厚葉君が代蘭のブログ ポスト アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭、Yucca gloriosa)は、刀剣状の葉が根元から放射状に叢生し、中央から花茎が高く伸びて側枝を多数出しそれぞれに白い鐘形の花をどっさり咲かせます。昔は学校の校庭に植えられていましたが、今はどうなのでしょう。広い場所を占有することと、鋭い葉が栽培のネックとなっているかもしれません。 危険物という点では、同様に、年始の松飾りがあります。松飾りには先端を切った竹を使用しますが、先端が、以前はシャキーンと斜めに切断されていましたが、現在は節の真上で水平に切断されることが多く、往時の清新さが減少しています。これは、松飾りが、万一倒れて人に危害を与えることを避けるための対策ですが、それと同様、このランも危険物と見做されている可能性があります。 本題に戻ると、「君が代」という大きな花名を背負ったこの花は、春、秋の2度咲きで、今、秋の部が咲いています。 アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭、学名:Yucca gloriosa)や、これと似た「キミガヨラン(君が代蘭、学名:Yucca recurvifolia)に関しての情報は、引き続き、かぎけん花図鑑をご覧ください。Location: KojimachiLocation: KojimachiLocation: Kojimachi Other Articles10月26日の誕生花 スイバ10月26日の誕生花は、〇スイバです。 スイバ スイバ(酸い葉、学名:Rumex acetosa)は、北半球の温帯地域原産で、タデ科スイバ属の野性の多年草です。葉は長楕円形で茎葉は茎を抱くように包みます。 雌雄異株で、雄株の花穂は雌株より密に付きます。雄花は白っぽく、雌花は赤っぽい色をしています。 名前の由来は葉茎を食べると酸っぱいことによります。塩漬けにして保存し、必要に応じて塩抜き大文字草 '紅珊瑚'ダイモンジソウ 'ベニサンゴ'(大文字草 '紅珊瑚'、学名:Saxifraga fortunei 'Benisango')とは、日本原産で、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草「ダイモンジソウ(大文字草、学名:Saxifraga fortunei)」の園芸品種です。 花色が鮮紅色、一多弁咲き、遅咲き品種です。 一般名:ダイモンジソウ 'ベニサンゴ'(大文字草 '紅珊瑚')、 学名:Saxifrag箱14 稲穂の代役、薄ススキ(薄、学名:Miscanthus sinensis)は、日本、中国などの東アジア原産でイネ科ススキ属の耐寒性多年草です。日本全国の山野に自生し秋を代表する風物詩とされます。 別名でオバナ(尾花)や、カヤ(萱、茅)とも呼ばれます。 草丈は100〜200 cmです。葉は緑色で、線形、葉縁に歯牙があります。9月~11月に、25〜30cmの花序を伸ばし薄茶色の小穂を付けます。残念ながら、ススキの花粉NASA Eco Plant 11.アレカヤシ新企画花日記1月12日「NASA Eco Plant 11.アレカヤシ」 アレカヤシは、NASA ECO Plantとして、シックハウス症候群の原因物質となる空気中のホルムアルデヒド、キシレン及びトルエンを除去する効果が認められた植物です。 夏に良く成長するので水切れ、肥料切れに注意し、カーテン越しの明るい場所で管理しましょう。水切れすると葉が茶色く枯れるので水は小まめに上げる必要があります。 桜シリーズ19.秩父桜花日記2022年4月5日 桜シリーズ19.秩父桜 秩父桜は江戸彼岸と丁子桜の自然雑種 チチブザクラ(秩父桜、学名:Cerasus ×chichibuensis)は、日本原産でバラ科サクラ属の落葉広葉低中木「サクラ(桜)」の野生種の一つです。 エドヒガン(江戸彼岸、学名:Cerasus itosakura )とチョウジザクラ(丁子桜、学名:Cerasus apetala)の自然雑種と推定されてい12月18日の誕生花 シンビジウム、セージ12月18日の誕生花 シンビジウムと、セージです。 シンビジウム(学名:Cymbidium sp.)は、ネパール、インド、タイなどの東南アジア、日本、中国などの東アジア、オーストラリアなどが原産で、ラン科シンビジウム属の常緑多年草です。花言葉は「飾らない心」です。 セージはシソ科サルビア属の一年性ハーブです。 品種にはサルビア・スプレンデンス(学名:Salvia splende