かぎけん花図鑑
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万159. にこ草って何? 箱根羊歯
ハコネシダ(箱根羊歯、学名:Adiantum monochlamys)は、日本、朝鮮半島、中国、台湾原産で、ホウライシダ科ホウライシダ属の常緑多年草のシダ植物です。本州、四国、九州の山野の岩や崖に自生します。湿った岩場で短い根茎を横に這わせて3回羽状複葉を下方に垂らしながら拡張します。茎は細くて黒く硬い。葉は3回羽状複葉で、10~20cmの葉柄の先に、長さ20~40cmの艶無しで緑色をしたハート形
万158.橘か柑子か 万葉集
コウジ(柑子、学名:Citrus leiocarpa)は、日本原産でミカン科ミカン属の常緑小高木・柑橘類です。古代から栽培されています。ミカン(蜜柑、学名:Citrus unshiu)が出来てからは人気が蜜柑に移り、主に山陰地方~北陸地方で栽培されているだけになりました。果実は楕円形でミカンよりやや小さく鮮やかな橙色をしており、皮は薄く味は酸味がやや強い。コミカンとして正月飾りの葉付きミカンとして
万157. ひえ~、お見逃しを 雀
ヒエ(稗、学名:Echinochloa esculenta)は、中国~日本原産でイネ科ヒエ属の一年生草本植物の雑穀です。寒さに強く土を選ばず丈夫なため日本全国の畑で栽培されています。草丈は100〜200cmです。葉は細長い披針形で互生して付きます。7月~9月に、花茎から円柱形の花穂を伸ばし、咲き始めは緑色でその後、黄色に変色する花をつけます。花後に成る果実は黄褐色の頴果で、脱穀などの加工を施せば「
万156.妻の逆襲 白菅
シラスゲ(白菅、学名:Carex alopecuroides var. chlorostachya)とは、インド~台湾、中国、日本原産で、カヤツリグサ科スゲ属の多年草です。日本では、北海道~九州、沖縄の日本全国の山地の草地や砂礫地の湿った場所に自生します。草丈は50~70cmです。葉は線形で撓み、表が淡緑色で、裏は粉緑色で互生して付きます。雌雄同株で、5月~6月に花茎から穂状花序を伸ばし頂部に8c
万155.ムシとスズメの関係は
カラムシ(苧、学名:Boehmeria nivea var. nipononive)は、インドシナ半島~中国原産で、イラクサ科カラムシ属の多年草です。日本には縄文末期に中国から朝鮮半島を経て渡来しました。本州~沖縄の 人里や田畑、山野、河原に自生します。日本では現在は使用用途が限られていますが、東アジアでは生活に密着した重要な作物として、草本の各部分が活用され、葉や根は薬用に、種は食用や石鹸に、茎
万154. 食用になるんだね 冬葵
フユアオイ(冬葵、学名:Malva verticillata)とは、パキスタン~中国原産で、アオイ科ゼニアオイ属の大型の一~二年草の野草です。日本へは古代に渡来し薬用や野菜として栽培されましたが、現在、日本ではほとんど栽培されておらず一部野生化しています。中国や韓国では、葉と茎をお粥やスープなどの料理に、種子は冬葵子(とうきし)という生薬の原料に使われます。 草丈は60~170 cmです。葉は掌状
万153.オギとヨシアシは違うよ 荻
万葉集の草木シリーズ オギ(荻、学名:Miscanthus sacchariflorus)は、日本他に分布するイネ科ススキ属の大型多年草です。日本全国の河川敷などの水辺で地下茎を張り巡らせて蔓延ります。草丈は1~2.5mです。茎は硬く節があり艶があります。9~10月に、長い穂を出し小穂を多数互生させます。小穂の毛は純白です。 オギ(M. sacchariflorus)は、背が高いススキ(薄、学名
万152. 万葉集とノキシノブ
万葉集の草木シリーズ152話 ノキシノブ(軒忍、学名:Lepisorus thunbergianus)は、日本他原産でウラボシ科ノキシノブ属に属する常緑着生シダ植物です。ノキシノブ属の総称としても使われます。日本全国の山野の湿った樹皮や崖、地表などに着生します。着生とは場所を借りているだけで、水分や養分を奪う「寄生」とは異なります。昔は、その名の由来にもなったように、軒下に生えていましたが、今は生
万151.拝啓ご両親様、祈長寿 野路菊
ノジギク(野路菊、学名:Chrysanthemum japonense)は万葉集でも、らんまん植物でも出て来る普遍的な人気を誇る野菊の一種です。日本固有種で、キク科キク属の耐寒性常緑多生植物です。自然界で咲くノジギクの北限・東限は兵庫県とされています。 草丈50~90 cmで良く分枝します。葉は長広卵形で5中裂し、葉縁に鋸歯があり、互生します。総苞は2~3重で外側に白毛が生えています。10月~11
万150.絡んでいいかしら? カナムグラ
カナムグラ(鉄葎、学名:Humulus japonicus)は、日本他原産で、アサカ科カラハナソウ属の群生するツル性一年草です。葉は緑色をした掌状で葉縁に鋸歯があり、枝に対生に付きます。茎や葉に鋭い棘があり絡まるものがあれば絡みつきます。雌雄異株です。8月~10月に、雄花は葉腋から円錐花序を伸ばし小さな白緑色をした五弁花と5本の雄蕊を持つ花を多数付けます。雌花は葉腋から花茎を出し先端から垂れ下がっ
万149.埼玉県所沢市との関係、鬼野老
オニドコロ(鬼野老、Dioscorea tokolo)は、日本原産で、ヤマノイモ科ヤマノイモ属は蔓性多年草です。単に、トコロ(野老)とも言います。北海道、本州、四国、九州の林縁に自生します。蔓は数mに及び右巻きです。葉は長さ:5~12cmの丸みを帯びた心形で先端が長く尖り、葉縁は全縁、互生して付きます。地下茎(根茎)は横に伸び、地上部は冬に枯れます。雌雄異株です。7月~8月に、花被片が6枚で、雄蕊
万148.薄さんにパラサイト中、 南蛮煙管
ナンバンギセル(南蛮煙管、Aeginetia indica)は、日本、インド他が原産で、ハマウツボ科ナンバンギセル属の一年草の寄生植物です。日本全国に分布します。葉緑素を持たず、自分では栄養が生み出せないためイネ科等の単子葉植物の根に寄生して栄養をとるパラサイト植物です。草丈は10~20cm程。茎は地中からは殆ど出ず、葉腋から長い花茎を数本伸ばします。葉は長さ0.5~1cm、幅0.4cmの三角形で
万147.綺麗にしまっせ 高野箒
コウヤボウキ(高野箒、学名:Pertya scandens)は、キク科コウヤボウキ属の落葉小低木です。本州関東以西〜九州の明るい林に自生します。枝は細く草のように見えますが、木です。樹高は50~100cmで、枝は良く分枝します。秋に白〜薄紅色のリボン状の花を13個前後、上向きに咲かせ、葉は紅葉します。冬に果実が成り種子に長い毛があり風で運ばれる風媒花です。細い枝を多数束ねて手帚に使われました。
万146.人気一番の花、万葉集で
ハギ(萩、学名:Lespdeza)は、日本、朝鮮、中国等の東アジア原産でマメ科ハギ属の落葉低木です。万葉の時代から栽培されており秋の七草の一つとされます。花色は赤紫または白色です。 萩は秋の七草の一つ 萩は、「秋の七草」の1つとして詠われています。 万葉集には、山上憶良が詠んだ 秋の七草 に関する以下の短歌があります。花名を覚えるのに重宝するので掲載します。 「萩の花 尾花 葛花 撫子が
万145. パスカルの植物 葦
ヨシ(葦、学名:Phragmites australis)は、全世界の温帯〜熱帯地域原産でイネ科ヨシ属の多年草です。日本では弥生時代に既に自生しています。琵琶湖などに生えたものが平安時代あたりから使われるようになりました。 地下茎が伸びて沼などに大群落を形成します。当初はアシ(葦)と呼ばれていましたが、「悪(し)」を連想させるので、ヨシと呼ぶようになりました。草丈は2m〜3mです。茎は硬く中空で節
万144. 浮草 の・ようなもの
こどもの頃にお祭りの縁日で「金魚すくい」をされた経験はありませんか。すくってきた金魚は水草入りの可愛い金魚鉢に入れられ元気に成長してゆきます。 餌ともなる水草には、ここで扱うウキクサ(浮草、学名: Spirodela polyrhiza)や、ホテイアオイ(布袋葵、学名:Eichhornia crassipes)があります。 ウキクサ(浮草、学名: Spirodela polyrhiza)は、世
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