沈丁花のブログ

春の ジンチョウゲ(沈丁花)、夏の クチナシ(梔子)、秋の キンモクセイ(金木犀、学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus)は、日本の3大香木として知られます。

本日の花は、ジンチョウゲ(沈丁花、学名:Daphne odora)をご紹介します。
沈丁花の香りは甘く、遠くまで届きます。低木なので、香りはすれども、姿は見えず。

香水やアロマに当然使われていると思いますが、天然香料は、意外なことに使われていません。それは、沈丁花の香りが100種類もの香り成分から醸し出されていることや、根や樹液、果実に毒があることに因ります。そこで、主要な香り成分である「リナロール」が、人工のテルペンアルコールにより代用されることになります。

沈丁花は、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の耐寒性常緑低木で、花言葉は「不滅」。

かぎけん花図鑑 ジンチョウゲ(沈丁花、学名:Daphne odora)
https://www.flower-db.com/ja/flower:1311

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