富山1 チョウジソウ(丁子草)

富山1 和風の清楚な青い花、秋は黄葉

チョウジソウ(丁子草、学名:Amsonia elliptica)は日本や東アジア原産でキョウチクトウ科チョウジソウ属の非耐寒性・非耐暑性宿根草です。別名で、ハナチョウジ(花丁子)、アムソニア(Amsonia)や、ブルースター(Japanese Bluestar)とも呼ばれます。日本では、北海道〜九州の湿地に自生します。草丈は30~70 cmで茎は直立します。葉は披針形〜楕円形で互生して付き、葉色は春夏は緑色ですが秋に黄葉します。4月〜6月に花茎から集散花序を伸ばし、花径1.5 cm程の薄青色で平開した小花を3~10個程付けます。花冠の形は、上から見ると星型、横から見るとチューブの先端が5深裂した丁字型をしています。花後に長さ5 cm程の2本の細長い円柱状袋果が成ります。
花色が薄く花数が少なく、葉が密で目立つので、控えめな和風の雰囲気を醸し出しています。用途は庭植えや切花です。
生息地である湿地が減少していることから絶滅危惧種に指定されています。キョウチクトウ科なので全草にアルカロイドが含まれ、葉や茎を折ると出る白い乳白色の液体で被れる有毒植物です。

花言葉や詳しい説明は本文をご覧ください。

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