生け花の花材 蔓梅擬 ポスト ツルウメモドキ(蔓梅擬、学名:Celastrus orbiculatus )とは、日本、朝鮮半島、中国の東アジア原産で、ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉蔓性落葉低木です。 日本では、北海道〜沖縄の山野の林縁に自生します。 蔓長は2~5mになります。葉には1-2cmの葉柄があり、長さ5~13cm、幅3~10cmの広卵形で葉縁に細かい鋸歯があり互生して付きます。 葉色は最初、緑色ですが、秋に黄葉します。 雌雄異株です。5月〜6月に葉腋から出た集散花序に薄黄緑色の星型の小花を1-7個咲かせます。 秋に果実が黄色く色づき、その後皮が3つに割れて、中から仮種皮に被われた赤い種子が現れます。小さな果実の周りに小さな萼片が葉のようについています。 ツルウメモドキ(蔓梅擬)は生け花によく使われます。 花言葉や、詳細は本文をご参照ください。 ■関連ページ ツルウメモドキ(蔓梅擬、学名:Celastrus orbiculatus ) 特集 橙色い果実 生け花の花材 蔓梅擬 かぎけん花図鑑 花日記2024年10月18日(金) #ツルウメモドキ #橙色の実 #生け花 #Ikebana Other Articles7月24日の誕生花 エンレイソウ7月24日の誕生花は、エンレイソウです。 エンレイソウ エンレイソウ(延齢草、学名:Trillium)は、日本~樺太原産で、メランチウム科エンレイソウ属の多年草です。成長が遅い植物で、開花まで10年程かかります。花言葉は「叡智」です。 同属には、赤紫色の3枚の萼片が花弁のように見える(花弁が無い)エンレイソウ(延齢草、学名:Trillium smallii)と、白い大きな3枚の花弁がキングプロテアのブログ本日の花は、重厚で大輪の花を咲かせる南国の美花で花の王者と称されるキング・プロテア(King proteas)です。 外側の花弁のように見えるものは総苞片で、その内側に頭状花があります。頭状花は外側から咲き始めます。 キング・プロテア(King protea、学名:Protea cynaroides)に関する情報は、かぎけん花図鑑をご覧ください。2月4日の誕生花 ヒトリシズカ,ボケ,サクラソウ(赤)2月4日の誕生花は、ヒトリシズカ,ボケ,サクラソウ(赤)です。 ヒトリシズカ ヒトリシズカ(一人静 、学名:Chloranthus japonicus )は、日本、朝鮮、中国原産で、センリョウ科チャラン属の多年草です。花言葉は「愛にこたえて」、「隠された美」です。 ボケ ボケ(木瓜、学名:Chaenomeles)は、中国や日本原産で、バラ科ボケ属の落葉低木です。花言葉は「一目ぼれ」3月3日の誕生花「桃」 3月3日の誕生花、「桃」 モモ(桃 、学名:Prunus persica)とは、中国~ペルシア原産で、バラ科モモ属の落葉小高木の果樹です。 英名では、Peach(ピーチ)と呼ばれます。中国では災いを除き、福を招く花として愛でられています。 日本へは縄文時代に渡来しました。「古事記」にはイザナギが悪鬼から逃れるのに桃を投げたという記述があります。 平安時代から桃の節句で観賞されるようになりました。シンビジューム シーサイド「プリンセス雅子」薔薇には、著名人の名前を付けた園芸品種が多数育種されています。例えば、故ダイアナ妃に献上された 'プリンセス オブ ウェールズ'(Princess of Wales)、等です。 シンビニュームにも同様に、著名人に捧げられた品種が多く作られており、その内の一つが、このシンビジューム シーサイド「プリンセス雅子」です。皇太子紀雅子様がご成婚されたときに贈られました。 シンビジューム シーサ6月5日の誕生花 マリーゴールド、ダリア、オモダカ、ホタルブクロ6月5日の誕生花は、アフリカンマリーゴールド、フレンチマリーゴールド、ダリア、オモダカ、ホタルブクロです。 マリーゴールド マリーゴールドはキク科コウオウソウ属の常緑一年草です。代表品種にはアフリカンマリーゴールドやフレンチマリーゴールドがあります。いずれも、花名にかかわらず、メキシコ原産です。花言葉はアフリカンマリーゴールドは「逆境を乗り越えて生きる」、フレンチマリーゴールドは「いつも側