5月2日の誕生花、フクシア(Fuchsia)

5月2日の誕生花、フクシア(Fuchsia、学名:Fuchsia hybrida)

フクシア(Fuchsia、学名:Fuchsia hybrida)とは、ドミニカ共和国原産で、アカバナ科フクシア属の落葉低木です。
別名で、ホクシャ、ホクシア(いずれも、Fuchsia)、ハイブリッド・フクシア(Hybrid fuchsia)、ツリウキソウ(釣浮草)、ヒョウタンソウ(瓢箪草)、イヤリング(Earring)、 レディーズ・イアードロップ(Ladies Eardrop)と呼ばれます。
初夏に、イヤリングやヒョウタン(瓢箪)を髣髴させる可愛らしい花を下垂して咲かせます。

樹高は30~100 cmです。
葉は卵形で、葉縁は全縁で、互生に付きます。
5月~7月に、葉腋から散形花序を伸ばし、

花は外側から筒状/漏斗状で先端が4裂する萼、花径3~8 cmの釣鐘形の4弁花、雄蕊からなり、様々な色を重ね着をしているように見えます。
反り返っているのが萼片で、その下の円錐部が花です。花色には、桃・赤・白・紫があり、咲き方は一重、半八重、八重、トリフィラタイプがあります。
花後に径1 cm程の液果が成ります。果実はサクランボのような形で暗赤色に熟します。果実は食べられます。
用途は、下垂する性質を活かしてハンギングバスケットなどで楽しみます。

花名の由来
「フクシャ」とは赤紫色の色のことであり、花色から色が定義されました。現在のマゼンタを指します。
属名の「Fuchsia」は、ドイツの植物学者チャールズ・プルミエール(Charles Plumier)が、16世紀の同国の植物学者「レオナルド・フックス(Leonhart Fuchs)」博士への献名に因ります。

似た花
花は別科別属のアブチロン(Abutilon)と似ています。

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5月2日の誕生花、フクシア(Fuchsia) かぎけん花図鑑 花日記2025年5月2日(金)
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