桜草のブログ

春~初夏に、花屋さんの店先で売っているサクラソウと言えば、プリムラ・ポリアンサや、プリムラ・マラコイデスプリムラ・オブコニカですが、山野草を扱う花園で売られているのが、このサクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii )です。

別名で、ニホンサクラソウ(日本桜草)や、Japanese primrose(ジャパニーズ・プリムローズ)とも呼びばれます。

学名では、プリムラ・シーボルディ(Primula sieboldii )。種小名のシーボルディは、江戸時代に長崎出島のオランダ商館に滞在したドイツの医師・博物学者シーボルト氏(Philipp Franz Balthasar von Siebold)に由来して命名されました。

エビネ等と同様、古典的山野草で、日本人の繊細なワビサビの心を感じさせる花ですね。

花言葉は「初恋」。
花色のピンクや、花弁の先が割れてハートに見えること、春早々に咲くこと、ギリシャ神話の悲話などから発想されたのでしょうね。

サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii )
https://www.flower-db.com/ja/flower:2310/

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