なんで翁よ、葉集草木シリーズ22.オキナグサ ポスト オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )は、日本、朝鮮半島、中国原産で、キンポウゲ科オキナグサ属の多年草です。日本では本州~四国、九州の山地の草原に自生します。花茎や葉など全体が白毛で覆われています。万葉集でも謡われています。 万葉集の巻と作者 葉集巻14の3508 作者未詳 万葉名:ねっこぐさ(根都古具佐)=オキナグサ 【原文】 芝付乃 御宇良佐伎奈流 根都古具佐 安比見受安良婆 安礼古非米夜母 【読み】 芝付(しばつき)の 御宇良崎(みうらさき)なる 根都古草(ねつこ草) 逢ひ見(あいみ)ずあらば 我(あ)れ戀ひめやも 【意味】 芝付の三浦崎(三浦半島)に生えている ねっこ草のような あの娘に逢うことがなかったなら、私は恋焦がれることもなかったのに 芝付の三浦崎とは「三浦半島」のこと。ねっこ草とは? ねっこ草とは、...、以下本文に続く ■関連ページ なんで翁よ、葉集草木シリーズ22.オキナグサ かぎけん花図鑑 花日記2023年1月8日 特集 万葉集でよまれた草木 Other Articles6月4日の誕生花、ピンクの薔薇6月4日の誕生花は、ピンクの薔薇です。 そこで、ピンクの薔薇の一品種をご紹介します。 バラ 'ピンクマザーズデー’(Pink Mothersday、学名:Roza cv. Pink Mothersday)は、日本作出の園芸品種で、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種の赤薔薇「マザーズディ」の色変わり品種です。 別名で、ハッピーマザーズディ(Happy Mothersday)と呼ばれますピタンガのブログピタンガ(Pitanga)とは、ブラジル先住民の言葉で「赤い果実」という意味を持つ果実です。 和名では、タチバナアデク(橘赤楠)と呼ばれます。果実には苺のような芳香があり、柔らかく、ジューシーで酸味と、甘みがあります。生食の他、加工品にされます。秋~冬に、白花を咲かせますが、春に成る赤い果実と、遅咲きの花が同時に枝に付いている場合もあります。 ピタンガ(Pitanga、学名:Eugenia箱5.松村草 箱根湿性花園マツムラソウ(松村草、学名:Titanotrichum oldhamii )は、中国、台湾、日本原産でイワタバコ科マツムラソウ属の常緑多年草です。日本では、西表島と石垣島の渓流沿いの崖に自生します。草丈15~70cmです。7月~10月に、葉腋から長さ10~50cmの総状花序を伸ばし、花柄の先に筒状花を1方向に変偏して咲かせます。花は黄色で内側は赤褐色をしています。花は表側は黄色で内側は朱赤色をして10月21日の誕生花 アザミかぎけん花図鑑10月21日の誕生花は、アザミです。 アザミ(薊、学名:Cirsium japonicum) アザミは、台湾、朝鮮、中国、日本の東アジア原産でキク科アザミ属の多年生野草です。ノアザミ(野薊)や、テラオカアザミ、ドイツアザミ(独逸薊)とも呼ばれます。花言葉は「独立」です。 かぎけん花図鑑 誕生花10月21日 https://www.flower-db.com/ja/blo6月2日の誕生花、マツヨイグサ(待宵草)6月2日の誕生花は、マツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)と赤いオダマキ(苧環、学名:Aquilegia spp.)です。 マツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)とは、南米原産で、アカバナ科マツヨイグサ属の野草の常緑多年草です。 別名で、ヨイマチグサ(宵待草)、ツキミソウ(月見草、但し別花)、英名で Evening primrose と呼ばれまひな菊とヒバリの関係は?ひな菊とヒバリの関係は?アンゼルセン童話の「ひな菊」 ヒナギク(雛菊、Daisy、学名:Bellis perennis)とは、ヨーロッパ原産で、キク科ヒナギク属の耐寒性・非耐暑性の一年草です。 別名で、Daisy(デイジー、デージー)、エンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊)とも呼ばれます。かっては、イタリアの国花でした。 草丈は10~20 cmと低い。 葉はヘラ状の根生葉で、葉縁に鋸