つく4 アングロア・ユニフローラ(Anguloa uniflora) ポスト アングロア・ユニフローラ(Anguloa uniflora)は、ペルー中央部原産で、ラン科アングロア属の多年生地生蘭です。原産地では標高1400~2500メートルの亜高地~高地の樹床に自生します。20cm程の卵形の偽鱗茎の基部には、草丈40~80cmの花序と、3枚の大きな披針形をした濃緑色の葉があります。花にはミント系の香りがあり、花持ちが良く2~3週間は咲き続けます。 花名の由来 英名で「おくるみの赤ちゃん蘭(Swaddled babies orchid)」と呼ばれるのは、桃色チューリップのような花弁の中に毛布に包まれた赤ちゃんに似た花を咲かせる、ラン科植物ということから来ています。属名の「Anguloa」は、スペイン人の作家&植物収集家 フランシスコ デ アングロ(Fransisco de Angulo)氏への献名です。種小名の「uniflora」はラテン語の「1(unus)」+「花(flora)」の合成語で1つの花軸に「1つの花」を咲かせること因みます。 アングロカステは、かぎけん花図鑑「特集 魅力的な花」の一つに選ばれています。 ■関連ページ 【花日記】 つくば植物園4(筑波実験植物園)アングロア ユニフローラ(Anguloa uniflora)かぎけん花図鑑 花日記2024年3月16日(土) アングロア・ユニフローラ(Anguloa uniflora) かぎけん花図鑑「特集 魅力的な花」Location: Tsukuba Botanical GardenLocation: Tsukuba Botanical GardenLocation: Tsukuba Botanical GardenLocation: Tsukuba Botanical GardenLocation: Orchid exhibition (Korakuen, February 17, 2019)Location: Tsukuba Botanical GardenLocation: Orchid exhibition (Korakuen, February 17, 2019) Other Articles7月6日の誕生花 アサガオ(原種、変化朝顔含む)、ヒマワリ(園芸品種含む)7月6日の誕生花は、アサガオ、ヒマワリです。 アサガオ アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)は熱帯アジア原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年草です。日本古来の朝顔に最も近い品種とされるアサガオ原種 '北京天壇'(Tendan、学名:Ipomoea nil cv. Tendan)や、変化朝顔の’黄縮緬葉瑠璃筒白総鳥甲吹上台咲牡丹’、 '黄縮緬葉銀鼠筒白総鳥甲吹上台咲牡丹'、曜白時代は遠くになりにけり!万葉集草木シリーズ44.コケ「万葉集で詠われた草木」シリーズの前は、「世界の国花」シリーズでした。国花シリーズでは各国が誇る1花ということで、華々しい花が多かったのですが、この万葉集シリーズになってからは一転して出てくる草木が地味になりました。 これは、万葉集に収集されている歌が詠まれたのは(630年頃? – 759年)で、それは 飛鳥時代(592年 – 710年)~奈良時代(710年 – 794年)という時代であり、この乙女桜のブログオトメザクラ(乙女桜)や、ケショウザクラ(化粧桜)と呼ばれるプリムラ・マラコイデス(学名:Primula malacoides)は、冬~春に小さな桃色花を咲かせるサクラソウ科サクラソウ属の(半)耐寒性一年草です。寒さより暑さに弱いので、冬越えより、むしろ、夏越しの方が難しいです。 プリムラ・マラコイデス(学名:Primula malacoides)は、中国原産で、サクラソウ科サクラソウ属の(桜 細井桜(ホソイザクラ)ホソイザクラ(細井桜、学名:Cerasus x hosoii)は、ソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)とシロバナカラミザクラ(白花唐身桜)の交配種です。 昭和48年(1973)に、比叡山の植物園の細井又五郎氏が作出し、植物学者で京都大学の廣江美之助博士が命名しました。 樹高は低く、展葉前に、たくさんの花を枝一杯に付け、染井吉野の開花10日4月23日の誕生花 ローズマリー、カンパニュラ4月23日の誕生花はローズマリー,カンパニュラです。 ローズマリー ローズマリー(Rosemary、学名:Rosmarinus Officinalis)は、地中海沿岸原産で、シソ科マンネンロウ属の常緑小低木です。花言葉は「追憶」です。 カンパニュラ カンパニュラ(Campanula、学名:Campanula medium)は南ヨーロッパ 原産で、キキョウ科カンパヌラ属の耐寒性の一・11月19日の誕生花|オトギリソウ11月19日の誕生花は〇オトギリソウです。 オトギリソウ(弟切草、学名:Hypericum erectum)は、日本、朝鮮半島、中国大陸原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年生草本です。日本全国の道端、低地、畦に自生します。 草丈は20~60cmです。葉は長楕円形~倒卵形で葉縁は全縁で、対生します。葉には葉柄が無く、表面に黒点があります。 夏~初秋に、花茎先端から集散花序を伸ばし黄色