イヌゴマ(犬胡麻)と似た花 ポスト イヌゴマ(犬胡麻、学名:Stachys aspera var. hispidula)とは、直立した茎の先端から花序を伸ばし、夏に美しい桃色の小花を沢山咲かせるシソ科イヌゴマ属の多年草です。 イヌゴマについては本文を見て頂くとして、ここでは、イヌゴマ(犬胡麻)と何らかの縁がある植物をご紹介します。 1)ゴマ ゴマ(胡麻、学名:Sesamum indicum)はイヌゴマ(犬胡麻)と似ていますが、ゴマの種子が食用となるのに対し、イヌゴマは食用とはなりません。 2)チョロギ イヌゴマの別名は「チョロギダマシ」といいます。チョロギ(丁呂木、学名:Stachys sieboldii)とは、中国原産で地下茎先端にできる食用となる巻き貝のような根茎が食用となりますが、イヌゴマに根茎はできません。 イヌゴマは主役をはるにはちょっと弱いですが、結構綺麗な花を咲かせます。 左:イヌゴマ(犬胡麻)の花、中央:ゴマ(胡麻)の花、右:チョロギ(丁呂木)の花が無く根茎部です。ごめんなさい。 花言葉や続きは本文をご参照ください。 ■関連ページ イヌゴマ(犬胡麻、学名:Stachys aspera var. hispidula) イヌゴマ(犬胡麻)と似た花 かぎけん花図鑑 花日記2024年7月15日(月、海の日、祭日)、 ゴマ(胡麻) チョロギ(丁呂木) Location: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant Garden Other Articles12月21日の誕生花|ミント12月21日の誕生花は、〇ミントです。 〇ミント(mint、学名:Mentha )は、シソ科ハッカ属の多年草です。ハーブとして人気で、葉や茎は、料理やハーブティ、ガムなどの菓子の材料、ハーブバス、ドライフラワー等に用いられます。 ミント全般の花言葉は、「美徳」「効能」です。ミントには様々な品種があります。 ペパーミント(Peppermint、学名:Mentha x piperita)ー伊豆椿008「椿 コロネーション'('Coronation')」椿 'Coronation'(ツバキ コロネーション、学名:Camellia japonica 'Coronation')は、アメリカで育種されたツバキ科ツバキ属の常緑低木です。樹高は2.5mで、葉には光沢が有ります。花は半八重の純白で、花弁中央に波立った縮れ花弁と金色の雄蕊がある極大輪を咲かせ、花には芳香があります。公園や、庭木、生垣、コンテナに使われます。 ■関連ページ 【花日記】 伊豆椿0シクラメンシクラメン(Cyclamen、学名:Cyclamen persicum)は、家庭の明るい窓辺に置かれ、秋~翌年春まで長期間咲いているサクラソウ科シクラメン属の球根植物です。 花は長い花柄の先端に単生し、受精すると花柄が螺旋状に巻きます。萼片は5枚で、花冠は5裂し、花弁が上に反り返って咲く様子が篝火(カガリビ)に似ているのでカガリビバナ(篝火花)とも呼ばれます。 花色には桃色や、薄桃色、白、家持さんの激🤨🏹万葉集草木110.ハゼ(ヤマハゼ)ハゼノキ(櫨の木、学名:Rhus succedanea)は、日本~朝鮮半島、中国、東南アジア原産で、ウルシ科ヌルデ属ハゼノキ種の落葉高木です。樹液はウルシやヤマウルシと違い塗料とはなりません。 万葉集時代の「ハジ(波自)」は、ハゼ(ハゼノキ)と言われますが、現在のヤマハゼ(Rhus sylvestre)ではないかとされます。 ハゼとヤマハゼの違いは葉に毛があるか無いか見分けます。ハゼノキの葉は無毛万150.絡んでいいかしら? カナムグラカナムグラ(鉄葎、学名:Humulus japonicus)は、日本他原産で、アサカ科カラハナソウ属の群生するツル性一年草です。葉は緑色をした掌状で葉縁に鋸歯があり、枝に対生に付きます。茎や葉に鋭い棘があり絡まるものがあれば絡みつきます。雌雄異株です。8月~10月に、雄花は葉腋から円錐花序を伸ばし小さな白緑色をした五弁花と5本の雄蕊を持つ花を多数付けます。雌花は葉腋から花茎を出し先端から垂れ下がっ金露梅のブログキンロバイ(金露梅、学名:Dasiphora fruticosa)は、(亜)高山で黄色い梅に似た花を咲かせるバラ科の耐寒性落葉小低木です。樹高が低く葉茎、花柄に毛が生えるのは低温で風が強く、降雪などの厳しい環境に耐えるための工夫なのでしょう。