つくば3グディエラ・プシラ(学名:Goodyera pusilla)

グディエラ・プシラ(学名:Goodyera pusilla)は北東アジア原産で、ラン科グディエラ属(シュスラン属)の半耐寒性宿根草です。1858 年に Blume博士により初めて記載されました。
原産地では、標高0-1000mの砂岩土壌の日陰に着生します。草丈3~20cm、草幅5cm、葉柄は薄茶色をしており基部に4、5枚の葉を付けます。葉は葉長2~6cm、葉幅1~3cmの細長い卵形~楕円形で、葉の先端は鋭く尖り、基部丸い。葉色は暗褐色地に白い葉脈が複雑に入り、主脈に沿って密に入る緑色のラメが目立ちます。
花の開花は不定期で、5~7.5cmの総状花序に小さな白花を1花序に8個程に咲かせます。
葉にスポットライトが当たると宝石のように輝く蘭である「ジュエルオーキッド(宝石蘭、Jewel Orchid)」の一種で、花より葉が主に鑑賞されます。

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