ツツジ属シリーズ15.大山躑躅 ポスト 花日記2022年5月4日 ツツジ属シリーズ15.大山躑躅. >オオヤマツツジ(大山躑躅、学名:Rhododendron transiensは日本原産で、ツツジ科ツツジ属の半常緑低木です。関東地方、岡山県、山口県の日当たりのよい山地斜面に自生する山躑躅の1種です。樹高は1~2mです。春に枝先を伸ばし、紅紫色で先端が5裂した漏斗状の花を2,3輪咲かせます。花被片の上部内側に濃斑があり、昆虫を招く道標の役割を果たしているとされます。雄蕊は10本あります。花が終了したのち展葉するので開花時に葉が花の邪魔をせず花が目立ちます。ヤマツツジ(山躑躅、学名:Rhododendron kaempferi)と名前が似ていますが、それぞれ系統が異なります。オオヤマツツジはヤマツツジと比べると、樹高が低く、花色は紅紫色系が主体で、葉や花は大きく、雄蕊数が多いようです。ヤマツツジを大きくしたものがオオヤマツツジではありません。 オオヤマツツジ(大山躑躅、R. transiens) 樹高:1~2m、雄蕊数:7~10本、花色:紫紅色が主流、花径:5~6cm、花を観賞、花後に展葉。 ヤマツツジ(山躑躅、R. kaempferi) 樹高:1~6m、雄蕊数:5本、花色:橙赤が主流で他と交配しやすいので多色、花より枝ぶりを観賞、花径:4~5cm。Location: Koishikawa Botanical GardenLocation: Akagi Nature ParkLocation: Akagi Nature Park Other Articles9月4日の誕生花、ナデシコ(撫子)8月4日の誕生花、ナデシコ(撫子、学名:Dianthus hybrids)とダイコンソウ。 ナデシコ(撫子、学名:Dianthus hybrids)とは、ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性常緑多年草の総称です。 交配・改良を繰り返して、シキザキナデシコ(四季咲き撫子)など、多数の品種を産み出しています。 草丈は、10〜80 cmです。 葉が小さくて細長い。 花は周年咲き、花茎の咲岐散花序を伸ばし、花福寿草のブログフクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa)は、早春の山野や和庭園で黄色い八重咲きの花を咲かせます。 最初は花だけが咲き、その後、茎や葉が出ます。 「福寿草」という縁起の良い花名なので、正月の寄席植えにも使われます。 ■フクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa) https://www.flower-db.com/ja/flower:1104 クレロデンドラム・ウガンデンセのブログこれまた、舌を噛みそうで、覚えられそうに無い花名が出てきました。クレロデンドラム・ウガンデンセ(学名:Clerodendrum ugandense)。別名に、花の形が青い蝶に似ていることから、「ブルー・バタフライ・フラワー(Blue butterfly flower)」等があります。 難しそうな花名でも、諦めずに調べてみましょう。学名がヒントになります。この花の学名は、 Clerodendr12月23日の誕生花|カトレア、シネラリア、プラタナス12月23日の誕生花は、カトレア、〇シネラリア,プラタナスです。 カトレア(学名:Cattleya)は中南米原産で樹上に着生するラン科カトレア属の非耐寒性多年草です。優雅な姿形と芳香から洋蘭の代表格として、「蘭の女王」、「花の女王」とも言われます。花は、花弁、唇弁、背萼片、側萼片から構成されます。バルブ(偽鱗茎)と呼ばれる紡錘形か、棒状の茎から出た細長く硬い葉の付け根から伸びた総状花序に蘭形カサブランカのブログカサブランカ(Casa Blanca)は、スペイン語で「白い家」という意味ですが、同名の映画に戦中作られた米映画がありました。また、カサブランカはモロッコの最大の都市でもありますが、ここでは花のカサブランカをご紹介します。カサブランカ(Casa Blanca、,学名:Lilium cv. Casa Blanca)は、...花ら 37.アケビ×三つ葉アケビ=五葉アケビ NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 ゴヨウアケビ(五葉通草、五葉木通、学名:Akebia × pentaphylla)とは、アケビ(木通、学名:Akebia quinata)とミツバアケビ(三葉木通、三葉木通、学名:Akebia trifoliata)の自然交雑種で、両親の特徴を足し合わせて2で割ったような性質を持っており葉が5枚で春に総状花序を伸ばしミツバアケビに似た暗紫