万163. あなたへの熱い思い 葛藤 万葉集 ポスト ツル(蔓)からつづらが作られたことが名前の由来です。 ツヅラフジ(葛藤、学名:Sinomenium acutum, 旧学名:Cocculus acutus)は、日本~台湾、中国原産で、ツヅラフジ科ツヅラフジ属の落葉蔓性広葉木本です。関東から四国、九州の山地の林縁に自生します。左巻きの太い蔓を10m程伸ばします。葉には葉柄があり、葉長さ6-15 cmで葉の形は様々、枝に互生して付きます。夏に、枝先や葉腋から15 cm程の円錐花序を伸ばし花径約0.4 cmで花弁数6、萼片数6を持つ緑色の花を咲かせます。秋に0.6-0.7 cmの球形をした暗青色の核果が成りますが猛毒なので食べられません。 万葉歌とツヅラフジ 万葉歌第14巻3434番歌 作者:不詳 題詞:(東歌) 登場する植物:都豆良(つづら) 原文 可美都家野 安蘇夜麻都豆良 野乎比呂美 波比尓思物能乎 安是加多延世武 読み 上つ毛(かみつけ)野(の) 阿蘇山(あそやま)葛(つづら) 野を広(ひろ)み 延(は)ひにしものを 何(あぜ)か絶えせむ 意味 上つ毛(かみつけ、群馬県)の 阿蘇山(あそやま)のつづらが 野に広々と 蔓延しているように どうして私のあなたに対する思いが絶えることがありましょうか。 花言葉やもっとお知りになりたい方はこちらをご覧下さい。 ■関連ページ 万163. あなたへの熱い思い 葛藤 万葉集 かぎけん花図鑑 花日記2023年12月9日(土) 、 ツヅラフジ(葛藤、学名:Sinomenium acutum, 旧学名:Cocculus acutus)、 特集 万葉集でよまれた草木 、 万161.ハギとシカの関係 山萩 万葉集 かぎけん花図鑑 花日記2023年12月7日(木) 、 #万葉の草木 #花図鑑 #花 #flowers #ツヅラフジ #葛藤 #かぎけん花図鑑 #かぎけん花日記 Other Articlesゴールデン・カップのブログ熱帯地域に咲くその名も輝かしい「ゴールデン・カップ」。 花名そのまんまの、黄金で杯状の大きな花を咲かせます。 と言っても最初から、黄金色ではなく、白、薄黄と咲き進んで、黄金色に変色し、数日で褐色となって枯れますが、別の花が、冬から春まで次々と咲きます。 成長の早い蔓性植物で、木など、他の植物に絡み付きながら大きくなります。 日本では、12月に、沖縄の熱帯ドリームセンターの屋外で酢醤蒜で鯛食べたい?万葉集草木シリーズ28.ノビルノビル(野蒜、学名:Allium macrostemon)は、東アジア原産で、ヒガンバナ科ネギ属の多年生草本です。地下に出来る鱗茎(球根)を食べます。 万葉集で詠われています。 宴席で出席者がそれぞれ出した「酢、醤、蒜、鯛、水葱」というお題を詠んだうた 「万葉集の巻と作者」 第16巻 3829番歌 題詞:詠酢醤蒜鯛水葱歌 作者:長忌寸意吉麿(ながのいみきおきまろ) 【原文】 醤酢尓 蒜都伎合而万183.今日は大晦日で 忘れ草(万葉集シリーズ 最終回)今年最後のかぎけん花日記となりました。本年も大変お世話になりました。また、この「万葉集シリーズ」も、本日の 183話 を持ちまして、一旦終了いたします。長らくのご愛読ありがとうございました。明日、元旦からは新シリーズを開始しますので、どうぞ引き続きご愛読をお願いいたします。 忘れ草という花名で「忘れな草」を思った方、ごめんなさい。万葉集では、忘れ草とは、ヤブカンゾウ またはノカンゾウのことなんで赤地か白地か、椿 玉孔雀(Tama peacock)赤地に白覆輪・八重・蓮華咲きの大輪椿 椿 玉孔雀(ツバキ タマピーコック、Tama peacock、学名:Camellia japonica "Tama peacock" )とは、赤地に白覆輪が入る大輪、八重蓮華咲きのアメリカの園芸品種です。 2000年にアメリカで、'玉の浦'を交配して作出されました。 樹高は2ー4mです。 冬から初春に開花します。 ■関連ページ 椿 玉孔雀(ツバキ タマピイヌゴマ(犬胡麻)と似た花イヌゴマ(犬胡麻、学名:Stachys aspera var. hispidula)とは、直立した茎の先端から花序を伸ばし、夏に美しい桃色の小花を沢山咲かせるシソ科イヌゴマ属の多年草です。 イヌゴマについては本文を見て頂くとして、ここでは、イヌゴマ(犬胡麻)と何らかの縁がある植物をご紹介します。 1)ゴマ ゴマ(胡麻、学名:Sesamum indicum)はイヌゴマ(犬胡麻)と似ていますが、ゴ世界の国花シリーズ AD アンドラ公国世界の国花シリーズ AD アンドラ公国 かぎけん花図鑑花日記2022年5月31日 アンドラ公国 の国花は、「エーデルワイス」です。 アンドラ公国とは、ピレネー山脈(フランスとスペインの国境)の中腹に位置する小さな共和国 でエーデルワイス(Edelweiss、学名:Leontopodium nivale)の自生地です。 エーデルワイス(Edelweiss)は、スイスアルプスなどの高山に自生する