7月6日の誕生花、アサガオと変化朝顔 ポスト 7月6日の誕生花、アサガオ(朝顔)、ヒマワリ、ツユクサ。ここでは、朝顔と変化朝顔をご紹介します。 変種朝顔 朝顔の中でも変わった朝顔、特集 変化朝顔の写真を載せます。 変わった朝顔、朝顔の変種 左:変化朝顔 '黄南天葉 白切咲 牡丹'、右:変化朝顔 ’黄弱抱鶏足柳葉 紅采咲牡丹’ 朝顔の変わり者「変化朝顔」 花や葉の色や形などが奇抜なものに変化朝顔があります。変化朝顔には引き付けられる魅力があります。 特集 変化朝顔 アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)とは、熱帯アジア原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年草です。 別名で牽牛花、英名で Japanese Morning Glory と呼ばれます。 庭や学校の学習教材とされます。 茎長(蔓長)は、100~300cmで、支柱に這わせて花を観賞します。 葉形は鉾型で、葉縁は全縁、互生して付きます。 6月~10月の早朝に、岐散状=二出集散花序(dichasium)から、先端が開いたラッパ状の花を咲かせ午前中に萎みます。 花径は5~20cmで、原種の花色は薄青色ですが、現在は多数の園芸種が作られ、薄青・青・青紫・紅紫・赤・桃・白と豊富です。 雌蕊は3心皮、雄蕊は5本あります。 花後に、雌蕊の子房の心皮が数枚合わさり1つの乾いた朔果が成ります。 花名の由来 和名の「朝顔」は、朝咲いて午後には花を閉じてしまうことに拠ります。 属名の” Ipomoea”は、ラテン語で”Ipo”(芋虫)+ ”homoios”(似た)に由来し、蔓性でものに絡まり這い上がる様子を意味します。 種小名の”nil” は (藍色)で、朝顔の代表色です。 花言葉 花言葉は「愛情の絆」で蔓でしっかり絡みつくことに拠ります。 〇顔で仲間外れは? よくある質問ですが、朝顔、昼顔、夕顔、夜顔と和名が「〇顔」の中で一つだけ科が違うものは? 答えは、アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)はヒルガオ科サツマイモ属、 ヒルガオ(昼顔)はヒルガオ科ヒルガオ属、 ユウガオ(夕顔、学名:Lagenaria siceraria var. hispida)は、ウリ科ユウガオ属、 ヨルガオ(夜顔、学名:Ipomoea alba)はヒルガオ科サツマイモ属なので、 朝顔・昼顔・夜顔はヒルガオ科で、夕顔はウリ科で仲間外れででした。 よって、答えは「夕顔」です。 夕顔からはかんぴょう巻の材料となる「かんぴょう」が採れます。 左から右へ、朝顔・昼顔・夕顔・夜顔 朝顔を詠った俳句 朝顔や つるべとられて もらい水 作者:加賀 千代女 一般名:アサガオ(朝顔)、 学名:Ipomoea nil、シノニム:Phabitis nil、 別名:Japanese Morning Glory、牽牛花、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナス目ヒルガオ科サツマイモ属アサガオ種、 原産地:熱帯アジア、 生活型:蔓性一年草、 茎長(蔓長):100~300cm、 葉形:鉾型、 葉縁:全縁、葉序:互生、 開花期:6月~10月、花序:岐散状=二出集散花序(dichasium)、花形:先端が開いた円錐形、 花径:5~20cm、雌蕊数:3心皮、雄蕊数:5、花色:薄青・青・青紫・紅紫・赤・桃・白、 果実型:朔果、種子色:黒。 ■関連ページ アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil) 特集 変化朝顔 7月の誕生花 7月6日の誕生花、アサガオと変化朝顔(学名:Ipomoea nil)かぎけん花図鑑 花日記2025年7月6日(日) #7月6日の誕生花 #誕生花 #アサガオ #変化朝顔 #Ipomoea #nil #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所Location: Mizuho Yanagishita ProductionsLocation: National Museum of Japanese History 'Botanical Garden'Location: Kiba ParkLocation: Kiba ParkLocation: Toyama prefectureLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: Toyama prefectureLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: ChibaLocation: Illust:Yuki @Kagiken (Science&Technology Inst.co.,Tokyo )Location: ChibaLocation: Hokkaido Other Articles世界最古の種子植物「ジュラシック ツリー」世界最古の種子植物「ジュラシック ツリー」 ジュラシック ツリー(jurassic Tree、学名:Wollemia nobilis) 英名はWollemi Pine(ウォレマイ ・パイン)。 2004年4月に花博で撮影した幼木は18年後に訪問すると巨木に成長していました(2022年浜名湖ガーデンパークで)。 ■関連ページ 【花日記】 世界最古の種子植物ジュラシック ツリー かぎけん花図鑑 花11月15日の誕生花 薔薇(橙色)、オレガノ11月15日の誕生花は、バラ(オレンジ),オレガノです。 バラ(オレンジ) バラ(薔薇、学名:Roza×hybrids)は北半球の熱帯~亜熱帯原産で、バラ科バラ属の耐寒性落葉/常緑低木です。 オレンジ色の薔薇には、パットオースチンなどがあります。花言葉は「絆」「信頼」「愛嬌」です。 オレガノ オレガノ(Oregano、学名:Origanum vulgare)は、フランス、ギリシャ等の地中海沿岸特集 8月の紫色の花 「紫」と言えば、2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」は平安時代に誕生して、「源氏物語」を書いた紫式部の人生を描いたストーリーです。これまで平安時代の物語を大河ドラマで放映うぃていなかったので新鮮さを感じておられる方も多いことだと思います。戦が無いことで、男性陣は物足りなさを感じるかもしれませんが、女性陣にとっては、宮廷で繰り広げられる豪華絢爛な絵巻物が、日本女性の憧れるフランス宮廷の上流階級で大蒜葛のブログニンニクカズラ(大蒜葛、学名:Mansoa alloacea)は、熱帯アメリカ原産で、ノウゼンカズラ科ニンニクカズラ属の非耐寒性常緑蔓性小低木です。葉を持むとニンニク臭がします。花言葉は「ありのままの私を見て」。 ツツジ属シリーズ5.岸ツツジ花日記2022年4月24日 ツツジ属シリーズ5.岸岸躑躅 キシツツジ(岸躑躅、学名:Rhododendron ripense)は日本固有種でツツジ科ツツジ属の半落葉低木です。岡山以西から四国、九州の河川や渓流の岩上に生息します。同じツツジ属のモチツツジ(黐躑躅)の近縁種であり、お互いによく似ています。名前に岸とつくように河川に生息し川水に浸っても抵抗が少ないように葉幅が細くなっています。 一般世界の国花シリーズ14.IN インド世界の国花シリーズ IN インド かぎけん花図鑑花日記2022年6月5日 インドの国花は、ハスです。 ハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)はインド原産で、ハス科ハス属の耐寒性落葉多年草の水生植物です。英名ではロータス(Lotus)と呼ばれます。 ちなみに、国木は、インドボダイジュ(印度菩提樹、学名:Ficus religiosa)です。 インドボダイジュ(印度菩提樹、学名:F