitis nil、 別名:Japanese Morning Glory、牽牛花、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナス目ヒルガオ科サツマイモ属アサガオ種、 原産地:熱帯アジア、 生活型:蔓性一年草、 茎長(蔓長):100~300cm、 葉形:鉾型、 葉縁:全縁、葉序:互生、 開花期:6月~10月、花序:岐散状=二出集散花序(dichasium)、花形:先端が開いた円錐形、 花径:5~20cm、雌蕊数:3心皮、雄蕊数:5、花色:薄青・青・青紫・紅紫・赤・桃・白、 果実型:朔果、種子色:黒。 ■関連ページ アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil) 特集 変化朝顔 8月の誕生花 8月6日の誕生花、アサガオと変化朝顔(学名:Ipomoea nil)かぎけん花図鑑 花日記2025年8月6日(水) #8月6日の誕生花 #誕生花 #アサガオ #変化朝顔 #Morning Glory #Ipomoea #花言葉 #かぎけん花図鑑 #株式会社科学技術研究所 #STI Location: Mizuho Yanagishita ProductionsLocation: National Museum of Japanese History 'Botanical Garden'Location: Kiba ParkLocation: Kiba ParkLocation: Toyama prefectureLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: Toyama prefectureLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: ChibaLocation: Illust:Yuki @Kagiken (Science&Technology Inst.co.,Tokyo )Location: ChibaLocation: Hokkaido Other Articles珊瑚シリーズ 11.コケサンゴ(苔珊瑚)珊瑚シリーズ 11.コケサンゴ(苔珊瑚) 「珊瑚」と名が付く植物をご紹介するシリーズ コケサンゴ(苔珊瑚、学名:Nertera granadensis)は、マレーシア、台湾、豪州、南米、ハワイなどの環太平洋沿岸諸国原産で、アカネ科ネルテラ属の半耐寒性・匍匐性・常緑多年草です。 別名で、タマツズリ(玉綴り)や、Florists' cyclamen , Persian cyclamen、Coral つ6.煙たい木?【つくば植物園】スモークツリー かぎけん花日記本日は「つくば実験植物園(つ)」で咲いていた魅力的な花をご紹介します。 スモークツリー(Smoke tree)は、欧州南部、ヒマラヤ、中国南部原産で、ハグマノキ属の落葉低木または小高木です。 別名でケムリノキ(煙の木)、カスミノキ(霞の木)、ハグマノキ(白熊の木)、英名でSmoke tree(スモークツリー)、Smoke bush(スモークブッシュ)、学名でコティヌスコッギグリア(Cotinu9月26日の誕生花、カキノキ(柿の木9月26日の誕生花は、柿と一位です。 秋に橙色の実を成らせるカキ(柿、学名:Diospyros kaki )は、ブドウ(葡萄、学名:Vitis spp.)や、ナシ(梨、学名:Pyrus pyrifolia)と共に、秋の代表果実の1つとして人気です。 カキノキ(柿の木、学名:Diospyros kaki )とは、中国原産で、カキノキ科カキノキ属の落葉樹とその果実です。 成長の速さの例えで、「モモ大きな赤椿「明石潟」大きな赤椿「明石潟」 椿 明石潟(ツバキ アカシガタ、Akashigata、学名:Camellia japonica 'Akashigata')とは、日本産でツバキ科の常緑低木「椿」の藪椿園芸品種で江戸時代から栽培されています。 英名では、Lady Clareや、grandiflora Rosea と呼ばれます。 1859年に、「椿伊呂波名寄色附」に記載されました。 樹高は1~3mで、樹性は、9月の茶色い花9月の茶色い花 茶色の花はあまり多くはありません。 特集9月の茶色の花https://www.flower-db.com/ja/special/4/2 ブログ9月の茶色の花 桜シリーズ6.あたみ桜花日記2022年3月23日 桜シリーズ6.あたみ桜 あたみ桜の両親は寒緋桜と山桜? あたみ桜(アタミザクラ、学名:Prunus kanzakura)は、バラ科バラ属の落葉小高木「カンザクラ(寒桜)」の1品種で、熱海地方では1月から開花する早咲きの桜です。花は、薄紅色、一重、五弁花の小輪を咲かせます。 熱海市観光協会公式観光サイト「あたみニュース」によると、「あたみ桜」は、「日本で最も早咲きの桜」