食べるより花を観賞かな ポスト 食べるより花を観賞かな ヤマラッキョウ(山辣韭、学名:Allium thunbergii)とは、日本、朝鮮半島、中国大陸、台湾原産で、ヒガンバナ科ネギ属の多年草です。 福島県以南の東北~四国、九州の山地の草原に自生します。 草丈は、30~60 cmです。地下にある鱗茎は細い円柱状をしており、春にその基部から葉を3~5枚出します。 葉は線形で、3稜があり長さ20~50㎝、幅0.2~0.5cmです。 9月~11月に茎頂から、散形花序を伸ばし短い花柄の先に紅紫色の小花を多数付けて球状になります。 花序径は3~4cmで、各花被片は6枚あり紅紫色で先端は丸みがあり、花は平開しません。 雄蕊は6本あり葯は紫色をしており、雌蕊は1つあり、いずれも花被片から突き出ます。 花後に成る果実は蒴果で、直径0.5cmで倒心形をしています。果実の中には黒い種子が入っています。 地上部は冬になると枯れます。 同属の花 ヤマラッキョウ(山辣韭、学名:Allium thunbergii)は、ラッキョウ(辣韮、Allium chinense)の仲間です。春の葉は山菜として天ぷらや炒め物などに、鱗茎は茹でて味噌などで食べます。 花言葉と詳しい説明は本文をご覧願います。 ■関連ページ ヤマラッキョウ(山辣韭、学名:Allium thunbergii) 食べるより花を観賞かな 山ラッキョウ かぎけん花図鑑 花日記2024年10月27日(日) 特集 10月の紫の花 特集 ネギ属 #山ラッキョウ #10月の紫色の花Location: Hakobe Botanical GardenLocation: Hakobe Botanical GardenLocation: Hakobe Botanical Garden Other Articles花ら94.ラーメンか!? 四国チャルメルソウ NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 シコクチャルメルソウ(四国哨吶草、学名:Mitella stylosa var. makino)は、日本固有種でユキノシタ科チャルメルソウ属の常緑多年草(宿根草)です。四国と熊本県(大隈半島)に自生します。 葉の模様や形は異なりますが、花の小ささ(形は違う)と草姿は、別科(タデ科)のミズヒキ(水引、学名:Polygonum filiform胡蝶蘭のブログお陰様で、かぎけんは、12月2日、創立20周年を迎えます。 その日は、日曜日にあたるので、少し早めの本日、お祝いに沢山の盛花や、胡蝶蘭を頂きました。ありがとうございます。 今日の花は、頂いた花の中から、胡蝶蘭を取り上げます。 コチョウラン(胡蝶蘭、学名Phalaenopsis aphrodite)は、台湾、フィリピン原産で、ラン科ファレノプシス属の非耐寒性多年草です。葉腋から出た花茎は弓梅のブログ本日の花は、春告げ草として知られる「ウメ(梅)」です。 花言葉は、「不屈の精神」です。 ■かぎけん花図鑑 ウメ(梅) https://www.flower-db.com/ja/flower:1577 特集「毒草」特集コーナー 毒草 日本3大毒草と言われるものに、トリカブト(鳥兜)、ドクウツギ(毒空木)、ドクセリ(毒芹)があります。 ここでは、トリカブト数種類とドクウツギの実をご紹介します。ドクセリについては順次ご紹介いたします。 この他にも、毒性が高い植物が有り、特に、キンポウゲ科の植物には大抵毒があります。毒と言っても、対人間、対家畜、対魚類など様々です。また、有毒と言っても、その反面、薬とな富4.イリマに関する思い出🏵️富山県中央植物園富山県中央植物園に咲いていた花4 イリマ イリマ( ilima、学名:Sida fallax)は、ハワイ諸島原産で、アオイ科キンゴジカ属の常緑小低木です。 オアフ島の島花であり、その黄色い花は島のイメージカラーでありレイなどに使われます。花径が3cm未満と小さな花なので、1つのレイを作るのに100個以上の花が必要となり手間暇かかるので高貴なロイヤルレイに使われます。 私がイリマを初めて見たのは、11月6日の誕生花 カンガルーポー,スミレ(ピンク),ユズリハ1月6日の誕生花は、カンガルーポー,スミレ(ピンク),ユズリハです。 カンガルーポー カンガルーポー(Kangaroo paw、学名:Anigozanthos spp.)は、豪州南西部に自生する固有種で、ハエモドルム科アニゴザントス属の多年草(球根)です。花言葉は「不思議」です。 スミレ(ピンク) スミレ(学名:Viola mandshurica)は、日本他原産で、スミレ科スミレ属