12月30日の誕生花|紅弁慶=赤いカランコエ、ヤブコウジ=十両

12月30日の誕生花は〇ベニベンケイ,ヤブコウジです。

ベニベンケイ=カランコエ(学名:Kalanchoe)はマダガスカルや南アフリカ原産でベンケイソウ科カランコエ属の非耐寒性多年草/低木の多肉植物です。日本で一般的な品種は紅色の小花をつけるベニベンケイ(紅弁慶、学名:Kalanchoe blossfediana)です。春~秋に、花茎を伸ばし先端に集散花序をつけ小さな4弁の合弁花を多数集合させて咲かせます。短日花で光を遮ると一年中花を咲かせることができます。 寒さには弱いですが丈夫で育てやすく一年中鉢植えが出回っています。花言葉は「幸福を告げる」です。

ヤブコウジ=ジュウリョウ(十両、学名:Ardisia japonica)は、サクラソウ科ヤブコウジ属の耐寒性常緑小低木です。藪中に自生する小さなマンリョウという感じの木です。樹高は低く、茎は直立し枝分かれせず、根を伸ばし群生します。葉は緑色で光沢があり、葉縁に細かい鋸歯があり、3〜4枚が輪生状に茎につきます。ジュウリョウの葉は、蜜柑(ミカン)=柑子(こうじ)の葉に似ていることから、別名でヤブコウジ(薮柑子)とも呼ばれます。初夏に葉脇から伸びた散形花序に白い小花を下向きに咲かせます。花後の冬に小さな球形の可愛い赤い実をつけます。実は11月頃〜翌年まで落下しない為、縁起が良い植物とされ、正月の寄席植えに使われます。マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウのように旧貨幣名がついている植物は果実の多さや樹高の高さに拠ります。果実が多いものから少ないものの順に、マンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata)、センリョウ(千両、学名:Chloranthus glaber)、ヒャクリョウ(百両、学名:Ardisia crispa)、ジュウリョウ(十両、学名:Ardisia japonica )となります。この内、センリョウはセンリョウ科で、その他は、ヤブコウジ科です。花言葉は「明日への幸福」です。

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