箱12 昔はカラテア、今はゲッペルチア ポスト ゲッペルチア・マコヤナ(学名:Goeppertia makoyana)は、ブラジル原産で、ゲッペルチア(カラテア)の代表的品種です。以前にカラテア属に属していた200種がゲッペルチア属に移動しましたが、マコヤナ( makoyana)はその一つです。 草丈45cm程です。葉は広楕円形で光沢のあるベルベット状です。葉は表と裏の色が異なります。また、夜になると葉が上に上がり閉じて「祈をささげる(prayer plants)」ような状態で過ごし、夜明けとともに再び開葉します。葉表は薄緑色地で中に濃緑色の羽状葉の斑模様が入り、葉縁に濃緑色の覆輪斑があります。 葉裏は、淡紫紅色地に紫紅色の羽状葉の斑模様が入り、葉縁に茶色っぽい覆輪斑があります。観葉植物、カラーリーフとして用いられ、原産地の環境に近い湿気のあるバスルームやキッチンに向きます。 花言葉と詳細は、こちらをご参照下さい。 ■関連ページ 箱12 昔はカラテア、今はゲッペルチア 箱根湿性花園秋草展 かぎけん花日記2023年10月27日(金曜日)、 ゲッペルチア・マコヤナ(学名:Goeppertia makoyana)、 花日記、 花図鑑 特集 Other Articles6月19日の誕生花は、赤いバラと、バラの蕾 6月19日の誕生花は、赤いバラと、バラの蕾です。 「赤い薔薇、蕾」ということで、魅惑的な赤薔薇「ガルテンツァウバー(Gartenzauber)」をご紹介します。 この ガルテンツァウバー(Gartenzauber)という名前を遡ると、ペストが流行した今から650年程前にイタリアで書かれた短編集「デカメロン(The Decameron)Decameron」とは、ドイツ語で、デカは「Deca(10)世界の国花 ニカラグア共和国 Nicaragua NI世界の国花 ニカラグア共和国 Nicaragua NI かぎけん花図鑑花日記2022年7月27日 ニカラグア共和国の国花は白いプルメリア プルメリア(Plumeria、学名:Plumeria sp.)は、西インド諸島や、メキシコ、ガテマラ原産で、キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉または常緑の小灌木です。ハワイなどの温かい地域でよく見られます。花色には白やピンク、黄色、赤などがあり、白花を咲かスノードロップのブログ少し時期が早いですが、早い花はもう咲き始めたスノードロップ(snowdrop、学名:Galanthus nivalis)をご紹介します。 この花はスノーフレーク(snowflake、学名:Leucojum aestivum)と似ています。どちらの花も、緑色の茎に、白い6弁花を下向きに咲かせるので間違えそうです。 違いは、属が異なることや、草丈がスノーフレークの方が高いこと、開花時期はスノー6月10日の誕生花、ホタルブクロ(蛍袋)6月10日の誕生花は、蛍袋とビジョナデシコです。 ここでは、蛍袋をご紹介します。 ホタルブクロ(蛍袋、学名:Campanula punctata)とは、日本~中国原産で、キキョウ科ホタルブクロ属の耐寒性多年草です。 別名で、チョウチンバナ(提灯花)、hotarubukuro、学名でカンパニュラ・プンクタータ(Campanula punctata)と呼ばれます。 日本の東北から近畿までの本州の、山奥さんラブですね❤❤万葉集草木61.コウゾコウゾ(栲、学名:Broussonetia × kazinoki )は、中国原産で、クワ科コウゾ属の落葉広葉低木です。和紙の原料とされます。花言葉は「過去の思い出」です。万葉集では「タク」という名で詠まれています。 万葉集 第3巻 285番歌 作者:丹比真人笠麻呂(たじひの まひと かさまろ)、題詞:丹比真人笠麻呂徃紀伊國超勢能山時作歌、登場する草木:栲:たく=楮:こうぞ 原文 栲領巾乃 懸巻10月27日の誕生花 ノバラ、ランタナかぎけん花図鑑10月27日の誕生花は、ノバラ,ランタナです。 ノバラ テリハノイバラ(照葉野茨、学名:Rosa wichuraiana)は、チベット原産でバラ科の落葉蔓性低木です。ノバラ(野薔薇)とも呼ばれます。花言葉は「素朴な愛」です。 ランタナ ランタナ・カマラ(学名:Lantana camara) は熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科の半耐寒性常緑小低木です。花言葉は「厳格」で