万130.この花を見てあなたを偲ぶ🙂額紫陽花【万葉集草木】 ポスト ガクアジサイ(額紫陽花、学名:Hydrangea macrophylla f. normalis)は、日本原産で、アジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木です。梅雨時に咲き、紫色の小花が沢山集合した花と言えば思い浮かぶと思います。本あじさいと呼ばれる、全面が装飾花から成るアジサイ(紫陽花、学名:Hydrangea macrophylla)は、このガクアジサイ(本種)を改良して、後に作られたものです。遠い万葉時代から存在し、万葉集でも詠われています。 万葉集と草木 ガクアジサイを詠った歌です。 万葉集 第20巻 4448番歌 作者:橘諸兄 題詞:天平勝宝7年5月11日左大臣橘卿宴右大辨丹比國人真人之宅歌三首 左大臣 橘諸兄卿が宴会で(部下の)右大辨 丹比國人真人(たじひのくにひとまひと)の邸宅で詠んだ歌3首 登場する草木:安治佐為(あぢさゐ、現在のガクアジサイ 原文 安治佐為能 夜敝佐久其等久 夜都与尓乎 伊麻世和我勢故 美都々思努波牟 読意味 紫陽花の 八重が幾重にも咲くように いつまでも 元気でいてください 私はこの花を見るとあなた様を偲ぶことでしょう。 詳しくはこちら ... 以下本文に続く ■関連ページ 万130.この花を見てあなたを偲ぶ🙂額紫陽花【万葉集草木】 かぎけん花図鑑 花日記2023年4月27日 特集 万葉集でよまれた草木 Other Articles12月3日の誕生花 ラベンダー12月3日の誕生花 ラベンダーです。 ラベンダーはシソ科ラバンデュラ属の半耐寒性小低木です。花言葉は「期待」です。以下のような種類があります。 イングリッシュラベンダー(English lavender、学名:Lavandula angustifoliato)、 フレンチラベンダー (Fench lavender、学名:Lavandula stoechas)。 ラベンダーデ花弁が散ってもOK エキナセア・プルプレアエキナセア・プルプレア(学名:Echinacea purpurea)とは、北米東部原産で、キク科ムラサキバレンギク属の耐寒性多年草です。 別名でムラサキバレンギク(紫馬簾菊)やエチナセア(Echinacea)、Purple Coneflower(パープル・コーンフラワー)とも呼ばれます。 草丈は50~100 cmです。 夏から秋に、花芯が赤茶色の球形をした筒状花(管状花)と、その周辺を紫色や白、ユウゼンギク(友禅華)友禅染のような艶やかさ ユウゼンギク(友禅菊、学名:Symphyotrichum novi-belgii ←シノニム:Aster novi-belgii)とは、カナダ東部~米国北東部原産でキク科アスター属の多年草/宿根草の帰化植物です。 別名で、宿根アスターや、メリケンコンギク、シノノメギク、英名:New York Aster(ニューヨークアスター)、Michaelmas daisy(ミケル葉花見ずーイヌサフラン/コルチカム「葉見ず花見ず」 イヌサフラン(学名:Colchicum autumnale )とは、欧州~北アフリカ原産でイヌサフラン科イヌサフランの球根植物です。別名でコルチカム(Colchicum)や、オータムクロッカス(autumn crocus) 、オータムリリー(autumn lily)とも呼ばれます。 草丈は、15~20 cmと低いです。球根から蕾を出してピンクの一重の花を咲かせます。品種改良した桜シリーズ16.神代曙花日記2022年4月2日 桜シリーズ16.神代曙 ジンダイアケボノ(神代曙、学名:Prunus x yedoensis 'Jindai-akebono')とは神代植物公園で栽培されたエドヒガン(江戸彼岸、学名:Cerasus itosakura f. ascendens)(ソメイヨシノの一方の親)と他品種の交雑種とされます。 葉に先行して花を咲かせることや花弁の形、開花時期が同じという親の性質を首肯き姫芙蓉のブログウナズキヒメフヨウ(首肯き姫芙蓉)は、ハイビスカス(Hibiscus)の花が閉じた状態と似た花を咲かせます。 花言葉は、「優しい感受性」。 花名の由来は、ヒメフヨウ属で、花弁が開かず下向きに咲くことによります。単に、ヒメフヨウ(姫芙蓉)とも呼びます。 英名では、トルコ人が被る帽子に似ていることから、タークスキャップ(Turk's cap)や、Turk's turban、Sleee