サンボウカン

三宝柑

サンボウカン(三宝柑、学名：Citrus sulcata）は、和歌山県特産で、ミカン科ミカン属の常緑低木・柑橘類の果樹です。柑橘類の一種で両親は不明です。果実は、中形で、デコポン（（Citrus unshiu × C. sinensis)× C. reticulata）と似て、果底が膨らんでいます。果実に爽やかな味と香りがあります。果皮は剥きやすいが、厚くて果肉が少なく種が多く、また、す上がりになりやすい。果肉はジャムやマーマレードに、果皮は茶碗蒸しなどの料理の器に使われます。

一般名：サンボウカン(三宝柑）、学名：Citrus sulcata、分類名：植物界被子植物真正双子葉類ムクロジ目ミカン科ミカン属サンボウカン種、別名：サンポウカン、栖原三宝柑、原産地：和歌山県（日本）、生活型：常緑低木・果樹、樹高：3 m、葉形：楕円形、葉序：互生、葉縁：鈍い鋸歯有、単項花序、開花期：5月、花色：白、花径：２～3 cm、花形：五弁花、果実型：液果、果実皮色：橙、果実径：10 cm、果実重：250～300 g、結実期：12月～6月、旬：3月～4月、用途：料理の器、ジャム、マーマレード。

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