ヤマラッキョウ

Allium thunbergii

らんまん植物

  • ヤマラッキョウ
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  • ヤマラッキョウ
  • 花名
    ヤマラッキョウ
  • 学名
    Allium thunbergii
  • 別名山辣韭
  • 原産地日本、朝鮮半島、、中国大陸、台湾
  • 開花場所野原・畦道, 低山
  • 開花期10月, 11月
  • 花言葉慎ましいあなた

ヤマラッキョウとは

ヤマラッキョウ(山辣韭、学名:Allium thunbergii)は、日本、朝鮮半島、中国大陸、台湾原産で、ヒガンバナ科ネギ属の多年草です。福島県以南の東北~四国、九州の山地の草原に自生します。草丈は、30~60 cmです。地下にある鱗茎は細い円柱状をしており、春にその基部から葉を3~5枚出します。葉は線形で3稜があり長さ20~50㎝、幅0.2~0.5cmです。9月~11月に茎頂から、散形花序を伸ばし短い花柄の先に紅紫色の小花を多数付けて球状になります。花序径は3~4cmで、各花被片は6枚あり紅紫色で先端は丸みがあり、花は平開しません。雄蕊は6本あり葯は紫色をしており、雌蕊は1つあり、いずれも花被片から突き出ます。花後に成る果実は蒴果で直径0.5cmで倒心形をしています。果実の中には黒い種子が入っています。地上部は冬になると枯れます。尚、ラッキョウ(辣韮、Allium chinense)の仲間です。春の葉は山菜として天ぷらや炒め物などに、鱗茎は茹でて味噌などで食べます。


花名の由来


属名の「Allium」ははラテン語の「におい」や「ニンニク」を意味し、種小名の「thunbergii」 は、スウェーデン人の植物学者・博物学者、医学者でリンネ博士の弟子であるカール・ツンベルク(Carl Peter Thunberg )博士への献名です。

一般名:ヤマラッキョウ(山辣韭)、学名:Allium thunbergii、APG植物分類体系:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ヒガンバナ科ネギ属ヤマラッキョウ種、原産地:日本、朝鮮半島、中国大陸、台湾、生息分布:福島県以南の本州~四国、九州生活環境:山地の草原、草丈:30~60 cm 、鱗茎形:細い円柱状、葉形:線形で3稜あり、開花期:9月~11月、花柄長:1~1.5cm、花序形:球状の散形花序、花序径:3~4cm、花色(花被片色):紅紫色で先橋は丸く平開しない、花被片:6個で雄蕊と雌蕊が突き出る、雄蕊数:6本、雌蕊数:1、葯色:紫色、果実型:蒴果、果実形:倒心形、果実径:0.5cm、種子色:黒。


  • キジカクシ
  • ヒガンバナ
  • ネギ
  • ヤマラッキョウ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    散形花序/傘形
  • 花冠
    6弁花
  • 葉形
    線形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型球根植物(多年草)
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ30.0 ~ 60.0 cm
  • 花径0.3 ~ 0.5 cm

ランダムな花