蔓日々草のブログ ポスト 今日の花は、ツルニチニチソウ(蔓日々草、ビンカ・マジョール、学名:Vinca major)です。花は写真のように、青紫色の筒状花で先端が5深裂して平開するので5弁花のように見えます。葉を沢山付けて地面を這うのでグランドカバーに向いています。英名では学名をとって、ビンカ・マジョールと呼ばれます。種小名は、ラテン語読みすると’マジョール’ですが、英語読みすると米大リーグを’メジャー・リーグ’と呼ぶように、 メジャー(major)「大きい方の」となります。一方、米野球チームに’マイナー・リーグ’があるように、花にもマイナーな存在があります。ラテン語ではミノール(minor)「小さい方の」と呼ばれる「ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草、ビンカ・ミノール、学名:Vinca minor)」。両者は良く似ており、違いは、花の大きさや葉の大きさ....等ですが、メジャーの方が毛深く、マイナーの方が無毛ですっきりした感じがします。 Other Articles11月17日の誕生花|ツタ11月17日の誕生花は、ツタです。 ツタ(蔦、学名:Parthenocissus tricuspidata)はブドウ科ツタ属の落葉蔓性木本です。夏に花が咲くのでナツヅタ(夏蔦)や、葉が紅葉するのでモミジヅタ(紅葉蔦)、地面を錦に飾るのでジニシキ(地錦)、英名ではJapanese Ivy、 Boston Ivy、中国名は常春藤と呼ばれます。葉が変化した巻き髭状の吸盤で壁や樹木を這いながら伸長し箱14 稲穂の代役、薄ススキ(薄、学名:Miscanthus sinensis)は、日本、中国などの東アジア原産でイネ科ススキ属の耐寒性多年草です。日本全国の山野に自生し秋を代表する風物詩とされます。 別名でオバナ(尾花)や、カヤ(萱、茅)とも呼ばれます。 草丈は100〜200 cmです。葉は緑色で、線形、葉縁に歯牙があります。9月~11月に、25〜30cmの花序を伸ばし薄茶色の小穂を付けます。残念ながら、ススキの花粉花ら 30.毒は無さそう 蛇苺 NHK朝ドラ「らんまん」花をシリーズ【かぎけん花日記】 ヘビイチゴ(蛇苺、学名:Potentilla hebiichigo)は、日本,東南アジア,インド原産で、バラ科キジムシロ属の多年草です。 日本全国の空き地や、野原、森林の湿った場所に自生します。茎が地面を這うように伸び節から根を出して増えます。葉や茎に棘はありません。4月~5月に、葉腋から長い花柄を伸ばし、花径1.5cm程の黄色い5弁裁縫の針山のようだ! ピンクッション(Pincushions)裁縫の針山のようだ! ピンクッション(Pincushions、学名:Leucospermum spp.)とは、南アフリカ原産でヤマモガシ科レウコスペルマム属の熱帯性常緑小低木です。別名で、学名のレウコスペルマム、或いは、リューコスペルマム(Leucospermum)や、 ピン クッション プロテア(pin cushion protea)とも呼ばれます。原産地では沿岸部に自生します。 樹高は、ゴールデンシャワーツリーゴールデンシャワーツリー(Golden Shower Tree、学名:Cassia fistula)は、日本では沖縄諸島で見られる南国の高木です。花名から想像されるように、黄金色の房状の花を高所からシャワーのように降り注ぐように咲かせます。タイでは国花とされます。和名は、ナンバンサイカチ、...8月24日の誕生花 花オクラ、縷紅草8月24日の誕生花は、ルコウソウ,トロロアオイです。 ルコウソウ ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)は、メキシコ原産で、ヒルガオ科サトイモ属の蔓性一年生草本植物です。漏斗状で先端が五角形をした小花を春~秋まで長期間咲かせます。羽状深裂した葉は涼しげで、ゴーヤと同様、夏の暑さを凌ぐ緑のカーテンとしても使われます。花言葉は「常に愛らしい」です。 トロロアオイ