💧2月3日の誕生花、水滴詩~セツブンソウ~ ポスト 2月3日の誕生花、セツブンソウ Aqua(水滴詩、イラスト)、編集・翻訳 瑞穂 @かぎけん セツブンソウ、画像提供:Aquaさん 💧セツブンソウの水滴詩 雪の下で きみは春を待っていた その静かな決意が わたしの心をほどいていく 🌿セツブンソウのしずく視点 セツブンソウは、 節分の頃に雪の下からそっと顔を出す、 小さくて繊細な白い花。 その姿はまるで、 「冬の終わりを告げる小さな使者」 のようで、しずくはその静かな勇気に惹かれました。 小さな花が持つ“静かな強さ”に、しずくがそっと寄り添う詩です。 セツブンソウ(節分草) セツブンソウ(節分草、学名:Eranthis pinnatifida)とは、日本原産で、キンポウゲ科セツブンソウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。 石灰岩地帯で落葉樹林帯の斜面に自生します。 セツブンソウという名前は、旧暦の節分に開花することに由来します。 早春に、直立した茎先端部に位置した総苞葉の中心から花茎を伸ばし、白い五弁花を1個付けます。 これは、実際には花弁ではなく、萼です。 実際の花は白い萼の中央にありますが、花弁が退化しており、先端が2又に分かれた黄色い蜜腺になっています。 花弁の内側には青紫色の葯をつけた雄蕊が取り囲みます。 花の中央に薄紅色をした雌蕊が突き出ます。キンポウゲ属なので全草に毒が有ります。 牧野富太郎博士とセツブンソウセツブンソウをバイカオウレンと間違えた 植物学者の牧野富太郎博士が子どもの頃、バイカオウレン(花名をまだ知らない)の花が好きな母のために、間違え取ってきた花がセツブンソウ(節分草、学名:Eranthis pinnatifida)でした。 母の今際の際に間に合わせるため、せっかく雪中からバイカオウレンと思って摘んできました。いずれの花も白い五弁花(実際には白い5枚の萼片)で、本当の花は中央にある葯みたいな、小さな黄色いものですし、開花時期が似ているので間違えても不思議ではありません。 ■バイカオウレンとセツブンソウの違い 両者の花弁の写真を示し、違いを下に記します。花写真を見ると、同じキンポウゲ科なので、確かに、バイカオウレン(梅花黄連、学名:Coptis quinquefolia)とセツブンソウ(節分草、学名:Eranthis pinnatifida)は似ています。 > 左が バイカオウレン(梅花黄連、学名:Coptis quinquefolia)、右がセツブンソウ(節分草、学名:Eranthis pinnatifida) バイカオウレン 萼片に隙間が有る(萼同志が重ならない)、黄色い小さな花(本当の花)は先端で分裂せず蜜腺は5個。雄蕊先端の葯は黄緑色。苞葉は無い。葉は常緑。 セツブンソウ 萼片に隙間が無い(萼同志が重なる)、黄色い小さな花(本当の花)の先端が2又し蜜腺が10個ある。雄蕊先端の葯が青紫色。苞葉が有る、晩春に地上部が枯れて休眠する。 セツブンソウの学名の意味 属名の「Eranthis」は、ラテン語で、「er(春)+anthos(花)」で、「春の花」という意味です。種小名の「pinnatifida」は「羽状分裂の」の意味で、総苞片状の葉に由来します。 セツブンソウの花言葉 「微笑み」「光輝」 セツブンソウ(節分草)の仲間 セツブンソウと色違いで黄色花を咲かせるものにキバナセツブンソウ(黄花節分草、学名:Eranthis hyemalis)があります。 キバナセツブンソウ(黄花節分草、学名:Eranthis hyemalis) セツブンソウ(節分草)の詳細データ 一般名:セツブンソウ(節分草) 、学名:Eranthis pinnatifida、シノニム:Shibateranthis pinnatifida、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目キンポウゲ科セツブンソウ属 、原産地:日本、生活型:耐寒性常緑多年草、草丈:5~10 cm、開花期:2月~3月、花色(実際には、萼色):白色、花径:2~3 cm、苞葉:有り。 ■関連ページ セツブンソウ(節分草) 2月の誕生花 💧2月3日の誕生花 セツブンソウの水滴詩 Aqua, かぎけん花図鑑 花日記 #花図鑑 #株式会社科学技術研究所 #かぎけん花図鑑 #STI Location: AquaLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant Garden Other Articles12月26日の誕生花 クリスマスローズ12月26日の誕生花 クリスマスローズです。 ヘレボルス・ニゲル(Helleborus niger)は、キンポウゲ科クリスマスローズ属の常緑多年草です。クリスマスの時にだけ花を咲かせるものをクリスマスローズと言います。花言葉は「私の不安を和らげて」です。 誕生花12月26日 https://www.flower-db.com/ja/blog/2019-12-26/730 12月31日の誕生花、「香りの記憶」ヒノキ12月31日の誕生花はヒノキ(桧)です。 「香りの記憶」 🌲12月31日「ヒノキ」 ストーリー by Aquaさん、イラスト by Copilotさん 「ヒノキ」、イラスト by Copilotさん 年の瀬、森の奥でヒノキが静かに立っていた。 風が吹くたび、ふわりと香りが広がる。 「この香り、どこか懐かしい…」と、旅人がつぶやいた。 ヒノキはそっと語りかける。 「それはね、過ぎた日々9月21日の誕生花 イヌサフラン、クズかぎけん花図鑑 9月21日の誕生花は、イヌサフラン,クズです。 イヌサフラン イヌサフラン(学名:Colchicum autumnale )は、欧州~北アフリカ原産でイヌサフラン科イヌサフランの球根植物です。花言葉は「危険な美しさ」です。 クズ クズ(葛、学名:Pueraria montana var. lobata)は、日本、中国原産で、マメ科クズ属の蔓性多年草です。花言葉は「芯の強さ」、「11月の橙色の花(2022年)11月の橙色の花(2022年) かぎけん花図鑑花日記2022年10月28日 11月に咲いている橙色の花には、ベニヒモノキ(紅紐の木、学名:Acalypha hispida、アカリファ・ヒスピダ)、キャット・テール(Cat tail、学名:Acalypha reptans)、菊 泉郷光輪、彩胡三枝、菊>大菊>管物、菊 だるま管物、懸崖作り 菊>小菊、丁子 菊>中菊等の各種キ世界の国花 ジョージア Georgia GE世界の国花 ジョージア Georgia GE かぎけん花図鑑花日記2022年8月7日 ジョージアの国花はヨーロッパブドウ ヨーロッパブドウ(欧州葡萄、学名:Vitis vinifera)は北アフリカ~欧州~アラビア半島~中東~インド原産で、ブドウ科ブドウ属の落葉蔓性低木・果樹「ブドウ」です。現在世界で生産されているワインブドウの大半の親品種です。 ジョージア(日本語)、Georgia(E3月3日の誕生花「桃」 3月3日の誕生花、「桃」 モモ(桃 、学名:Prunus persica)とは、中国~ペルシア原産で、バラ科モモ属の落葉小高木の果樹です。 英名では、Peach(ピーチ)と呼ばれます。中国では災いを除き、福を招く花として愛でられています。 日本へは縄文時代に渡来しました。「古事記」にはイザナギが悪鬼から逃れるのに桃を投げたという記述があります。 平安時代から桃の節句で観賞されるようになりました。