桃色吐息・青息吐息😧万葉集草木67.カツラ ポスト カツラ(学名:Cercidiphyllum japonicum)は、日本と朝鮮半島原産で、カツラ科の落葉広葉高木です。新緑の葉の緑と、秋の紅葉が美しいです。材質は、軽く柔らかく加工しやすく、狂いが少なく、耐久性あり、芳香あります。心材は褐色で、辺材は白色をしています。樹木は公園樹や、街路樹に、材は建築材や家具の棚板や看板用板、造作材、下駄、器具に、枝葉は神木に使われます。 万葉集とカツラ 若い桂の木に掛けて、少女が成長するのを待つ間の気持ちを詠んだ歌。 万葉集 第7巻 1359番歌 作者:不詳、題詞:寄木 原文 向岳之 若楓木 下枝取 花待伊間尓 嘆鶴鴨 読 向つ岳(峰)之(の) 若楓(若桂の)木 下枝取(り) 花待(つ)伊(い)間尓(に) 嘆(き)鶴(つる)鴨(かも) ↓ 向(むか)つ峰(お)の 若桂(若桂の)木 下枝(しづえ)取り 花待つい間(ま)に 嘆きつるかも 意味 向かいの峰に 立つ若桂の 下枝を取って 花が咲くのを待っている間(→少女がその気になってくれるの待っている間) 待ち遠しくてつい溜息が出てしまう(少女よ、いつになったらその気になってくれるのか)。 詳しくはこちらへ ... 以下本文に続く ■関連ページ 桃色吐息・青息吐息😧万葉集草木67.カツラ かぎけん花図鑑 花日記2023年2月23日 特集 万葉集でよまれた草木 Other Articles5月3日の誕生花 クレマチス、蒲公英5月3日の誕生花は、クレマチス,タンポポです。 クレマチス(Clematis) 日本、中国、欧州、北米原産で、キンポウゲ科クレマチス属の蔓性耐寒性多年草です。春〜秋に、強靭な蔓を伸ばし、フェンスや支柱に巻きつき沢山の花(実際には萼)を咲かせます。花弁は退化していて無く、萼が花弁のように変化しています。花言葉は「高潔、精神の美」です。 タンポポ(蒲公英) 子供の頃から親しんでいる野草桜シリーズ17.染井吉野花日記2022年4月3日 桜シリーズ17.染井吉野 ソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)は、日本の春を代表するバラ科サクラ属の落葉高木「サクラ(桜、学名:Cerasus L.)」」の代表品種です。国花がない日本では国花に準じます。日本全国の気象台で開花が観測が行われ春の訪れを告げます。 染井吉野は、「オオシマザクラ(大島桜、学名:Cer四季4 似てるねワスレグサ属の花🟡野萱草時期の花シリーズ ノカンゾウ(野萱草)は、中国、朝鮮半島、日本原産で、ススキノキ科ワスレグサ属の多年草です。 夏に、日本全国の野原の湿った場所で、花茎の先に橙色の一重の花を咲かせます。一日花なので、朝咲いて夕方には萎びます。 花は下部が筒状で、先端が6花被片に分かれて平開します。葉は細長く弓なりに曲がります。 花や若葉、芽は食用となり、全草及び蕾を乾したものは金針菜という生薬になります。 ノ5月4日の誕生花 ハナショウブ,ヤマツツジ5月4日の誕生花はハナショウブ,ヤマツツジです。 ハナショウブ ハナショウブ(花菖蒲、学名:Iris ensata var. ensata)はノハナショウブ(野花菖蒲、学名:I. e. var. spontanea)の園芸品種で、アヤメ科アヤメ属の宿根草です。花言葉は「優しい心」です。 ヤマツツジ ヤマツツジ(山躑躅、学名:Rhododendron kaempferi)は、日本原産箱9 角桐草 台湾固有種ツノギリソウ(角桐草、学名:Heniboea bicornuta sp.)は、台湾固有種で、イワタバコ科ツノギリソウ属の蔓性多年草です。台湾全土の低山~亜高山の湿潤な地域に自生します。茎下部は地を這いその後直立して高さ約1m程になります。葉は長さ10~20cmの長楕円状披針形で葉先は尾状に尖ります。葉縁は上半分に粗い鋸歯があり下半分は全縁です。10~11月に、茎先や葉腋から退化した集散花序を伸ばしツツジ属シリーズ11.ロードデンドロン・アルボレウム花日記2022年4月30日 ツツジ属シリーズ11.ロードデンドロン・アルボレウム ロードデンドロン・アルボレウム(学名:Rhododendron arborenum)のご紹介です。クリックするとかぎけん花図鑑の写真、説明をご覧頂けます。