センノウ センノウと花名の一部に花には、センノウ属(Lychnis)、マンテマ属(Silene)、ムギセンノウ属(Agrostemma)がありますが、ここではセンノウ属の花だけをのせます。センノウと付いてもマンテマ属(シレネ属、Silene)とムギセンノウ属(アグロステンマ属、Agrostemma)の花は除外します。エンビセンノウエンビセンノウ(燕尾仙翁、学名:Lychnis wilfordi)は、日本原産でナデシコ科の多年草です。低地から山野の草原に生えます。葉は披針形で茎に沿って90度ずれて対生して付きます。夏に、花茎の先端から伸びた集散花序に多数の鮮紅色の小花を咲かせます。五弁花で先端が4深裂する形がツバメ(燕)の尾羽に似ているとして命名されました。この特異な花の形状は花火にも例えられます。属名 Lychnisは、ギフシグロセンノウフシグロセンノウ(節黒仙翁、学名:Lychnis miqueliana)は、日本固有種でナデシコ科センノウ属の多年草です。夏から秋、山地の林下に自生します。茎は直立し上部で分枝します。節が紫黒色で膨らんでいることが特徴です。葉は卵形または楕円状で先端が尖り、茎に対生に付きます。茎頂に複数個の朱赤の五弁花を上向きに平開させて咲かせます。花弁の各上に2枚の小輪片が乗っています。萼は長円筒状をしていますマツモトセンノウマツモトセンノウ(松本仙翁、学名:Lychnis sieboldii)は、阿蘇山等が原産でナデシコ科の耐寒性多年草です。 阿蘇山に自生するツクシマツモトの改良品種です。 夏に花茎を出し先端から伸びた集散花序に朱色の花を付けます。 花は5弁花で花弁はハート形をしており、さらに小刻みに先端が切れています。属名の「Lychnis」は「センノウ属」、種小名「sieboldii」は江戸時代に来日した医師兼植コムギセンノウコムギセンノウ(小麦仙翁、学名:Lychnis coelirosa)は、地中海沿岸原産でナデシコ科センノウ属の耐寒性一年草です。 別属のムギセンノウ(麦仙翁 、アグロステンマ)と似ていますが、より小振りの花を咲かせます。初夏に濃桃色(他の色もあります)の五弁花を咲かせます。花の中心部は黒紫色です。以前は、ビスカリア属(Viscaria oculata)の植物でした。 一般名:コムギセンノウセンジュガンピセンジュガンピ(千手岩菲、学名:Lychnis gracillima)は日本原産で、ナデシコ科センノウ属の多年草です。夏に細い花茎先端から伸びた花序にナデシコに似た白い五弁花を咲かせます。低山~亜高山の湿った林に生えます。花は小さく、花弁の縁に不規則なギザギザがあります。花弁や雌蕊、雄蕊の先端はいずれも白い。蕊元は葉色と同じ緑色であり、全体が白と緑で統一されており清々しく清楚です。名前の由来は、千スイセンノウスイセンノウ(酔仙翁、学名:Lychnis coronaria)は、南ヨーロッパ原産で、ナデシコ科センノウ属の常緑多年草です。 ロゼット状の葉の中央から花茎を出し多数分枝して茎先に花を咲かせます。葉茎には細毛が生えているので、シルバーグレーのビロードの様に見えます。学名から、リクニス・コロナリア、葉茎がフランネルのように見えることからフランネルソウとも呼ばれます。 属名の「Lychnis」は「セリクニス・ハーゲアナリクニス・ハーゲアナ(Lychnis haageana、学名:Lychnis ×haageana) は中央アジアの園芸品種で、ナデシコ科リクニス属の半常緑多年草です。リクニスの矮性種で背丈が低い。マツモトセンノウとエゾセンノウの交雑種と言われる矮性園芸種です。 *The following are the plants of the genus Lychnis. Embi-sennou ( 他の特集紅葉・黄葉日本の美しい秋を彩る紅葉又は黄葉する木や草の写真です。紅葉、桜、ハゼノキなどをお楽しみください。9月の白花9月に白花を咲かせている花の特集です。ランらしい蘭特集「ランらしい蘭」―エピデンドラム,アツモリソウ,エビネ,エンシクリア・コクレアタ,スイセイラン,カシノキラン,カトレア,ギンラン,コチョウラン,オナガエビネ,ツルラン,デンドロキラム・コビアナム,テガタチドリ,デンドロビウム,デンファレ,トキソウ,ネジバナ,レプトテス・ビカラー,レブンアツモリソウ,レリア・シンジュク,ミズチドリ,など。 サクラ・さくら・桜サクラ・さくら・桜(学名:Cerasus L.)は、日本の春を代表する花で、散房花序に白または薄桃色の小さな5弁或いは8弁花をつけるバラ科サクラ属の落葉広葉樹です。桜の品種には、アタミザクラ(あたみ桜),シダレザクラ(枝垂桜),カンザン(関山),カンザクラ(寒桜),オオシマザクラ(大島桜),カンヒザクラ(寒緋桜),オカメザクラ(おかめ桜),ソメイヨシノ(染井吉野),マメザクラ(豆桜),などがありまメキシコの花メキシコの花世界らん展2019世界らん展2019ハイジの花道スイスアルプス「ハイジの花道」で咲いていた花をご紹介します。アルペン・アスター(Alipne aster、学名:Aster Alpinus)、エーデルワイス(Leontopodium alpinum)、イエロー・アコナイト(Aconitum lycoctonum)、クロスゲンチアナ(Kreuz-Enzian、学名:Gentiana cruciata)、ヤシオネ・ペレンニス(Jasione pere10月の黄色い花10月に黄色い花を咲かせる花の特集です。中には花では無いものがあるかもしれません。9月のピンクの花9月にピンクの花を咲かせている花の特集です。アサガオ,ユウゲショウ,イモカタバミ,オオケタデ,オシロイバナ,セイヨウオニアザミ,アイ,ムラサキツメクサ,アゲラタム,アサヒカズラ,アスチルベ,ガーベラ,アメリカフヨウ,サンタンカ,イヌタデ,エゾカワラナデシコ,オジギソウ,スイセイラン,カカオ,クレマチス,キチジョウソウ,グンバイヒルガオ,ナデシコ,サルビア・ミクロフィラ,ヒメツルソバ,ディアスキア・ミントミント(mint、学名:Mentha)特集ーアップルミント(Apple mint、学名:Mentha suaveolens)、ケンタッキーカーネルミント(Kentucky colonel mint、学名:Mentha x villosa)、ニホンハッカ(日本薄荷、学名:M. canadensis var. piperascens)、スペアミント(Spearmint 、学名:M. spicata)、格好いい花格好いい花-ホヤ・ムルティフロラ美しい花美しい花