マレーシアの花 Tweet マレーシアの花サンタンカサンタンカ(山丹花、学名:Ixora chinensis)は、中国南部〜マレーシア原産で、アカネ科サンタンカ属の熱帯性常緑低木です。別名で、サンダンカ(三段花)や、Chinese ixora(チャイニーズ・イクソラ)、イクソラ・キネンシス又はイクソラ・シネンシス(Ixora chinensis)とも呼ばれます。 樹高は50~100 cmです。葉柄のある葉は、長さ5~12 cm、幅2~5 cmの倒卵カロカロ(Kalo、学名:Colocasia esculenta)は、インド、マレーシア、ジャワ原産でサトイモ科タロイモ属の常緑多年草です。 ネイティブハワイアンの主食とされます。カロは、タロ(taro)やタロイモ(taro芋)とも呼ばれます。 全草が食べられますが、シュウ酸カルシウムが含まれており、生食すると口や喉がヒリヒリするので必ず加熱してから食べます。 イモはじゃが芋のように食べるか、潰ジョウザンジョウザン(常山、学名:Dichroa febrifuga)は中国や、台湾、日本沖縄諸島からタイ、マレーシア、インドなどが原産でアジサイ科の落葉灌木です。薬用植物として利用されます。パフィオペディルム・サンデリアヌムパフィオペディルム・サンデリアヌム(学名:Paphiopedilum sanderianum)は、 マレーシア原産で、ラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草です。サラワク州カリマンタン(ボルネオ)島の崖で発見されました。世界最長の花弁を付けます。世界最長とは蘭に限らず、全ての花に対してです。本種は、側花弁が捻れながら垂れ下がり、90~180cmに達します。花色は紫褐色で花径は10cm程ですアダンアダン(阿檀、学名:Pandanus odoratissimus)は、東南アジアや沖縄原産で、タコノキ科パンダヌス属の熱帯性常緑小高木です。沖縄では浜辺や街路樹として植えられています。 幹から蛸足状の気根を多数出します。葉縁や葉裏の主脈に鋭い棘があります。雌雄異株で、秋に雄花と雌花を咲かせます。花には芳香があります。雌株には、パイナップルに似た橙色の果実が多数なります。果実は人間の食用とはならず、インドネシアン・ワックス・ジンジャーインドネシアン・ワックス・ジンジャー(Indonesian wax ginger、学名:Tapeinochilos ananassae)は インドネシア、マレーシア原産でオオホザキアヤメ科タペイノキロス属の多年草です。地下茎が発達しています。松毬の(まつかさ)のように見えるのは 苞が重なってできた花序です。実際の花は苞から少しはみしています。出ている黄色い小さなものです。苞色は赤が主ですが、他に橙アリノスダマアリノスダマ(蟻の巣玉、学名:Hydnophytum formicarum)は、マレーシア原産でアカネ科ヒドノフィツム属の常緑小低木です。湿地のマングローブの幹や枝や、岩の裂け目や岩上に着生する着生植物です。蟻と共生するアリ植物(Ant plant)で、蟻の食べ残しや糞、死体を栄養とします。幹の基部が肥大化した塊茎(擬鱗茎)から枝を数本伸ばします。枝から緑色の卵型をした皮質の葉を対生に出します。塊スターフルーツスターフルーツ(Star fruit、学名:Averrhoa carambola)は、マレーシア、ジャワ島等の熱帯アジア原産で、カタバミ科ゴレンシ属の熱帯果樹の常緑小高木です。東南アジアを中心に温暖でやや湿度の高い熱帯各地で栽培されます。葉は奇数羽状複葉に付き、各小葉の形は被針形をしており、1枚の葉に9〜11枚付きます。夏に、外側が白色で、内側が薄紅色の複輪の花を咲かせます。花後に成る果実は黄色でセンリョウセンリョウ(千両、学名:Sarcandra glabra)は、インド、マレーシア、日本原産で、センリョウ科センリョウ属の常緑小低木です。葉に光沢があり、薄く、皮質で、葉縁に鋸歯があります。 葉上に果実を成らせます。センリョウは無花被花(achlamydeous flower)とされる花被がない花です。 夏に緑色の雌蕊が出て、その横に薄緑色の雄蕊が付きます。冬に赤い球形の果実が成ります。黄色い実が成 コナスビコナスビ(小茄子、学名:Lysimachia japonica)は、日本、中国、台湾、インドシナ、マレーシア原産で、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。日本全国の道端や草地で見られる野草です。茎や葉の表面に多数の軟毛が生えており、茎は地面を這います。葉は広卵形をしており、対生に付きます。初夏に、葉腋から極く短い花柄が出し両脇に黄色い小さな五弁花を1個ずつ咲かせます。花後に小茄子のような実が上向コリウスコリウス(学名:Coleus)は、マレーシア原産で、シソ科コリウス属の非耐寒性一年草です。葉色や模様がカラフルで変化に富んだ観葉植物で、観賞期間は春〜晩秋と長いです。夏に、シソ(紫蘇、学名:Perilla frutescens var. crispa)の花に似た青い小花を咲かせます。園芸品種が多く、大半がコリウス・ブルメイ(Coleus blumei )ですが、小形で茎が歪曲するコリウス・プミルスセンネンボクセンネンボク(千年木、学名:Cordyline fruticosa)は、マレーシア原産で、キジカクシ科センネンボク属の常緑低木(灌木)です。和名では、センネン(千年木)と呼ばれます。葉巾が広く葉色のバリエーションが美しいので、観葉植物として用いられます。長い花序を伸ばし芳香のする小さな黄色~赤い花を咲かせます。花後に球形の小さな果実が成り、赤熟します。ハワイでは魔除けの力がある縁起の良い植物とされコミノネズミモチコミノネズミモチ(小実鼠黐、学名:Ligustrum sinense)は、台湾、マレーシア、ベトナム、中国原産で、モクセイ科イボタノキ属の落葉低木~小高木です。小さな葉が密に生えるので街路の植栽や、生け垣に用いられます。初夏に、小さい円錐花序を伸ばし白い漏斗状で先端4裂した小花を咲かせます。葯は桃色をしています。秋に黒い実が成ります。中国では樹皮と枝葉が「小蠟樹」という生薬とされます。別名で、セイショノルキス・ユンキフォリアショノルキス・ユンキフォリア(学名:Schoenorchis juncifolia)は、 ボルネオ、ジャワ、マレーシア、スマトラが原産で、ラン科ショノルキス属の常緑多年草です。ランの原種で、低山~高山の林で樹木や岩上に着生します。花茎からピンク又は紫色の小花を藤のように房状に下垂して咲きます。一つの房に10~30個ほどの花を付けます。花弁は唇弁と距がある仮面状花冠です。棒状の葉はイグサ(イ草)と似ホヤ・ムルティフロラホヤ・ムルチフロラ(学名:Hoya multiflora)は、マレーシア 原産で、ガガイモ科ホヤ属の非耐寒性常緑ツル性低木です。英名では、流れ星を意味するシューティングスター(shooting stars)や、Shooting Star Hoya 、サクララン、天の川 彦星とも呼ばれます。因みに、葉縁に白斑が入るバリエガタは「天の川 織姫」という園芸品種名で売られています。茎から気根を出し近くの物ジャワニッケイジャワニッケイ(ジャワ肉桂、学名:Cinnamomum burmannii)は、東南アジア、マレーシア、インドネシア原産で、クスノキ科クスノキ属の半耐寒性常緑高木です。赤い新葉が目立ちます。樹皮はシナモンの材料となります。 一般名:ジャワニッケイ(ジャワ肉桂)、学名:Cinnamomum burmannii、別名: Indonesian cinnamon, Padang cassia, Baホヤ・プビカリクス ‘キメラ’ホヤ・プビカリクス ‘キメラ’(学名:Hoya pubicalyx 'Chimera')はフィリピン~オーストラリア原産のガガイモ科ホヤ属の非耐寒性常緑ツル性低木「ホヤ・プビカリクス」の園芸品種です。茎から気根を出し近くの物に取り付いて伸びます。葉は長楕円形で緑色で光沢があり対生に付きます。葉縁は全縁ですが、波打ちます。葉腋から花茎を出し先端から伸びた散形花序に星形の小花を数10~20輪集合させまキミノセンリョウキミノセンリョウ(黄実千両、学名:Sarcandra glabra f. flava)は、葉上に果実を成らすセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木「センリョウ(千両、学名:Sarcandra glabra)」の色違い果実をつける品種です。センリョウは無花被花(achlamydeous flower)です。枝先に子房と雄蕊が1個付き、花弁や萼はありません。冬に赤い球形の果実を成らせますが、黄実千両(S 他の特集ブラジルの花ブラジルの花形状名「形状名」には、三角形や、四角形、円形(丸)、楕円形、など、花名に形状名が付いたものをのせました。例えば、三角草や、四角豆、大丸盆などがあります。'珊瑚'花一覧和名に’珊瑚’と付く花の一覧-サンゴアブラギリ(珊瑚油桐、学名:Jatropha podagrica),ミドリサンゴ(緑珊瑚、学名:Euphorbia tirucalli),ツボサンゴ(壺珊瑚、ヒューケラ、学名:Heuchera sanguinea),タマサンゴ(玉珊瑚、Solanum pseudocapsicum),ジュズサンゴ(数珠珊瑚、学名:Rivina humilis),サンゴバナ(珊瑚花カエデカエデ(楓)は植物界被子植物単子葉類ムクロジ目ムクロジ科カエデ属の中高木です。ここでは、アメリカハナノキ、トウカエデ、ノムラカエデ、ノルウェーカエデ 'プリンストンゴールド'、イタヤカエデ(板屋楓)、カラコギカエデ、ハナノキ、カエデ、イロハモミジ、サンゴカクモミジ、モミジ 'ベニシダレ'、ノルウェーカエデなど、カエデの種類についてご紹介します。11月のピンクの花(2022年) 11月に咲くピンクの花を集めました。 今回144程がありましたが、このうちキク科が17、バラ科が17,ツバキ科が14と3科で55個ありました。ほぼ半数を占めます。 バラ科ではフェルゼン伯爵(薔薇 'Le Comte Fersen'、学名:Rosa cv. Le Comte Fersen)、ツバキ科ではウタマロ(椿 歌麿、学名:Camellia japonica 'Utamaro')と、サザン飛行機名「花名に飛行機名が付く花」には、KLMオランダ航空(今はない)など、花名に飛行機会社などの名前が付いたものを集めました。と言ってもまだ一つしかありませんが。花屋さんの花1花屋さんで売っている花の名前や、切り花の名前を調べたり、季節の花を調べるのに、かぎけん花図鑑花図鑑の本特集「花屋さんの花」がお役に立ちます。 花屋さんの花,花屋さんの花の名前,切り花の名前を調べる,今の季節の花、花束にお勧めの花、小さい花、グリーン、かぎけん花図鑑 9月の銀色の植物特集 9月の銀色の花と言っても花被片が銀色というより葉が銀色で目立つものを集めました。ニュージーランドの花ニュージーランド原産の花ー花図鑑にある花又はイラストは現在、コーファイ、ギョリュウバイ=マヌカ(manuka Flower)、コルディリネ・オーストラリス 'アトロプルプレア'、ロフォミルタス・キャサリン、マオラン、アカエナ・ミクロフィラ、ニューサイラン・プルプレウム、ツルナですが。ニュージーランド原産の植物には、フラックス(New Zealand Flax、マオリ語ではharakeke) ポフワの花日本語の花名の頭文字が"ワ"で始まる花を集めました。"ワ"から始まらないものでも、別名が"ワ"から始まるものを含みます。詳細は新「かぎけん花図鑑」でご確認ください。花ではなく赤い魚が表示されている写真は画像準備中です。薬用植物♯2薬用植物♯2は、薬用植物#1に引き続き、薬草の写真をまとめました。 中には仲間はずれのものもあるかもしれません。その時は御免なさい。 整理が追いつかず常にing(現在進行形)ですが徐々に増やしています。長い目で見守ってくださいね。 かぎけん花図鑑 、 特集 、 日記 、 花図鑑 clasic観葉植物観葉植物の定義 観葉植物とは、葉の色彩や形を観賞するために栽培される植物(日本国語大辞典)、 観葉植物とは、葉の色や形が美しくそれを観賞するために育てられる植物(日本花普及センター) と定義されています。その定義によれば、室内で育つ植物が観葉植物であるとは言っておらず、屋外で育つものも観葉植物となります。 観葉植物の内、葉色が緑色単体でなく、赤や黄色、ピンク、白、銀色等、色とりどりのものを