奄美大島固有種の「フジノカンアオイ」 ポスト 奄美大島固有種のカンアオイ。花(萼片)が大きく、内側が薄緑や薄黄色のものが多い。 フジノカンアオイ(藤野寒葵、学名:Asarum fudsinoi)とは、ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草 「カンアオイ(寒葵、wild ginger、学名:Asarum) 」 の一品種で、奄美大島固有種です。 奄美大島の樹木下に自生します。 他の寒葵に比べて花(萼片)が大きく、内側が薄緑や薄黄色のものが多いです。 草丈は10~20 cmです。 長い葉柄の先端に、緑色で光沢のある長さ8~20 cmのハート形の葉を付けます。 冬~晩春に、葉茎基部に、長さ5~6 cmの花(実際には、萼片)を付けます。花(萼片)は筒状で先端が3裂します。裂片は丸みを帯びています。 絶滅危惧種に指定されています。 花名の由来 種小名の「fudsinoi」は植物学者「藤野寄命(ふじのよりなが)」氏への献名です。 花言葉や詳細は本文をご参照ください。 ■関連ページ フジノカンアオイ(藤野寒葵、学名:Asarum fudsinoi) 特集 カンアオイ(寒葵) 特集 1月の緑色の花一覧 奄美大島固有種の「フジノカンアオイ」かぎけん花図鑑 花日記2025年1月31日(金) #カンアオイ #緑色の花 #1月の花 #かぎけん花図鑑 #株式会社科学技術研究所 Other Articlesゼニアオイのブログ今回取り上げる植物は、昔から庭で見慣れているアオイ(葵)です。昭和のイメージの花、と書こうとして最終確認したら、そう簡単ではないことに気づきました。当初、ウスベニアオイ(薄紅葵)と公園の表示板に書いてあり、何の疑いも抱きませんでしたが、写真をもう一度よく見たら....。どうも、ゼニアオイ(銭葵)のようです。これに関しては世間的にも混乱があるようです。その違いは、かぎけん花図鑑に続きます。金糸梅(hypericum)の比較タイリンキンシバイ(大輪金糸梅)=ヒペリカム・ヒドコート(Hypericum Hidcote)、学名:Hypericum patulum "Hidcote")は中国原産でオトギリソウ科の耐寒性半落葉低木「キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum」の園芸品種です。ヒドコート(Hidcote)とも呼ばれます。湿潤な場所を好みます。葉は十字対生に付き、楕円形で全縁、緑色で秋に紅葉しま4月23日の誕生花 ローズマリー、カンパニュラ4月23日の誕生花は、ローズマリー,カンパニュラ ローズマリー ローズマリー(Rosemary、学名:Rosmarinus Officinalis)は、地中海沿岸原産で、シソ科マンネンロウ属の常緑小低木です。花言葉は「追憶 」です。 カンパニュラ カンパニュラ(Campanula、学名:Campanula medium)は南ヨーロッパ 原産で、キキョウ科カンパヌラ属の耐寒性の一・二10月27日の誕生花 ノバラ10月27日の誕生花は、〇ノバラ,ランタナです。 ノバラ 野ばら=テリハノイバラ(照葉野茨、学名:Rosa wichuraiana)は、チベット原産でバラ科の落葉蔓性低木です。花言葉は「素朴な愛」。 梅雨から夏に、山地や海岸で枝先から伸ばした円錐花序に芳香のある白い五弁花を集合させて咲かせます。茎に棘があり直立せず地を這うように伸びます。 葉は光沢のある濃緑色です。葉表と葉裏には毛が無木場公園の花1 カブトムシやクワガタにNo1の木「クヌギ」先週末に木場公園に出かけたら、クヌギの長い黄色い雄花がたくさん枝垂れて咲いていました。 樹液はカブトムシやクワガタの大好物 クヌギは人間にとって有用な木ですが、昆虫もクヌギが大好きです。樹液を求めてカブトムシやクワガタ等が最も多く集まってくる木として知られます。 カブトムシとクワガタは桑の木の樹液が大好きです。下がカブトムシ、上がクワガタです。 クヌギ(橡、学名:Quercus acutiディアスキア・バーベラエのブログ ディアスキア・バーベラエ(学名:Diascia barberae)と言う花名はあまり馴染みがないですが、トレニア(Torenia )、ネメシア (Nemesis)などと同じゴマノハグサ科の植物です。ディアスキア・バーベラエは、南アフリカ原産の常緑一年草で、花の形は、口唇形の左右相称花で、花弁の裏側に2本の距があることが特徴です。写真の花は、オールアメリカセレクションズ(全米草花新品種審査協会