コンニャク

Amorphophallus konjac

  • コンニャク
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  • 花名
    コンニャク
  • 学名
    Amorphophallus konjac
  • 別名コンニャクイモ, 蒟蒻, 蒟蒻芋, elephant foot
  • 原産地インド
  • 開花場所
  • 開花期5月

コンニャクとは

コンニャク(蒟蒻、学名:Amorphophallus konjac)は、インド原産でサトイモ科コンニャク属の多年草です。6月初旬に球茎から緑色の葉を出します。3年以上経過した球茎を加工して食用します。5年~6年経過後の5月に茶褐色または暗紫色の仏縁苞に包まれた同色の肉穂花序に小花を咲かせます。苞内の下部に雌花、上部に黄色い雄花を咲かせます。開花期間中に葉は出ません。虫媒花なので虫をおびき寄せる為悪臭を出します。葉は1枚だけで小葉が多数出ています。食用となる部分は球茎部で、これを粉砕・精製して粉にしたものを水で捏ねて石灰乳を混ぜ、煮固めたものが「コンニャク」です。また、糸のように細長く切ったものを「シラタキ(白滝)」と言います。シラタキの他に、イトコンニャク(蒟蒻)またはイトコン(糸蒟)というものがありますが、昔は製法の違いや太さの違いがありましたが、今はどちらも同じ製法で作っています。ただ、呼び方の慣習として、関西と関東で、それぞれ、イトコン、シラタキと呼んでいるようです。コンニャクは低カロリーで繊維質が多くダイエット食品とされます。


蒟蒻を詠った俳句


蒟蒻に 今日は売り勝つ 若菜哉  作者:芭蕉
若菜とは、1月7日の七草粥に使う、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの野菜のこと。蒟蒻は芭蕉の好物らしい。


コンニャクの仲間


 
ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻、学名:Amorphophallus titanum) 世界一花が大きい(縦方向に長い)
コンニャク(蒟蒻、学名:Amorphophallus konjac) 日本や台湾で食べるプルプルした食べ物と原料。
ゾウコンニャク(象蒟蒻、学名:Amorphophallus paeoniifolius) 芋の形が象足に似ている。芋はあく抜きして食べられる。救荒作物。
アモリフォファルス・ジョンソニー(Amorphophallus johnsonii) 腐肉のような悪臭を発するので死体花(corpse flower)と呼ばれる花の一つ
ジャワコンニャク(Java蒟蒻)


一般名:コンニャク(蒟蒻)、学名:Amorphophallus konjac、別名:コンニャクイモ(蒟蒻芋)、Elephant foot(エレファント・フット)、分類名:植物界被子植物単子葉類オモダカ目サトイモ科コンニャク属、原産地:インド、生産分布:関東地方、特に群馬県を中心とする日本〜東南アジア、生活型:夏緑多年草植物、茎長:100~150 cm、雌雄異花、花色:茶褐色、花径:50 cm、花長:40~50 cm、開花期:5年~6年後の5月、結実期 8~9 月、果実色:赤熟。


  • オモダカ
  • サトイモ
  • コンニャク
  • コンニャク
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    肉穂花序
  • 花冠
  • 葉形
    その他
  • 葉縁
  • 生活型夏緑多年草植物
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ100.0 ~ 100.0 cm
  • 花径50.0 ~ 50.0 cm

ランダムな花