ナス科の怖い植物1 ヒヨス(Hyoscyamus niger、有毒植物) ポスト 植物は弱いものだから人間が保護してあげなければ、と言った意見がありますが、色々観察していると、その考えは植物に対して失礼なのではないかと思われます。 自然界を生き抜いている植物には、人間より寿命が長いものや、大きいもの、生命力が旺盛なもの、防御能力が高いものなどがあります。 このシリーズでは、植物の防御能力の高さに着目し、毒性の強い植物の中から、身近なナス科の有毒植物を取り上げます。まずは、ヒヨスから。 ヒヨス(菲沃斯、学名:Hyoscyamus niger)とは、ユーラシア大陸原産で、ナス科ヒヨス属の一・二年草です。別名で「魔女の草’、英名では、「henbane」 と呼ばれます。日本では限られた場所でしか栽培されていないので、さほど身近な植物ではありません。 詳細と花言葉は本文をご参照下さい。 ■関連ページ ヒヨス(菲沃斯、学名:Hyoscyamus niger) ナス科の怖い植物1 ヒヨス(Hyoscyamus niger、有毒植物) かぎけん花図鑑 花日記2024年6月29日(土)、 特集 毒草(有毒植物)Location: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Koishikawa Botanical GardenLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant Garden Other Articles誕生花 8月19日 花虎尾、酔仙翁誕生花 8月19日は、ハナトラノオ,スイセンノウです。 ハナトラノオ(花虎尾 、学名:Physostegia virginiana)は、アメリカ中・南部~メキシコ北部原産で、シソ科ハナトラノオ属の宿根草です。花言葉は「達成感」です。 スイセンノウ(酔仙翁、学名:Lychnis coronaria)は、南ヨーロッパ原産で、ナデシコ科センノウ属の常緑多年草です。花言葉は「いつも愛して」です花水木のブログ桜花が終わった後に、街路樹で映える樹木にハナミズキ(花水木)があります。 同名の歌は、今でも歌い継がれていますね。 これも良く知られた話ですが、花水木は、日本がアメリカにサクラ(桜)の苗木を贈った返礼にアメリカから贈られた花木です。 花水木はミズキ科ミズキ属の耐寒性落葉小高木で、春、葉が出る前に、枝先に上向きに平らたい4弁花状の白花(または、赤花)を咲かせます。花びらの先端が凹ん10月8日の誕生花 パセリかぎけん花図鑑10月8日の誕生花は、パセリです。 パセリ パセリ(parsley、学名:Petroselinum crispum)は、地中海沿岸原産で、セリ科ツバ属の2年草です。花言葉は「お祭り気分」です。 かぎけん花図鑑 誕生花10月8日 https://www.flower-db.com/ja/blog/2020-10-08/10289月4日の誕生花 大根草、姫檜扇水仙9月4日の誕生花 ダイコンソウ(大根草)=ゲウム(Geum),モントブレチア(姫檜扇水仙)です。 ダイコンソウ(大根草)=ゲウム(Geum、学名:Geum hybrid)は、春から夏に小さな朱赤や黄、または橙色の花を咲かせる耐寒性多年草です。花言葉は「将来有望」です。 ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙、学名:Crocosmia x crocosmiiflora)は、南アフリカ原産で、アクリスマスの電飾みたい「マネッチア」クリスマス需要で周年出回る マネッチア(マネッティア、Manettia、学名:Manettia luteorubra)とは、パラグアイ~ウルグアイ原産で、アカネ科カエンソウ属の非耐寒性・蔓性・常緑多年生植物です。英名では、Firecracker vine(ファイアークラッカー・バイン)や、Brazilian firecracker(ブラジリアン・ファイアークラッカー)と呼ばれます。 日本へは江戸福神漬けに必須のナタマメナタマメ(鉈豆、学名:Canavalia gladiata)とは、熱帯アジア原産で、マメ科ナタマメ属の蔓性一年草です。 鞘が長い刀状をしているので、別名で刀豆(トウズ)とも呼ばれ、英名でも同様に、sword bean、と呼ばれます。 日本へは江戸時代に到来しました。 左:カレーに添えられる福神漬けにはナタマメが入っています。右:手前の剣形をしているのがナタマメ 蔓長は3~5 mになります。