4月30日の誕生花、キングサリ(金鎖)
キングサリ(金鎖、学名:Laburnum anagyroides)とは、欧州中南部原産で、マメ科キングサリ属(ラブルヌム属)の耐寒性落葉中低木です。
別名で、キバナフジ(黄花藤)や、ゴールデン・チェーン(Golden chain)、common laburnum(コモン・ラブルヌム)とも呼ばれます。
房状の黄金色の花を、フジ(藤、学名:Wisteria floribunda)のように垂らして咲くので、明るくてゴージャスです。
樹高は4~7 mです。
葉は3出複葉で、小葉は楕円形、葉縁は全縁です。
5月に、鮮黄色または桃色の、20~30 cmの総状花序(花房)を下垂して咲かせます。
小花はマメ科特有の蝶形で、開花時は芳香があり、庭木や生垣に使われます。
残念ながら、有毒植物で、根、幹、樹皮、葉、特に種子に強いアルカイドが含まれます。
花言葉
「相思相愛」
近縁
エニシダ(金雀枝、学名:Cytisus scoparius)の近縁種です。
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4月の誕生花
4月30日の誕生花、キングサリ(金鎖、学名:Laburnum anagyroides) かぎけん花図鑑 花日記2025年4月30日(水)
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