貶めるな万葉集にあるのはこの旧貨幣だけ、万葉集草木シリーズ15十両

ジュウリョウ(十両、学名:Ardisia japonica)は、サクラソウ科ヤブコウジ属の耐寒性常緑広葉小低木です。藪中に自生する小さなマンリョウという感じの木です。万両、千両、百両、十両のように旧貨幣名がついている植物は果実の多さや樹高の高さに拠ります。でも、万葉集で詠まれているのはこの「十両」だけです。万葉呼名は、山橘(やまたちばな)と言います。


万葉集で詠まれた【十両】


第二十巻  作者: 大伴家持


【よみ】


氣(け、消)能己里(のこり、残り)能(の) 由伎(ゆき、雪)尓(に)安倍弖流(あへてる、映え照る) 安之比奇乃(あしひきの) 夜麻多知波奈(やまたちばな、山橘)乎(を) 都刀(つと)尓(に)通弥(つみ、摘み)許奈(きな、来な)


【意味】


消え残る雪に照り映える山橘(=十両)をつと(土産)に摘んでこよう。

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