12月に咲くピンクの花 かぎけん花図鑑 ポスト 12月に咲くピンクの花は116品種 かぎけん花図鑑 花日記2022年12月1日 12月に咲くピンクの花で、かぎけん花図鑑にあるものは116品種でした(2022年12月1日現在)。その内、特に目立つものは、サザンカ、椿、ランや、早咲きの梅、サクラソウ属の花、さらに一年中安定して咲いているラン属の花です。 1)サザンカと椿 初冬となり寒さが混んでくると本領を発揮する花に、サザンカや、椿があります。どちらもツバキ属の花です。 ・椿 ツバキ(椿、Camellia japonica)には、ウタマロ(歌麿、Camellia japonica 'Utamaro')、モモワレ(椿 桃割れ、Camellia japonica cv. Momoware)などが咲いています。 ・サザンカ サザンカ(山茶花、Camellia sasanqua)には、笑顔(春サザンカ品種群、Camellia sasanqua cv. Egao)や、寒椿(第2群ー カンツバキ品種群、Camellia sasanqua 'Shishigashira')が咲いています。 2)梅とサクラソウ ・梅 梅では、極早咲きの「八重寒紅(ウメ ヤエカンコウ、学名:Prunus mume 'yae-kankou')」が咲き始めます。 ・サクラソウ サクラソウ属では、プリムラ・マラコイデス(学名:Primula malacoides)などが咲き始めます。 4)ランはほぼ一年中咲いている ラン属は、温室や家庭の温かい部屋にあるコチョウラン(胡蝶蘭、Phalaenopsis aphrodite)や、シンビジウム(学名:Cymbidium sp.)などの蘭が引き続き咲いています。 Other Articles紐鶏頭のブログ ケイトウ、ノゲイトウ、ハゲイトウなど和名にケイトウと付くヒユ科の花を集めたケイトウ 特集はこちらにあります。本日の花はその内、ヒモケイトウ(紐鶏頭、学名:Amaranthus caudatus)を取り上げました。 ツツジ属シリーズ17.睫毛萼杜鵑花日記2022年5月6日 ツツジ属シリーズ17.睫毛萼杜鵑 マツゲガクツツジ(睫毛萼杜鵑、学名:Rhododendron ciliicalyx)は中国雲南省西部・北西部原産で、ツツジ科ツツジ属の常緑低木です。現地では岩山の雑木林に自生しています。樹高1~2mです。葉は楕円形で、葉身長は4.5~9 cm、葉身幅は1.5~4.5 cmで、葉色は上側は網目状で下側は灰白色をしています。4月に傘状花序を霍公鳥は来たのに🐦万葉集草木シリーズ87.山藤ヤマフジ(山藤、学名:Wisteria brachybotrys)は、日本固有種でマメ科フジ属の蔓性落葉木本です。西日本の山地に自生します。フジには、このヤマフジ(W. brachybotrys)と、ノダフジ(野田藤、学名:Wisteria floribunda)があります。。万葉集で藤を詠った歌があります。 万葉集 第10巻 1991番歌 作者:作者不詳 題詞:寄花 原文 霍公鳥 来鳴動 岡花水木のブログ桜花が終わった後に、街路樹で映える樹木にハナミズキ(花水木)があります。 同名の歌は、今でも歌い継がれていますね。 これも良く知られた話ですが、花水木は、日本がアメリカにサクラ(桜)の苗木を贈った返礼にアメリカから贈られた花木です。 花水木はミズキ科ミズキ属の耐寒性落葉小高木で、春、葉が出る前に、枝先に上向きに平らたい4弁花状の白花(または、赤花)を咲かせます。花びらの先端が凹ん花ら 04.草じゃないよ 伊吹麝香草今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的な植物です。 「草」と付くけど草じゃないよ イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)は、日本やヒマラヤ原産でシソ科イブキジャコウソウ属の這性常緑小低木です。草と思うほど樹高が低く、地面を覆うように紅色で唇形の小花を咲かせます。 日本唯一のタイムです。和名は伊吹山に多く自生し、葉に麝香があることに拠ります。北海道から九州で、低地から高山の日4月21日の誕生花、クロタネソウ(黒種草=ニゲラ)4月21日の誕生花、クロタネソウ(黒種草=ニゲラ) クロタネソウ(黒種草、学名:Nigella damascena)とは、南ヨーロッパ~地中海沿岸原産で、キンポウゲ科クロタネソウ属の一年草です。 日本で、ニゲラといえば、通常、本種をさします。英名では、ニゲラ(Nigella)、学名ではNigella damascena(ニゲラ・ダマスケナ) 、花は別名で Love in a mist(ラブ・イ