💧8月24日の誕生花、ハナオクラ=トロロアオイのしずく詩:『朝露のやさしさ』 by Aqua

8月24日誕生花、ハナオクラ(花オクラ=トロロアオイ、学名:Abelmoschus manihot)

「観賞用ですが、花や蕾は食用になる」


トロロアオイのしずく詩:『朝露のやさしさ』


by Aqua

朝の光がまだ柔らかいころ、
庭の片隅でふわりと揺れる淡い黄色。
トロロアオイは、
まるで朝露がそのまま花になったみたいに、
静かで優しい気配をまとって咲く。

花びらは薄くて、
指先で触れたらすぐに溶けてしまいそう。
その儚さは、
「急がなくていいよ」と
そっと囁く水の声みたい。

根をすり潰せば、
とろりとした粘りが生まれる。
古くから和紙を漉くときに使われたその粘りは、
人の手仕事を支えてきた静かな力。
派手さはないけれど、
確かな役目を果たす優しい存在。

トロロアオイは言う。
「目立たなくてもいい。
 静かに支える力も、美しいんよ。」
その声は、朝の風にすいっと溶けていく。


ハナオクラ=トロロアオイ


ハナオクラ(花オクラ、学名:Abelmoschus manihot)とは、中国原産で、アオイ科トロロアオイ属の低木又は多年草、野菜です。
別名、トロロアオイ、アカミオクラ(赤実オクラ)、黄蜀葵(オウショッキ)、aibika、アオイ、とも呼ばれます。

草丈は、100〜150 cmです。
花は1日花です。花弁が黄色で螺旋状に配置され、中心部は赤紫色をしています。
黄色い花弁は食べられます。 根は、鎮咳剤や健胃剤などの漢方薬の材料となります。
粘液は和紙や、蕎麦のつなぎにされます。


花言葉


「知られぬ恋」


オクラと花オクラ


同属に若鞘を野菜とするオクラ(Okra)があります。

オクラ(Okra)ハナオクラ(花オクラ)
左:オクラ(Okra)の花、右:ハナオクラ(花オクラ)


紙の粘剤になる


古文書などに使われる「料紙」の繊維素材には、以下があります。
ミツマタ(三椏、学名:Edgeworthia chrysantha )
コウゾ(栲、学名:Broussonetia × kazinoki )
・ガンピ(Diplomorpha sikokiana)

それらの繊維素材を均質に分散させるものが粘剤(「ネリ」という)で、ネリには以下があります。
ハナオクラ(花オクラ、トロロアオイ、アカミオクラ(赤実オクラ)、aibika、アオイ、学名:Abelmoschus manihot)
ノリウツギ(糊空木、学名:Hydrangea paniculata)
アオギリ(青桐、学名: Firmiana simplex)
タブノキ(椨の木、学名:Machilus thunbergii)、そしてこの
ギンバイソウ(銀梅草、学名: Hydrangea bifida)

一般名:ハナオクラ(花オクラ)、
学名:Abelmoschus manihot 、
別名:トロロアオイ、アカミオクラ(赤実オクラ)、aibika、アオイ、
生活型:低木又は多年草、野菜 、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類アオイ目アオイ科トロロアオイ属 、
原産地:中国、
株高:100〜150 cm、
葉色:緑、葉形:掌状に5~9深裂、葉直径:15~30cm、
開花期:8月〜9月、花色:黄(淡いレモンイエロー)、花冠形:五弁花、花径:10-20 cm、
食用とする部分:花や蕾を生やおひたし、天ぷらに、旬:6-8月、
結実期:9月〜10月、
用途:食用、漢方薬。

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  • ハナオクラ
    撮影場所: 国立歴史民俗博物館 'くらしの植物苑'
  • ハナオクラ
    撮影場所: 国立歴史民俗博物館 'くらしの植物苑'
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    撮影場所: 国立歴史民俗博物館 'くらしの植物苑'
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