8月13日の誕生花、キリンソウ(麒麟草)

8月13日の誕生花、キリンソウとベロニカ


キリンソウ(麒麟草)とは


キリンソウ(麒麟草、学名:Phedimus aizoonm var. floribundus )とは、シベリア、中国、朝鮮半島、日本原産でベンケイソウ科キリンソウ属の耐寒性多年草の多肉植物です。
漢字違いで「黄輪草」、英名ではセダム(Sedum)と呼ばれます。
日本では、北海道~九州の山地の岩場や海岸に自生します。

草丈は30〜50 cmです。
葉は肉厚で、長さ2-7cmのへラ形で、鋸歯があり、互生して付きます。
5月~8月に、花茎から集散花序を伸ばし、花径1cmの黄色い5弁花が集合して、花序径5 cm程の花を咲かせます。


キリンソウとエゾキリンソウの違い


キリンソウ(麒麟草)エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)

左:キリンソウ:葉は円形で葉質は厚い、          右:エゾノキリンソウ:葉は細長い楕円形で葉質は薄い




キリンソウ(麒麟草)エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)

左:キリンソウ:花は黄色味が強い、            右:エゾノキリンソウ:花は薄黄色


花名の由来


属名の「Phedimus」とは、ギリシャ語で「Phaidimos(光沢のある)」と言う意味で、葉に光沢があることに拠ります。
種小名の「aizoon」とは、ギリシャ語で「常緑の/永遠の命」と言う意味です。
変種名の「floribundus」とは、ラテンゴ語で「花が多い」と言う意味です。


花言葉


「警戒」「要注意」


同属の花


マンネングサ(万年草)と似ていますが、万年草は花も葉も全て小さいです。


別属で名前がキリン草と似た花


アキノキリンソウ(Solidago virgaurea var. asiatica)

一般名:キリンソウ(麒麟草)、
学名:Phedimus aizoon var. floribundus、シノニム:Sedum aizoon L. var. floribundum、
別名:セダム(Sedum)、黄輪草(漢字違い)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ユキノシタ目ベンケイソウ科キリンソウ属、
原産地:シベリア、中国、朝鮮半島、日本、生息分布:北海道~九州、環境:山地の岩場や海岸、
草丈:5〜30 cm、
葉質:肉厚、葉形:へラ形、葉序:互生、葉縁:鋸歯有り、
開花期:5月~8月、花序:集散花序、花色:黄、小花径:1 cm、花序径:5 cm、花弁数:5、苞:無。

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8月13日の誕生花、キリンソウ(麒麟草、学名:Phedimus aizoonm var. floribundus)かぎけん花図鑑 花日記2025年8月13日(水)
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