蔓日々草のブログ ポスト 今日の花は、ツルニチニチソウ(蔓日々草、ビンカ・マジョール、学名:Vinca major)です。花は写真のように、青紫色の筒状花で先端が5深裂して平開するので5弁花のように見えます。葉を沢山付けて地面を這うのでグランドカバーに向いています。英名では学名をとって、ビンカ・マジョールと呼ばれます。種小名は、ラテン語読みすると’マジョール’ですが、英語読みすると米大リーグを’メジャー・リーグ’と呼ぶように、 メジャー(major)「大きい方の」となります。一方、米野球チームに’マイナー・リーグ’があるように、花にもマイナーな存在があります。ラテン語ではミノール(minor)「小さい方の」と呼ばれる「ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草、ビンカ・ミノール、学名:Vinca minor)」。両者は良く似ており、違いは、花の大きさや葉の大きさ....等ですが、メジャーの方が毛深く、マイナーの方が無毛ですっきりした感じがします。 Other Articles寄生木のブログスキーリフトに乗って辺りを見回すと木に鳥の巣のようなものをたくさん見ることがあります。これは、鳥の巣ではなく、ヤドリギなんですね。 ヤドリギ(寄生木、宿木、 学名:Viscum album L.)は、ビャクダン科ヤドリギ属の半寄生常緑潅木です。ポプラ(Poplar)などの落葉樹の幹に寄生根を食い込ませ水分と養分を吸収して成長します。 続きは、かぎけん花図鑑 ヤドリギ(寄生木、宿木、鳥取のラッキョウ畑に行ってきました11月の3連休を活用して鳥取のラッキョウ畑に行ってきました。毎年10月から11月上旬が見頃とのことでしたが、今年は11月3日現在でまだ3分咲きほどでした。夏の暑さでやられたそうです。 ラッキョウ(辣韮、学名:Allium chinense)とは、ヒマラヤ地方原産で、ヒガンバナ科ネギの多年草(球根植物)です。 別名でオオニラ(大韮)や、サトニラ(里韮)、英名でもRakkyoと言います。 草丈は36月6日の誕生花 アヤメ6月6日の誕生花は、アヤメです。 今日はかぎけんが入居しているビルの全館停電で、大変申し訳ありませんが、午前7時半~10時までの間、花図鑑はご覧になれません。 アヤメ アヤメ(文目、綾目、学名:Iris sanguinea)は、日本、朝鮮半島、台湾、中国原産で、アヤメ科アヤメ属の多年草です。花言葉は「希望」です。 サキガケアヤメ サキガケアヤメ(魁文目、魁綾目、学名: Iri死期を悟った諦めの歌⁉万葉集草木54.ヤマツツジヤマツツジ(山躑躅、学名:Rhododendron kaempferi)は、日本原産で、ツツジ科ツツジ属の半落葉広葉低木です。日本の北海道~九州の低山の草原等に自生しています。 万葉集 第2巻 185番歌 作者:日並皇子宮舎人(草壁皇子の舎人)、題詞:皇子尊宮舎人等慟傷作歌、万葉名:イワツツジ 原文 水傳 礒乃浦廻乃 石上乍自 木丘開道乎 又将見鴨 訓読 水(みな)傳(伝ふ) 礒乃(の)浦廻イベリスイベリス(Iberis)という花名はイベリア半島という原産地名から付けられました。イベリス・アマラは芳香のある白い十字花を散房花序に付けますが、その後は総状花序に咲かせます。花の咲き始めはアリッサム(Alyssum)と似ています。 かぎけん花図鑑 イベリス かぎけん花図鑑ブログ イベリス 誕生花 5月28日5月28日の誕生花は、ベロニカ(Veronica),アマリリス,スズランです。 ベロニカ(Veronica)はオオバコ科クワガタソウ属の宿根草で、花言葉は「忠実」。 アマリリスは、ヒガンバナ科ヒッペアストラム属の球根植物で、花言葉は「輝くばかりの美しさ、誇り」。 スズランはキジカクシ科スズラン属の多年草で、花言葉は「再び幸せが訪れる」。 ■かぎけん花図鑑 https://w