エンジュ

Styphnolobium japonicum

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  • 花名
    エンジュ
  • 学名
    Styphnolobium japonicum
  • 別名三公の木, 槐, Japanese pagoda tree, Chinese scholar tree
  • 原産地中国
  • 開花場所庭, 公園
  • 開花期7月, 8月
  • 花言葉「幸福」

エンジュとは

エンジュ(槐、学名: Styphnolobium japonicum)は、中国原産で、マメ科の落葉広葉樹高木です。夏花茎の先端から出た花茎から円錐花序を伸ばし多数の白い蝶形の小花を集合させて咲かせます。中国では神聖木とされ出世への縁起を担いで植えられます。相当高くまで生長する木でマンション7階辺りまで達します。
葉形はニセアカシアと同様、奇数羽状複葉で、小葉が互生して付きます。花は蜜源となるので、蜂や蝶が集まって来ます。また、秋に成る果実を目指してオナガ(尾長)やヒヨドリなどの小鳥が飛来します。花の蕾は槐花と言いルチンを多量に含むので、毛細血管を回復し止血や高血圧用の薬の原料とされます。果実は槐実または槐角と呼ばれ痔の薬となりますが、形は数珠状にくびれた豆花で粘液を含み乾きにくく裂開しません。公害性に強いので街路樹や庭木とされます。花言葉は「幸福」です。尚、「エンジュ」という名で、仏壇、鍋敷き等の彫刻、細工・加工物の材としているものは、イヌエンジュという別の木です。

一般名:エンジュ(槐)、学名: Styphnolobium japonicum、別名:Japanese Pagoda Tree、分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科エンジュ属エンジュ種、原産地:中国、分布:北海道〜九州の日本、朝鮮半島、中国、樹高:10〜25m、樹皮色:暗灰色、幹径:50〜100cm、樹皮:縦裂、葉形:奇数羽状複葉、葉色:緑(表)、薄緑(裏)、葉長:15〜20cm、小葉長:3〜5cm、葉縁:全縁、小葉形:卵形、葉序:互生、放射相称花、花序形:円錐花序、花序長:15〜30cm、花色:白〜淡黄色、小花径:1〜1.5cm、花弁形:蝶形、開花期:7月〜8月、花の出る場所:枝先、果実型:豆果、果実径:4〜8cm、種子色:褐色、結実期:10月、用途:公園樹、街路樹、庭木、器具材、生薬。


  • マメ
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  • エンジュ
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    円錐/複総状花序
  • 花冠
    蝶形
  • 葉形
    奇数羽状複葉
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型落葉広葉樹高木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ1000.0 ~ 2500.0 cm
  • 花径1.0 ~ 1.5 cm

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