ゴウソ

Carex maximowiczii

花名
ゴウソ
学名
Carex maximowiczii
別名タイツリスゲ, Carex maximowiczii
原産地日本、朝鮮版と、中国
開花場所野原・畦道, 田んぼ
開花期5月, 6月

ゴウソとは

ゴウソ（郷麻、学名：Carex maximowiczii）は、日本、朝鮮版と、中国原産で、カヤツリグサ科スゲ属の多年草です。北海道～九州の湿地に自生します。複穂状花序に1花～多数花から成る小穂（apikelet, spicule）を単位とした花を咲かせます。可愛らしい果実がなります。同じく提灯状の可愛らしい小穂をつけるものに、別属ですがコバンソウ（小判草、学名：Briza maxima）があります。

スゲ属の植物

イネ目カヤツリグサ科スゲ属の多年草には以下があります。
コウボウシバ（弘法芝、学名：Carex pumila）、
ミヤマクロスゲ（学名：Carex flavocuspis）、
ゴウソ（郷麻、学名：Carex maximowiczii）、
エゾノコウボウムギ（蝦夷の弘法麦、学名：Carex macrocephala）、
シラスゲ（白菅、学名：Carex alopecuroides var. chlorostachya）

一般名：ゴウソ（郷麻）、学名：Carex maximowiczii 、分類名：植物界被子植物門単子葉植物綱イネ目カヤツリグサ科スゲ属、別名：タイツリスゲ、生息分布：北海道～九州、生活環境：湿地、生活型：多年草、草丈：30～70 cm、葉色：緑、葉形：線形、花序形：複穂状花序(compound spike)、花色：褐色、雌性小穂花径：1～1.5 cm、開花期：5月～6月、果実：提灯状、結実期：5月～6月。