5月6日の誕生花、オダマキ(苧環、Aquilegia) ポスト 5月6日の誕生花、オダマキ(苧環、学名:Aquilegia spp.) オダマキ(苧環、学名:Aquilegia spp.)とは、日本や欧州原産で、キンポウゲ科オダマキ属の耐寒性常緑多年草です。 別名で、イトクリ(糸繰)、アキレギア(Aquilegia)、英名では AquilegiaやColumbineと呼ばれます。 日本で狭義的にオダマキと言えば、学名:Aquilegia flabellata var. flabellata のことですが、広義的には Aquilegia 全体を指します。 一般的に多く出回っているのは、花色が豊富な西洋種の セイヨウオダマキ(西洋苧環) の園芸品種です。 草丈は20〜30 cmです。 長い葉柄の先にある葉は2回3出複葉で、小葉はさらに裂けます。 4〜6 月に、かぶと状で距のある花径2〜3 cm、花色が青紫・白・黄色・赤の花を咲かせます。花は海に浮かぶクラゲのような透明感があります。 と言っても、この花弁のように見えるものは萼で、実際の花は内側にある白い部分です。 残念ながら、全草有毒です。 日本のオダマキ 日本には、青紫色の「ミヤマオダマキ(深山苧環、学名:A. flabellata var. pumila)」と、紫褐色のヤマオダマキ(山苧環、学名:A. buergeriana)の2種が山野に自生します。 名前の由来 和名の「苧環」とは、花の形が麻糸を巻く器具「苧環(オダマキ)」に似ていることに拠ります。 花言葉 苧環の花言葉は「勝利への決意」。欧州でライオン草と呼ばれていた頃、百獣の王であるライオンがこの葉を食べたことにあやかれるよう人間が葉を擦り付けたことに因みます。 使われたのは紫色の花です。6月2日の誕生花は赤い苧環です。 花言葉 花言葉は「心配して震えている」。 ■関連ページ オダマキ(苧環、学名:Aquilegia spp.) ミヤマオダマキ(深山苧環、学名:A. flabellata var. pumila)」 アクイレギア・ブルガリス(Aquilegia vulgaris) 特集 毒草(有毒植物) 5月6日の誕生花、オダマキ(苧環、学名:Aquilegia)かぎけん花図鑑 花日記2025年5月6日(火) #5月6日の誕生花 #誕生花 #オダマキ #苧環 #Aquilegia #アキレギア #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Other Articles5月5日の誕生花 アヤメ5月5日の誕生花はアヤメです。 アヤメ アヤメ(文目、綾目、学名:Iris sanguinea)は、日本、朝鮮半島、台湾、中国原産で、アヤメ科アヤメ属の多年草です。花言葉は「よい便り、メッセージ、希望」です。 かぎけん花図鑑 誕生花05月05日 https://www.flower-db.com/ja/blog/2020-05-05/1244 姫踊子草のブログメオドリコソウ(姫踊子草)はヨーロッパからの帰化植物で野草化しています。 茎は四角い断面で茎の節に唇形の小さな赤紫色の花が輪生します。 花言葉は、「春の幸せ」 ■かぎけん花図鑑 ヒメオドリコソウ(姫踊子草、学名:Lamium purpureum) https://www.flower-db.com/ja/flower:1096 8月16日の誕生花 唐糸草、女郎花8月16日の誕生花は、カライトソウ,オミナエシです。 カライトソウ カライトソウ(唐糸草、学名:Sanguisorba hakusanesis)は、日本原産で、バラ科ワレモコウ属の多年草です。夏に、長円形をした花穂に絹糸に似た桃色の雄蕊が目立ちます。花言葉は「深い思い」です。 オミナエシ オミナエシ(女郎花、学名:Patrinia scabiosifolia)は、日本、東シベリア原世界の国花 ネパール連邦民主共和国 Nepal NP世界の国花 ネパール連邦民主共和国 Nepal NP かぎけん花図鑑花日記2022年7月30日 ネパールの国花はロードデンドロン・アルボレウム(Rhododendron arboreum) ロードデンドロン・アルボレウム(Rhododendron arboreum)は、ヒマラヤ、ネパールなど、東南アジア~中国南部原産で原産で、ツツジ科ツツジ属の常緑高木です。世界最大の石楠花です。 ネパール誕生花 6月10日6月10日の誕生花は、ビジョナデシコ(美女撫子、学名:Dianthus barbaltus)です。 花言葉は「勇敢」。 ビジョナデシコ(美女撫子、学名:Dianthus barbaltus)は、ユーラシア大陸原産で、ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性多年草です。 萼が発達したものが髭(ひげ)のように見えるので、ヒゲナデシコ(髭撫子)とも呼ばれます。 ■かぎけん花図鑑 https://ww四月のピンクの花4 カリン(花梨)春に桃色の花を咲かせ、秋に長円形の黄橙色をした果実が成る カリン(花梨、学名:Pseudocydonia sinensis)とは、中国原産で、バラ科カリン属の耐寒性落葉高木です。ミャンマーの国花です。別名でクワズナシ(喰わず梨)、英名でChinese quince、寺社の境内に植えられる場合は、アンランジュ(安蘭樹)とも呼ばれます。樹高は3〜12 mです。葉は幅広の円形~楕円形で葉縁に鋸歯があり