岸に咲く野生的な花「浜菊」 ポスト ハマギク(浜菊、学名:Nipponanthemum nipponicum)とは、日本固有種で、キク科ニッポニクム属の耐寒性・耐乾性・耐潮性多年草/亜低木です。 英名で、ippon daisy(ニッポン・デージー) , Nippon-chrysanthemum , Montauk daisy、とも呼ばれます。 青森県~茨城県の太平洋沿岸の砂浜や岸壁などに自生します。 草丈は50~100cmで、茎は太く無毛で木質化しており、地下茎で増殖します。 葉に葉柄は無く、緑色のサジ形で葉縁に鋸歯が有る小葉が何段にも輪生状に付くのが特徴です。 9月~11月に、白い舌状花と黄色い筒状花からなる花径5~6cmの野性味のある頭状花を咲かせます。 ハマギク(浜菊、N. nipponicum)は他の似た花より花弁に幅があるので野生味があります。 強力な臭いを発してハエ(蠅、学名:Musca)を誘き寄せて受粉に協力してもらいます。 左:浜菊は蠅の大好きな臭いを出す、右:浜菊の悪臭に吊られて飛んできた蠅 花言葉は詳細はwebをご参照ください。 ■関連ページ ハマギク(浜菊) 海岸に咲く野生的な花「浜菊」 かぎけん花図鑑 花日記2024年10月23日(水) 特集 10月の白色い花 #浜菊 #10月の白い花 Other Articles花丁子のブログ何百もの緑色の茎と、その補色である赤い鮮やかな筒状花が垣根のように植わっていると、とても目立って人目を惹きます。 本日ご紹介する ハナチョウジ(花丁子) がその花です。英名では、Coral plant(コーラルプラント)や、ファイアー・クラッカー・プラント(Fire cracker plant)、ラッセリア(Russelia)とも呼ばれます。暖地では、1年中咲いています。 ハナチョウジ(花【花日記 椿】花日記 椿(2024年1月27日) 椿は、早咲き品種が前年9月から咲き始めますが、冬に多数の品種が競うように花を咲かせます。「1月の桃色の花一覧」で、椿はサザンカと共に多数を占めてましたが、花色にはこのピンクの他に、赤や、白、黄色、複色などがあります。本椿特集では、椿の写真一覧をご紹介します。 ●【特集 椿 品種一覧】 椿とは、ツツジ目ツバキ科ツバキ属の常緑高木で、系統別では、ヤブツバキ系、ユ果物の色009.複色の実 かぎけん花図鑑複色果実の実写真一覧 果皮(籾殻を含む)や、果皮を剥いて果肉が現れた時に2色以上の色を持つ果実を集めました。リンゴや豆が多いです。 現在、10種あります。 ■関連ページ 【花日記】 果物の色009.複色の実 かぎけん花図鑑 花日記2024年1月22日(月) 【特集】 複色の果実写真一覧 Ycompound-color-fruits Photo List 双色果照片或插图列表 #複色の実4月26日の誕生花 矢車草、種浸け花4月26日の誕生花は、ヤグルマソウ,タネツケバナです。 ヤグルマソウ ヤグルマソウ(矢車草、学名:Rodgersia podophylla)は、日本と朝鮮半島原産で、ユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草です。花言葉は「清楚」です。 別科別属(キク科ケンタウレア属)のヤグルマギク(矢車菊、学名:Centaurea cyanus)も、ヤグルマソウと呼ばれることがあります。 ニシノオオタネ矢筈葛のブログヤハズカズラ(矢筈葛)は、英語名では ”Black-eyed Susan(黒い瞳のスーザン)”、学名のツンベルギア・アラタ(Thunbergia alata)でも呼ばれます。今回は、それらの名前の由来についても調べてみました。一つの花を知るだけでも、結構、気力と、体力、好奇心が必要なものですね。さらに、暇も。 ヤハズカズラ(矢筈葛)については、引き続きかぎけん花図鑑でお楽しみください。あなたと見たかった😎🌸万葉集草木102.山桜(大山桜)オオヤマザクラ(大山桜、学名:Cerasus sargentii )は桜の原種の一つです。 原種と桜の一覧を、特集 桜一覧にのせていますので、ご覧ください。 オオヤマザクラ(大山桜、学名:Cerasus sargentii)は日本の桜の原種の一つで、ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura)と名前と共に似ています。 類似点と似てない点に関しては各ページをご参照ください。 万