ハバネロ

Capsicum chinense 'Habanero'

  • ハバネロ
    撮影場所: かぎけん
  • ハバネロ
  • 花名
    ハバネロ
  • 学名
    Capsicum chinense 'Habanero'
  • 別名Habanero chilli, Habanero, カプシカム・シネンゼ, カプシクム・キネンセ
  • 原産地キューバ、ユカタン半島等、中央米・南米
  • 開花場所海外, 特定の地域
  • 開花期7月, 8月

ハバネロとは

ハバネロ(Habanero、学名:Capsicum chinenseb "Habanero")とは、キューバ、ユカタン半島原産で、ナス科トウガラシ属の越年草の野菜(果実系)です。
カプシカム・シネンゼ種の一つで、学名も同じですが、便宜上 "Habanero"とつけました。
因みに、カプシカム・シネンゼ種は常に世界で最も辛いトウガラシとされますが、皆、同じ学名なので識別できません。

「ハバネロ」は以前は辛さがトップ(「スコヴィル値」が一番高い)でしたが、その後、インド原産の「ブート・ジョロキア(Bhut jolokia)」が追い越し、次に「カロライナ・リーパー(学名:Carolina Reaper)が160万SHU」となり、さらに現在では「Pepper X(ペッパーX)」が269万300SHUで、世界一辛いトウガラシとされます。学名が皆、Capsicum chinensebで分かりにくいので、この図鑑では学名の後に英名を追加することにしました。いずれにせよ、この属のトウガラシは、一般人には辛過ぎるので、食べられるレベルではあろません。

属名の「Capsicum」はカプト(噛む)からの派生です。
種小名の「chinenseb」は中華料理に使われたため命名者が中国原産と間違えたため。

一般名:ハバネロ(Habanero)、
学名:Capsicum chinense (カプシカム・シネンゼ、または、カプシクム・キネンセ)、
別名:Habanero,Habanero chilli、
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナス目ナス科トウガラシ属シネンセ種 、
原産地:キューバ、ユカタン半島等、中央米・南米、
分布:亜熱帯~温帯域、
草丈:60 cm、
葉形:被針形、葉序:互生、
開花期:7月~8月、花色:白、花の咲き方:下向き、
結実期:8月~10月、果実形:ランタン形、果実色:緑→赤、橙、桃色、果実径:5 cm。

■関連ページ
ハバネロ(Habanero、学名:Capsicum chinenseb "Habanero")


  • ナス
  • ナス
  • トウガラシ
  • シネンセ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    漏斗形/トランペット形
  • 葉形
    披針形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型越年草の野菜
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ60.0 ~ 80.0 cm
  • 花径 ~ cm

ランダムな花