11月11日の誕生花、白椿にメジロさんが訪問 ポスト 白ツバキを訪れるメジロ(目白)の絵。イラスト by Copilotさん 11月11日の誕生花は白椿とマユミです。 ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)とは、日本原産でツバキ科ツバキ属の常緑小高木です。江戸時代から栽培されている古典花です。 別名でヤブツバキ(藪椿)、英名でCamellia と呼ばれます。 他に花が咲かなくなる12月から時期に精力的に咲き始め、冬の殺風景を明るく彩ってくれる冬を代表する花です。 樹高は5~10 mです。 葉は倒卵形~楕円形、葉表は光沢のある深緑色、葉裏は薄緑色で光沢はありません。 花序は単項花序です。花径は3~15cm程で、13cm以上を極大輪、10~12cmを大輪、7~9cmを中輪 、4~6cmを小輪、4cm以下を極小輪としています。 多数の園芸品種があります。 花が首から落ちことが不吉とされ、江戸時代の武士には好まれませんでした。 木材は櫛に、焼いて炭に、果実は絞って椿油になります。 ●花の開花期 冬から春。 ・早咲き 9月~10月 ・冬咲き 11月~2月 ・春咲き 3月~4月 ・極遅咲き 5月 ●ツバキの花径と大中小 ・極小輪 花の直径が4cm以下 ー匂い椿、浅香姫 ・小輪 花の直径が4cm~7cm -斑入船津 ・中輪 花の直径が7cm~10cm - ・大輪 花の直径が10cm~13cm - ・極大輪 花の直径が13cm以上 ーハッピー肥後 同科同属のサザンカ(山茶花、学名Camellia sasanqua)と花や木全体が似ていて見分け難いですが、両者の簡単な見分け方は地面に落ちている花弁を見ることです。 椿は咲いたままの形で落首するのに対し、山茶花は花弁が1枚づつ散って花が落ちます。 両者の違いについては、「ツバキ(椿)とサザンカ(山茶花)の違い【かぎけんWEB】」をご参照ください。 また、椿と山茶花の交雑園芸品種に「カンツバキ(寒椿)」があります。 花言葉 全般は「博愛・思いやり」、白花は「純粋」「許しを請う」 、 赤花は「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」です。 ●ツバキの種類一覧 椿の種類には、ヤブツバキ系や、ユキツバキ系、ワビスケ系、洋種ツバキ系の椿があります。 咲き方には、早咲きや、遅咲き品種があり、多くの品種が見られる時期は、12月~4月で、長期間に渡って楽しませてくれます。 椿を詠った俳句 赤い椿 白い椿と 落ちにけり 作者:河東碧梧桐 「かぎけん花図鑑 特集 ツバキ(椿)」及び、写真の椿園「椿-db.net」(日本語のみ)も併せてご参照ください。 一般名:ツバキ(椿)、 学名:Camellia japonica(カメリア・ジャポニカ)、 別名:ヤブツバキ(藪椿)、カメリア(Camellia)、 分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ツツジ目ツバキ科ツバキ属、 原産地:日本、 生活型:常緑小高木、 樹高:5~10 m、開花期:12月~4月、 葉質:厚く、光沢有、葉色:緑色、葉縁:鋸歯、葉形:倒卵形~楕円形、 花径:3~15 cm、花序形:単項花序、花色:紅・白・桃・紅に白斑入り・紅白のぼかし・覆輪・咲き分け、 果実型:蒴果、果実形:球形、果実径:2~3.5 cm。 ■関連ページ ツバキ(椿、学名:Camellia japonica) 11月の誕生花、 11月11日の誕生花、白椿にメジロさんが訪問 かぎけん花図鑑 花日記、 #株式会社科学技術研究所 #かぎけん #かぎけん花図鑑 #STI Location: Izu Oshima Park camellia gardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Izu oshimaLocation: Kikukawa ,Sumidaku,Tokyo,JapanLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Izu oshimaLocation: Akatsuka Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Izu oshimaLocation: Jogasaki coastLocation: YufuinLocation: KIOICHO-DORILocation: Illust:Yuki @Kagiken (Science&Technology Inst.co.,Tokyo )Location: Mizuho Yanagishita ProductionsLocation: Mizuho Yanagishita Productions Other Articles伊豆大島椿祭り003「椿 'アルバ・プレナ'('Alba Plena')」伊豆大島椿祭り003「椿 Alba Plena(アルバ・プレナ)」 椿 'Alba Plena'(ツバキ アルバ・プレナ 、学名:Camellia japonica cv. Alba Plena)は、ツバキの園芸品種です。純白で八重咲の花を咲かせる外国椿です。 ■関連ページ 【花日記】 伊豆大島椿祭り003「椿 Alba Plena(アルバ・プレナ)」 かぎけん花図鑑 花日記2024年2月11世界の国花 コロンビア Colombia世界の国花 コロンビア共和国 Colombia 哥伦比亚共和国 CO アラビカコーヒーノキ(Coffea arabica)、カトレヤ・トリアナエ(Cattleya trianae) かぎけん花図鑑花日記2022年8月28日 コロンビアの国花はアラビカコーヒーノキ アラビカコーヒーノキ(Arabian coffee tree、学名:Coffea arabica L.)は、エチオピアなどの熱帯桃には乙女か 万葉集草木シリーズ14.モモモモ(桃 、学名:Amygdalus persica)は、中国原産で、バラ科モモ属の落葉小高木の果樹です。中国では災いを除き福を招く花として愛でられており、日本へは弥生時代に渡来しました。「古事記」にはイザナギが悪鬼から逃れるのに桃を投げてたという記述があります。平安時代から桃の節句で観賞されるようになりました。桃には、主に果実を食べる品種と花を愛でる花桃、両方可能な品種があります。 万葉集でもう5月3日の誕生花 クレマチス、タンポポ5月3日の誕生花はクレマチス,タンポポです。 クレマチス クレマチス(学名:Clematis L.)は、日本、中国、欧州、北米原産で、キンポウゲ科クレマチス属の蔓性耐寒性多年草です。花言葉は「高潔、精神の美」です。 タンポポ タンポポ(蒲公英、学名:Taraxacum)は、ユーラシア大陸及び北米等が原産で、キク科タンポポ属の多年草です。花言葉は「愛の神託」です。 かぎけん花図金鎖のブログ本日は平成の最終日で、現天皇には長年お疲れさまでしたと労いたいところです。明日からは、少しは自由に、普段着で散歩などを楽しまれるようになると良いですね。両陛下の仲睦まじいお姿は、花言葉で言うと「相思相愛」でしょうか。 本日の誕生花は、花言葉が「相思相愛」の花 キングサリ(金鎖、学名:Laburnum anagyroides)です。 金鎖は、黄色い藤のような花を咲かせる欧州中南部原産で、世界の国花 グアテマラ共和国 Guatemala GT世界の国花 グアテマラ共和国 Guatemala GT カポックの木 かぎけん花図鑑花日記2022年8月19日 国木:カポックの木 国花の▲モンハ・ブランカ(白色花のラン)の画像が無いので、国技のカポックの木(シェフレア)をのせます。ポックの木=シェフレラ(Schefflera、学名:Schefflera arboricola)は、中国、台湾、豪州原産で、ウコギ科フカノキ属の半耐寒性常緑低