珊瑚シリーズ 13.ミドリサンゴ(緑珊瑚) ポスト 珊瑚シリーズ 13.ミドリサンゴ 「珊瑚」と名が付く植物をご紹介するシリーズ ミドリサンゴ(緑珊瑚、学名:Euphorbia tirucalli)は、東アフリカ原産で、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉性・熱帯小高木です。樹高は2~9mになります。葉は単葉で線形、互生して付きます。枝の先端に付く極小の葉は早々に落葉し、濃緑色の刺無しの幹と茎が多数分枝します。夏に、枝先から杯状花序を伸ばし花のように見える苞葉を4枚セットで数個付けます。花弁はありません。花後に蒴果が成ります。青い枝が珊瑚のように見えるので、「アオサンゴ(青珊瑚)」、形が鉛筆に似ているので「ペンシル・ツリー(Pencil Tree)」、学名の「チルカルリ(tirucalli)」でも呼ばれます。主に、観葉植物とされます。切り口から出る白いミルク状の樹液は有毒なので肌の弱い人は被れることがあります。繁殖はさし木で行ないます。 特集「珊瑚」と名が付く植物 花日記 2022年(令和4年)2月2日 珊瑚シリーズ 13.ミドリサンゴ(緑珊瑚) Other Articles妻が愛しくて😍🤩🥹万葉集草木116.山百合ヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)は、日本原産でユリ科ユリ属の球根植物です。夏に、芳香のある美しい大輪の白花を咲かせます。別名で料理百合とも呼ばれます。万葉集では、「佐由流(さ百合)」や「由利(百合)」という名前で出ています。 万葉集と百合(ここでは、山百合) 万葉集 第20巻 4369番歌 作者:大舎人部千文 題詞:天平勝寳七歳乙未(西暦755年)二月十四日常陸國部領防人5月16日の誕生花 木香薔薇5月16日の誕生花は、モッコウバラです。 モッコウバラ モッコウバラ(木香薔薇、学名:Rosa banksiae)は、バラ科バラ属の耐寒性常緑蔓性低木です。薔薇の原種です。初夏に、淡黄色、または白色の小花を咲かせます。花言葉は「あなたにふさわしい人」です。 誕生花5月16日かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/blog/2020-05-16/876悩ましいこと(1)今、かぎけん花図鑑を作っていますが、その制作過程で、なかなか「悩ましいこと」が幾つか出てきました。 その1つは、本当の花を紹介すべきか、花のように見える苞葉のようなものを紹介すべきか、ということです。例えば、ブーゲンビリアの場合、赤や紫、朱色の花が咲いているように見えますが、実際にはそれらは花ではなく、花を取り巻く葉、いわゆる、苞葉です。本当の花は苞葉が3枚セットになった中央にある小さい地味な白かぎけん花図鑑 9月24日の誕生花 ハギ、黄色いダリアかぎけん花図鑑 9月24日の誕生花は、ハギ、ダリア(黄)です。 ハギ ハギ(萩、学名:Lespdezap.)は、日本、朝鮮、中国等の東アジア原産でマメ科ハギ属の落葉低木です。万葉の時代から栽培されており秋の七草の一つとされます。 上部は分枝して垂れ下がり枝先にマメ科特有の蝶に似た口唇形の小花を多数咲かせます。基部は木質化しており堅いです。 葉は三出複葉で互生してつきます。花色は赤紫また万葉集と草木染4-あかね色🌱万葉集草木122.茜アカネ(茜、学名:Rubia argyi)とは、中国~日本原産でアカネ科アカネ属の蔓性多年生植物です。本州、四国、九州の山野や林縁に自生します。他の植物に巻き付いて成長します。8月~10月に茎先や葉腋から淡黄色の微小な花を咲かせます。根を煮出して茜染の染料にされます。茜色は赤みがかった橙色で万葉集では「茜草」という名前で詠まれています。 万葉集と「あかね」 万葉集 第1巻 20番歌 第1巻 29月26日の誕生花 蓮、柿9月26日の誕生花 ハス,カキです。 ハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)はインド原産で、ハス科ハス属の耐寒性落葉多年草の水生植物です。花言葉は「雄弁」です。 カキノキ(柿の木、学名:Diospyros kaki) は、中国原産で、カキノキ科カキノキ属の落葉樹とその果実です。花言葉は「自然美」です。 誕生花 9月26日 https://www.flower-db.c