babuならぬBambooのお話!?万葉集草木41.タケ ポスト タケ(竹、学名:Bambuseae)は中国などの温帯アジア原産でイネ科の常緑多年草で大型になる草本植物です。タケも笹も同じ扱いで、大型のものを竹(タケ)、小型のものをササ(笹)と言います。万葉時代にも竹が出てきますがタケの種類は不明です。ただし、孟宗竹は江戸時代に中国から渡来したのでこの時代にはまだ日本にはありません。万葉集名もタケ(竹)。 万葉集 第19巻4286番歌 作者:大伴家持 題詞:十一日大雪落積尺有二寸 因述拙懐歌三首 天平勝宝5年1月11日= 西暦(ユリウス暦)753年2月18日癸巳癸丑大安日曜日 原文 御苑布能 竹林尓 鴬波 之波奈吉尓之乎 雪波布利都々 よみ 御苑布(御園生、みそのふ)能(の) 竹林尓(に) 鴬波(は) 之波(しば)奈吉(鳴き)尓(に)之(し)乎(を) 雪波(は)布利(降り)都々(つつ) ↓ 御園生(みそのふ)の 竹の林に 鴬は しば鳴きにしを 雪は降りつつ 意味 御苑(ぎょえん)の竹林で鴬(うぐいす)がしきりに鳴いていたのに、今は雪が降り続いています。 詳しくはこちらへ ... 以下本文に続く ■関連ページ バブー(babu)ならぬバンブー(Bamboo)のお話!?万葉集草木シリーズ41.タケ かぎけん花図鑑 花日記2023年1月27日 特集 万葉集でよまれた草木Location: Akatsuka Botanical GardenLocation: Akatsuka Botanical GardenLocation: Akatsuka Botanical GardenLocation: Akatsuka Botanical GardenLocation: Chiyoda-kuLocation: TokyoLocation: Tokyo Other Articles12月26日の誕生花 クリスマスローズ12月26日の誕生花はクリスマスローズです。 クリスマスローズ ヘレボルス・ニゲル(Helleborus niger)は、キンポウゲ科クリスマスローズ属の常緑多年草です。花言葉は「私の不安をやわらげて」です。 かぎけん花図鑑 誕生花12月26日 https://www.flower-db.com/ja/blog/2020-12-26/11094月30日の誕生花 カルミア,キングサリ4月30日の誕生花はカルミア,キングサリです。 カルミア カルミア・ラティフォリア(学名:Kalmia latifolia)は、北米東部原産で、ツツジ科カルミア属の耐寒性常緑低木です。花言葉は「爽やかな笑顔」です。 キングサリ キングサリ(金鎖、学名:Laburnum anagyroides)は、欧州中南部原産で、マメ科ラブルヌム属の落葉耐寒性中低木です。 花言葉は「相思相愛」です。 かぎけ12月15日の誕生花 赤い薔薇、沈丁花12月15日の誕生花はバラ(赤),ジンチョウゲです。 バラ(赤) バラ(薔薇、学名:Roza×hybrids)は北半球の熱帯~亜熱帯原産で、バラ科バラ属の耐寒性落葉/常緑低木です。花言葉は「愛情」です。 ジンチョウゲ ジンチョウゲ(沈丁花、学名:Daphne odora)は、中国原産で、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の耐寒性常緑低木です。花言葉は「不滅」です。 かぎけん花図鑑 9月30日の誕生花、シュウメイギク(秋明菊)9月30日の誕生花は、シュウメイギク(秋明菊、学名:Anemone japonica)です。 シュウメイギク(秋明菊、学名:Anemone japonica)とは、中国原産で、キンポウゲ科イチリンソウ属の耐寒性多年草です。 別名で、Shumei-giku 、キセンギク、キブネギク(いずれも、貴船菊)、Japanese anemone(ジャパニーズアネモネ)、Japanese thimblewee11月1日の誕生花 、アケビ(Akebi)とカリン(花梨)11月1日の誕生花は、アケビ(木通、学名:Akebia quinata)と、カリン(花梨、学名:Pseudocydonia sinensis)です。 アケビ(木通、学名:Akebia quinata)とは、日本、韓国、中国原産で、アケビ科アケビ属の蔓性落葉低木です。 英名でChocolate vine、Five-leaf Akebia 、five-leaf chocolate vine、ake5月31日の誕生花、フジ(藤、Wisteria)5月31日の誕生花は、フジ フジ(藤、学名:Wisteria floribunda)とは、日本原産で、マメ科フジ属の耐寒性落葉蔓性低木です。 別名で、ノダフジ(野田藤)、英名で Japanese wisteria と呼ばれます。 フジと言えば、ノダフジ(野田藤)と言われる程、日本ではノダフジが代表品種とされます。 ノダフジの蔓は上から見ると右巻き、ヤマフジ(山藤)は左巻きとされます。 日本では地