6月14日の誕生花、ピンクのグラジオラス(Gladiolus)

6月14日の誕生花は、ピンクのグラジオラスです。

グラジオラス(学名:Gladiolus x hybridus)とは、熱帯アフリカ、地中海沿岸原産で、アヤメ科グラジオラス属の落葉性多年草の球根植物で、日本へは明治時代に渡来しました。別名で、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)、corn flag(コーン・フラグ)、sword lily(スウォード・リリー、剣の菖蒲)とも呼ばれます。

草丈は0.5cm~150cmです。葉は緑色で細長く先端が尖ります。6月~10月にすらりと伸びた花茎の先端から、縦長一列に花径5〜15 cmの大きな花を咲かせます。花色は豊富で、赤・黄・白・青等、黒を除く殆どの色があります。

原種には以下があります。
・グラジオラス・コミュニス(Gladiolus communis)-地中海原産、春咲き、小型。
・グラジオラス・トリスティス(Gladiolus tristis)-南アフリカ原産、草丈40~90cm、春咲き、芳香がある、

花名の由来


属名の「Gladiorus」は、ラテン語で「gladius(グラディウス=小さな剣)」と言う意味で、葉が尖っていることに拠ります。
オランダ人が日本に伝えたことから、オランダ菖蒲、また外国から入って来たのでトウショウブ(唐菖蒲)、葉形が剣に似ていることからスウォード・リリー(sword lily)と呼ばれます。


グジオラスとカンナの違い


別科別属ですが グラジオラス(学名:Gladiolus)は、カンナ(Canna、学名:Canna indeica hybrid)と似ています。以下に見分け方を記します。

●葉幅の違い


グラジオラス(Gladiolus)の葉幅が狭いのに対し、カンナ(Canna)は葉幅が広いです。


グラジオラス(Gladiolus) カンナ(Canna)

左:グラジオラスー葉は線形で細い、右:カンナー葉は長楕円形で幅広
              

●花の付き方の違い


花の付き方で、グラジオラス(Gladiolus)は花穂が一列に付くのに対し、カンナ(Canna)はどちらかというと固まって咲かせます。


グラジオラス(Gladiolus) カンナ(Canna)
左:グラジオラスー花は一列につく、右:カンナーは固まってつく


●花色の違い


花色は、グラジオラス(Gladiolus)が黒以外の殆どの色があるのに対し、カンナ(Canna)は暖色系が主です。

グラジオラス(Gladiolus) カンナ(Canna)
左:グラジオラスー花色は豊富、 右:カンナー花色は暖色系


●葉色・模様の違い


葉の色や模様は、グラジオラス(Gladiolus)が緑色の単色なのに対し、 カンナ(Canna)は模様があり鑑賞植物として通用する。
グラジオラス(Gladiolus) カンナ(Canna)
左:グラジオラスー葉は単調、 右:カンナー葉は鑑賞用もある
 

花言葉

 
全般:「密会」「用心」「思い出」、ピンク:「たゆまぬ努力」

■関連ページ
グラジオラス(学名:Gladiolus)
カンナ
6月14日の誕生花、ピンクのグラジオラス(Gladiolus)かぎけん花図鑑 花日記2025年6月14日(土)
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