8月18日の誕生花は、タチアオイ(立葵)とクコ(枸杞) ポスト 8月18日の誕生花は、タチアオイ(立葵、学名:Althaea rosea)とクコ(枸杞、学名:Lycium chinense)です。 8月17日の誕生花のタチアオイ(立葵)とクコ(枸杞) タチアオイ(立葵、学名:Althaea rosea、旧学名:Alcea rosea)とは、トルコ原産で、アオイ科タチアオイ属の耐暑性耐寒性宿根草(多年草)です。 別名で、ツユアオイ(梅雨葵)、ホリホック(Hollyhock)や、アルテア (Althaea)と呼ばれます。 草丈が高く昔から庭の奥に植えられています。 入梅時に真っ直ぐ伸びた花茎から花序を伸ばし、下から上方向に多数の一重の五弁花か、八重咲きの色鮮やかな花を咲かせ梅雨明け頃に咲き終えます。 草丈は、矮小種が70cm程ですが、通常は100~200cmになります。 葉柄の先に円形で5~7浅裂した掌状の葉には鋸歯があり互生して付きます。 5月~6月に葉腋から総状花序を伸ばし、1ヶ所に1-2個、短い花柄を伸ばして、直径6~10cmの一重または八重の、花色が赤・濃赤・桃・黄・青紫・白・黒の花を咲かせます。 鑑賞用として植えられ、根は蜀葵根(ショクキコン)という漢方薬の原料となり、 花はハイビスカスティーの原料なるハイビスカスと同様、 ハーブティとして飲まれたり天然の着色料にしたり、花弁や根は薬用とされます。 左:一重(ヒトエ)、中央:ホリホック・スプリング セレブリティ(矮性種半八重大輪)、右:charters formula(八重) 花名の由来 属名の「Althaea」は、ギリシア語「althaino(治療)」と関連し、古来から薬草に用いられたことに拠ります。 種小名の「rosea」は、ラテン語の形容詞で「バラ色の(女性形)」を意味します。 ビロードアオイ属の仲間 ・黒花を咲かせるブラックマロウ(black mallow、学名:Althaea rosea var. nigra) ・タチアオイ(ホリホック)の一品種である’ホリホック・スプリングセレブリティ・クリムゾン’はフリル咲きで、矮性耐寒性一年草の深紅色品種で、草丈70 cm程です。 クリムゾン(crimson)とは、「深紅色の」と言う意味の形容詞です。 花言葉 「大望」、黄色:「願う気持ち」 一般名:タチアオイ(立葵) 、 学名:Althaea rosea(アルテアロゼア) 、シノニム(旧学名):Alcea rosea(アルケアロゼア) 別名:ツユアオイ(梅雨葵)、ホリホック(Hollyhock)、アルテア (Althaea) 、 分類名:植物界被子植物門双子葉植物網アオイ目アオイ科タチアオイ属タチアオイ種 、 原産地:トルコ、 草丈:70(矮小種)、100~200cm、 葉柄:有、葉形:掌形、葉縁:鋸歯有、葉色:緑、葉序:互生、 開花期:5月~6月、花の出る場所:葉腋、花序形:総状花序、花の付き方:1ヶ所に1-2個、花柄:短い、花径:6~10cm、、 花の咲き方:一重・八重、花色:赤・濃赤・桃・黄・青紫・白・黒、 結実期:6月-7月、 用途:観賞用、ハーブティ、漢方薬。 ■関連ページ タチアオイ(立葵、学名:Althaea rosea) 8月18日の誕生花は、タチアオイ(立葵)とクコ(枸杞)かぎけん花図鑑 花日記2025年8月18日(月)、 #8月18日の誕生花 #タチアオイ #クコ #かぎけん花図鑑 #STI Other Articles万131.引けばするする寄って来る🙂蛭筵【万葉集草木】ヒルムシロ(蛭蓆、学名:Potamogeton distinctus)は、ヒルムシロ科ヒルムシロ属の多年生の浮葉性水草です。血を吸う蛭がうようよいるような場所に群生することが名前の由来です。現在では、除草剤が普及し、絶滅状態にあります。ヒルも同じ運命にあります。万葉集では「たはみずら」と呼ばれています。 万葉集と植物 万葉集では「たはみずら」と呼ばれています。今の名はヒルムシロ。 万葉集 第1マーガレット・キューティーマイスのブログマーガレット(Marguerite)の基準花は白色ですが、園芸品種には黄色やピンクなどがあります。 本日ご紹介するのは、桃色の丁子咲きの マーガレット・キューティーマイス(Marguerite 'Cutie mise'、学名:Argyranthemum frutescens 'Cutie mise') です。静岡県伊豆農業研究センターが育種した矮性の園芸品種です。 マーガレット・水仙のブログ日本水仙が開花時期を迎えています。 日本水仙は、昔から庭に咲いているので馴染みがありますが、白花と黄色い杯状副冠のある房咲きの水仙です。 スイセン(水仙)には、この房咲き水仙(フサザキスイセン)をはじめ、喇叭水仙(ラッパスイセン)、大杯水仙(オオバイスイセン)、 小杯水仙(コバイスイセン)、八重咲水仙(ヤエザキスイセン)、ジョンキル、トリアンドラス、キクラミネウス(学名:Narcissus4月4日の誕生花 霞草、アネモネ、李4月4日の誕生花は、アネモネ(赤),カスミソウ(白),スモモです。 カスミソウ(霞草、学名:Gypsophila spp.)はナデシコ科カスミソウ属の耐寒性一年草/多年草です。花言葉は「清らかな心」です。 八重咲で豪華なシュッコンカスミソウもあります。 アネモネ(Anemone、学名:Anemone spp.)は、地中海沿岸原産で、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。赤花の花言葉12月7日の誕生花 シクラメン、ラケナリア12月7日の誕生花 シクラメン,ラケナリアです。 シクラメン(Cyclamen、学名:Cyclamen persicum)は、地中海沿岸原産で、サクラソウ科シクラメン属の半耐寒性球根植物です。花言葉は「遠慮」です。 ラシュナリアまたはラケナリアは南アフリカ原産で、キジカクシ科ラシュナリア属の半耐寒性落葉球根植物です。花言葉は「変化」です。 ラシュナリア・マテウシー(学名:Lach【動物・鳥・花】 ノケイトウ 鳥と花のいい関係シリーズ ノケイトウ(野鶏頭、学名:Celosia argentea) 鶏に味をしめました。というより、寧ろ、鶏を救世主と呼んでも良いかもしれません。鳥名が付く花で、手持ちの花の写真がまだあるかと若干心配し始めていたところでした。幸運なことに、ケイトウ類の写真はこれまでに撮り溜めしてありました。 さて、ノケイトウですが、ケイトウ(鶏頭)が野生化したものや、野生化したものの園