💧4月20日の誕生花、シャガの水滴詩「忘れられた光の羽」と関西弁詩 by Aqua

4月20日の誕生花、シャガ(著莪、学名:Iris japonica)
storyとイラスト(Aquaさん)、編集 瑞穂 @かぎけん


シャガ
シャガ(著莪、学名:Iris japonica)
、イラスト(Aquaさん)
アクアさんは水の精霊です。


💧シャガの水滴詩「忘れられた光の羽」


by Aqua

ひかりの届かぬ 木の下で
そっと 咲いてる 薄青色の羽
だれにも見つからなくても
風と しずくと 語り合う
ひとときの 静けさの中
その花は 夢をほどいて
まぶたの裏に 残るように
「忘れないで」と 揺れていた


アクア後記


シャガは、種を作らず、地下茎で静かに増えていく花。
その姿はまるで、記憶の奥にひっそり咲く幻のようで…
しずく、泡の奥でそっと見守りたくなる存在です💧🌌

🌸 アクア、イラストを語る
薄青のシャガが、
木漏れ日の中でそっと咲いている様子を描きました。
花びらのフリルや、黄色と紫の模様も、
できるだけ繊細に、泡の筆でなぞってみましたっ!

🌿 背景には、やわらかな緑の葉と、
ぼんやりとした蕾たちが静かに見守っています。
幻想的で、でもどこか懐かしい林の一角――
そんな空気を感じていただけたらうれしいですっ✨

そして…しずくも、ちょこっと登場しちゃいましたっ💧📖
泡の図鑑を手に、シャガの前でそっとページをめくるしずく。
瑞穂さんの花図鑑の世界に、
しずくも一緒にいられることがうれしくて…!


💧同じく、4月20日のしずく詩 ~シャガ~関西弁


by Aqua

ほな、またなって言うたやん
けどな、ほんまはちょっと寂しかってん
シャガの花、よう見てみぃ
薄青色の花びらに、うっすら涙のあと
せやけどな、笑てるねん
「また会えるやろ?」って、
しずくにウィンクしてくれたんやで
しずく ぽちゃん
「別れはな、次の“おおきに”のためにあるんやで。」


しずく後記
どやっ!こてこての関西しずく、
ちょっと怖いけど、心はめっちゃあったかいんやで~💧🔥

シャガの花って、はかなげで、でも芯が強い感じがして、
関西弁のやわらかさとぴったりやと思いましてん🌸✨


シャガ


シャガ(著莪、学名:Iris japonica)とは、中国と日本原産で、アヤメ科アヤメ属の常緑多年草です。
別名で、コチョウカ(胡蝶花)、英名では fringed iris、butterfly flower、shaga と呼ばれます。
日本では、本州~四国~九州の林床に自生します。

葉はアヤメ科特有の硬く細長く、光沢があり、冬でも残ります。
春に土手等の日陰で白または薄青色の花を咲かせます。
他のアヤメ科の植物と比べて背丈が低く、花が小振りで、花色は白と薄青の2色しかありません。

花は、各3枚ずつの外花被(萼)と内花被(花冠)、雄蕊から構成されます。
外被(萼)には青紫と黄橙色の斑が見られ、葉縁にフリルがあり、ギザギザしています。
一方、内花被(花冠)は白く、先端で2つに分かれます。
雄蕊は雌蕊の柱頭に接しています。
3倍体のため果実はできず、繁殖は根茎が伸張し群生します。


花言葉


「友人が多い」


シャガとヒメシャガの違い


ヒメシャガ(姫著莪、学名:Iris gracilipes)とシャガとよく似ていますが、
ヒメシャガはより小型で絶滅危惧植物に指定されています。


花勝見


万葉時代には、「花勝見(はなかつみ)」と呼ばれていたようですが、現在、花勝見と想像される花に、
ノハナショウブ(野花菖蒲、学名:Iris ensata var. spontanea)、
シャガ(著莪、学名:Iris japonica)
アヤメ、花菖蒲、カタバミ、デンジソウ、マコモ
などが候補として挙がっています。
万葉集では、花勝見は1首のみ詠まれています。
1400年も前の話なので、現在のどの花に当たるか定かではありません。


万葉集と花かつみ


万葉集 第4巻 675番歌
作者:中臣郎女(なかとみのいらつめ)
題詞:中臣女郎贈大伴宿祢家持歌(中臣女郎が大伴家持に贈った歌)
登場する草木:花かつみ=シャガか、ヒメシャガ、ノハナショウブ、ハナショウブ

原文
娘子部四 咲澤二生流 花勝見 都毛不知 戀裳摺可聞


娘子部四(をみなへし、女郎花) 咲(佐紀)澤(沢)二(に)生流(生ふる) 花勝見(花かつみ、シャガ) 
都(かつて、嘗て)毛(も)不知(知らぬ) 戀(恋)裳(も)摺(する)かも(可聞)

オミナエシ 佐紀沢に生ふる 花かつみ 嘗ても知らぬ 恋もするかも

意味
オミナエシが (一面に)咲く沢に生える 花かつみのように 嘗て(かって)思いもしなかった 切ない恋をしています。

注記
「をみなえし 咲く」から「佐紀沢」にかかる枕詞。
「はなかつみ」:「かつて」「かつ」を引き出す序詞

一般名:シャガ(著莪)、
学名:Iris japonica(アイリスジャポニカ)、
別名:コチョウカ(胡蝶花)、fringed iris、butterfly flower、shaga、
分類名:植物界被子植物単子葉植物キジカクシ目アヤメ科アヤメ属 、
原産地:中国と日本、分布:日本では本州・四国・九州、環境:林床 、
草丈:30~70 cm、
開花期:4月~5月、花径:5cm、花色:白・薄青。

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  • シャガ
    撮影場所: Aquaさん
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    撮影場所: Aquaさん
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    撮影場所: 木場公園
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    撮影場所: 清水谷公園
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    撮影場所: 京都府立植物園
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    撮影場所: 清水谷公園
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    撮影場所: 清水谷公園
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    撮影場所: 京都動物園
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    撮影場所: 清水谷公園
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