5月17日の誕生花はロベリア(Lobelia)
5月17日の誕生花、ロベリア(Lobelia、学名:Lobelia erinus)と黄色いチューリップ
ロベリア(Lobelia、学名:Lobelia erinus)とは、マラウィ、ナンビア、南アフリカ原産で、キキョウ科ミゾカクシ属の非耐寒性常緑一年草です。
別名で、ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)、ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)、ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)、英名で Edging Lobelia(エッジング ロベリア)、garden lobelia 、trailing lobelia、Lobelia erinus(ロベリア エリヌス)と呼ばれます。
立性と匍匐性の品種があります。
草丈は10〜15 cmです。
葉は、長さ10cm、幅0.6cmの楕円形で、葉縁に鋸歯が有ります。
良く分枝する細い茎間から、4月~6月に円錐花序を伸ばし、花径2 cm程の、5花弁の内、上2弁が左右に分かれ、下3弁の基部が合着した菫に似た小花を沢山咲かせます。花色は青・紫ですが、園芸品種には白や桃色もあります。
花後に、長さ0.7cm程の蒴果が成り、中に多数の種子が入っています。
用途は、ハンギングバスケットや花壇植えです。
残念ながら、有毒植物なので、食べられません。
花名の由来
属名の「Lobelia」は、ベルギーの植物学者「マティアス・デ・ロベル(Matthias de l’Obe)」への献名です。
種小名の「erinus」は「erinos」(正体不明の植物)から派生した新ラテン語のようです。
和名の「ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)」は、代表色の瑠璃色(濃青紫色)をした花が溝を埋め尽くすほど密生して咲くことに因ります。
ミゾカクシ属の花
同属の花には、以下があります。
サワギキョウ(沢桔梗、L. sesifolia)
ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗、学名:Lobelia cardinalis)、
ロベリア(Lobelia、学名:Lobelia erinus)、
ロベリア 'アズーロコンパクト'(学名:Lobelia 'azzurro-compact')、
ロベリア・ペドゥンクラータ 'カウンティパーク'(学名:Lobelia pedunculata cv. county park)、
ロベリア ・リチャードソニー(Lobelia richardsonii)
一般名:ロベリア(Lobelia) 、
学名:Lobelia erinus、
別名:ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)、ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)、ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)、エッジング ロベリア(Edging Lobelia)、garden lobelia 、trailing lobelia、ロベリア エリヌス( Lobelia erinus)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キキョウ科ミゾカクシ属(ロベリア属)、
原産地:南アフリカ、
生活型:多年草/日本では園芸上一年草として扱う、
草丈:10〜15 cm、
葉長:10cm、葉幅:0.6cm、葉形:楕円形、葉縁:鋸歯有、
左右相称花、開花期:4月~6月、花序:円錐花序、花径:2 cm、花冠:唇形、花弁数:5弁で上2弁は左右に分かれ下3弁の基部は合着、
花色:青・紫、園芸品種には白・桃、
果実長:0.7 cm、果実:蒴果、種子数:多数、
用途:ハンギングバスケット、花壇、
備考:有毒植物。
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5月17日の誕生花はロベリア(Lobelia) かぎけん花図鑑 花日記2025年5月17日(土)、
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