箱12 昔はカラテア、今はゲッペルチア Tweet ゲッペルチア・マコヤナ(学名:Goeppertia makoyana)は、ブラジル原産で、ゲッペルチア(カラテア)の代表的品種です。以前にカラテア属に属していた200種がゲッペルチア属に移動しましたが、マコヤナ( makoyana)はその一つです。 草丈45cm程です。葉は広楕円形で光沢のあるベルベット状です。葉は表と裏の色が異なります。また、夜になると葉が上に上がり閉じて「祈をささげる(prayer plants)」ような状態で過ごし、夜明けとともに再び開葉します。葉表は薄緑色地で中に濃緑色の羽状葉の斑模様が入り、葉縁に濃緑色の覆輪斑があります。 葉裏は、淡紫紅色地に紫紅色の羽状葉の斑模様が入り、葉縁に茶色っぽい覆輪斑があります。観葉植物、カラーリーフとして用いられ、原産地の環境に近い湿気のあるバスルームやキッチンに向きます。 花言葉と詳細は、こちらをご参照下さい。 ■関連ページ 箱12 昔はカラテア、今はゲッペルチア 箱根湿性花園秋草展 かぎけん花日記2023年10月27日(金曜日)、 ゲッペルチア・マコヤナ(学名:Goeppertia makoyana)、 花日記、 花図鑑 特集 Other Articles桜 唐実桜(カラミザクラ)カラミザクラ(唐実桜、学名:Cerasus pseudo-cerasus )とは、中国原産でバラ科サクラ属の耐寒性落葉低木「サクラ」の一種でカラミザクラ系統を成します。別名で、シナミザクラ(支那実桜)や、チュウゴクオウトウ(中国桜桃)、ダンチオウトウ(暖地桜桃)とも呼ばれます。果実は食用となる品種です。樹高は3~4mで株立ち状、幹下部から気根を出し、樹皮は灰褐色です。展葉は開花後、葉形は長楕円形で珊瑚シリーズ 10.タマサンゴ(玉珊瑚)珊瑚シリーズ 10.タマサンゴ(玉珊瑚) 「珊瑚」と名が付く植物をご紹介するシリーズ タマサンゴ(玉珊瑚、Solanum pseudocapsicum)は、ナス科ナス属の非耐寒性常緑低木です。草丈は20~50cmで、葉は緑色で長楕円形をしており互生して付きます。 夏に白い小花を咲かせ、花後に小さな赤い球形の果実が成ります。果実はホオズキ(鬼灯) や、ミニトマト(Mini Tomato)'と似てい【動物・鳥・花】クジャクアスター鳥の名前が花名に付くシリーズで、今回はクジャクアスターです。 クジャクアスターはキク科の多年草、アスター(Aster)、の八重咲き品種です。花名は、花の咲いている姿を、孔雀が羽根を広げた様子に例えて付けられました。カネノナルキカネノナルキ(金の成る木)は商売繁盛の縁起物として、お店の出入口や自宅の玄関等に植えられているアフリカ原産で、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物・常緑低木です。 本来、多肉植物ですが、経年で木質化し低木の様になります。 クラッスラやカゲツ(花月)とも呼ばれます。 また、幼木時に5円玉のように穴が開いた硬貨を枝・茎に嵌んでお金が成っているように見せて流通したのが花名の由来です。 英語圏菊花展の菊⑥一文字菊 かぎけん花図鑑菊花展の菊⑥一文字菊 かぎけん花図鑑花日記2022年11月14日 新宿御苑で開催されている菊花展で展示されていた菊花からのご紹介です。 一文字菊 菊>大菊>一文字菊(学名:C.m. cv. Ichimonjigiku)とは、菊の園芸品種の一つです。大菊は花径18cm以上の菊です。広物には一文字と美濃菊があり、「一文字」は一重咲きの菊の品種です。 白花を咲かせる雲の上(学名:世界の国花AU オーストラリア世界の国花シリーズ AU オーストラリア かぎけん花図鑑花日記2022年6月16日 オーストラリアの国花はワトル(アカシア) オーストラリアで「ワトル」と呼ばれる花は、日本では「アカシア(acacia)」や「ミモザ」と呼ばれる花です。ワトル=アカシアは、1000種以上ありオーストラリアの国花はゴールデン・ワトル(学名:Acacia pycnantha)と呼ばれる品種です。 ゴールデン・ワト