珊瑚シリーズ 6.ツボサンゴ(壺珊瑚、ヒューケラ)

珊瑚シリーズ 6.ツボサンゴ(壺珊瑚、ヒューケラ)
「珊瑚」と名が付く植物をご紹介するシリーズ

ツボサンゴ(壺珊瑚、学名:Heuchera sanguinea)は、北米原産で、ユキノシタ科ヒューケラ属の常緑多年草(宿根草)です。学名のヒューケラ(Heuchera)の方が多く認識されているかもしれません。英名では、コーラル・ベル(Coral bells)と呼ばれ珊瑚の鐘という意味合いがあります。草丈は20~60 cm。葉は直径3~10 cmの円形で、葉周囲に切れ込みがあります。葉色は豊富で、緑や、橙、赤、黄色、灰色、斑入りがあります。春~夏に、根生葉の間から細長い茎を出し、花序にたくさんの壺型の小花を咲かせます。花色は赤や、ピンク、緑、白色です。葉の色や形、葉脈にバリエーションがあり、観葉植物、カラーリーフプランツとして人気です。

特集「珊瑚」と名が付く植物

花日記 2022年(令和4年)1月26日珊瑚シリーズ 6.ツボサンゴ(壺珊瑚、ヒューケラ)

  • Heuchera sanguinea
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