万葉時代の制服か?万葉集草木シリーズ32.クヌギ

クヌギ(橡、学名:Quercus acutissima)は日本〜東アジア原産で、ブナ科コナラ属の落葉性広葉高木です。成長が早く里山を形成し、材全体が古くから人々の生活に役立っています。万葉名は橡(ツルバミ)といい、群青色や紺黒色の染料を採って布を染めて着物を作りました。万葉集で謡われています。


万葉集 第7巻1311番歌 作者不詳

原文
橡 衣人皆 事無跡 曰師時従 欲服所念 作者:不明

よみ
橡(つるばみ)の 衣(ころも)人(ひと)皆(みな) 事(こと)無(なし)跡(と) 曰師(言ひし)時従(より) 着欲しく思ほゆ

意味
橡(つるばみ)で染めた 着物はみんなが 無難だと言うのを聞いてから 着てみたいと思うようになりました。

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