マダガスカルジャスミン
- 花名マダガスカルジャスミン
- 学名Stephanotis floribunda
- 別名Madagascar jasmine, waxflower, Hawaiian wedding flower, bridal wreath, マダガスカルジャスミン, ワックスフラワー, ハワイアンウェディングフラワー, ブライダルリース
- 原産地マダガスカル
- 開花場所鉢花, 観葉植物
- 開花期4月, 5月
- 花言葉「清らかな祈り」「愛される花嫁」
マダガスカルジャスミンとは
マダガスカルジャスミン(Madagascar jasmine、学名:Stephanotis floribunda)とは、マダガスカル原産で、キョウチクトウ科シタキソウ属の常緑蔓性多年草です。
和名はアフリカシタキヅル(アフリカ舌切蔓)ですがあまり使われません。英名は Madagascar jasmineで、別名では、ステファノティス(属名)、マダガスカルジャスミン、ワックスフラワー、ハワイアンウェディングフラワー、ブライダルリースと呼ばれます。
蔓長は6-20mです。
葉は皮質で厚く、楕円形をしており、対生に付きます。
日本では5-9月に開花しますが、原産地では一年中咲いています。花はワックス状で芳香が有ります。葉脇から散形花序(房状)を伸ばし長さ3cm程のトランペット状(筒状花)の花を咲かせます。
花は咲き始めは白いですが、数日後には黄色くなります。花色の変化と共に芳香も変わり、濃厚で豊かだった香りが、酸っぱい香りに変化します。、
果実は卵形をしています。
繁殖は挿し木と、めったに実らない果実の中にある種子で行います。
花名にジャスミンと付きますが、モクセイ科のジャスミンとは科が違います。
用途は観賞用や、ブライダルブーケです。
残念ながら、全草に心臓毒があり、特に剪定時に出る白い樹液にはアルカロイドが含まれており注意が必要です。
花名の由来
花名の「Madagascar jasmine」とは、原産地名とジャスミンに似た香りがすることに拠り付けられました。
属名の「Stephanotis」とは、ギリシャ語の「stephane」 (冠、王冠) 」を意味し、花弁の形から名付けられました。
種小名の「floribunda」とは、ラテン語の「flore (花) 」+「-ibunda (多くの)」を組み合わせたもので、 「花が多く咲く」という意味です。
シタキソウ属の仲間
同属の仲間には以下があります。
マダガスカルジャスミン(Madagascar jasmine、学名:Stephanotis floribunda)
シタキソウ(舌切草、学名:Jasminanthes mucronata)
マダガスカルジャスミン(Madagascar jasmine)、
学名:Stephanotis floribunda(ステファノチス フロリブンダ))、
別名:アフリカシタキヅル、ステファノティス(属名)、マダガスカルジャスミン、ワックスフラワー、ハワイアンウェディングフラワー、ブライダルリース、
英名:Madagascar jasmine、
生活型:常緑蔓性多年草、
蔓長:6-20m、
葉質:皮質で厚い、葉形:楕円形、葉序:対生
開花期:5-9月(原産地では一年中開花)、花質:ワックス状で芳香有、花序形:散形花序(房状)、花の出る場所:脇生、花冠形:トランペット型(筒状花)、
花色:白→黄(数日後)、花長さ:3cm、花の芳香:濃厚で豊か→酸っぱい香り、
果実形:卵形、
繁殖:挿し木、種子、
用途:観賞用、ブライダルブーケ、
注記:全草にアルカロイド毒あり―中枢神経刺激作用、心機能障害、痙攣、
特記:蔓は新芽にのみ開花、
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マダガスカルジャスミン(Madagascar jasmine、学名:Stephanotis floribunda)