千両より実がやや大きいので万両 ポスト 千両よりやや果実が大きいから万両 マンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata)とは、日本、中国、朝鮮、インド原産でヤブコウジ属の耐寒性常緑小低木です。 別名で、ヤブタチバナ(藪橘)や、coral bushと呼ばれます。 葉縁に鋸歯があり厚く光沢のある葉が、茎頂に互生に密集して付きます。 初夏に葉の下から白い小花を多数下向きに咲かせます。 花後につく球形の実は、12月頃から赤く熟しますが、落下せず次の冬まで残るものもあります。 用途は、庭木や、鉢植、漢方薬などで、正月の縁起物としても使われます。 花名の由来 マンリョウと言う名前は、センリョウより果実がやや大きいことに拠ります。 属名の「Ardisia」は、ラテン語で「ardis(槍先)」という意味で、雄蕊の葯の形に因みます。 種小名の「 crenata」 は、ラテン語で「鋸歯状の」と言う意味で、葉縁に波状鋸歯があることに拠ります。 旧貨幣の名前が付く植物 マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウ、イチリョウと、旧貨幣名がついています。金額は、果実の多さや、樹高の高さに拠ります。 金額の多いものから順に、以下になります。この内、センリョウはセンリョウ科、イチリョウはアカネ科で、その他は、ヤブコウジ科の植物です。 マンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata)ーヤブコウジ科、 センリョウ(千両、学名:Chloranthus glaber)-センリョウ科、 ヒャクリョウ(百両、学名:Ardisia crispa)ーヤブコウジ科、 ジュウリョウ(十両、学名:Ardisia japonica )ーヤブコウジ科、 イチリョウ、アリドオシ(一両、学名:Damnacanthus indicus)-アカネ科 ■関連ページ マンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata) 特集 赤い実 かぎけんWEB図鑑|木の実・草の実図鑑 「かぎけん花図鑑交流ページ」への投稿ページ 千両より実がやや大きいので万両 かぎけん花図鑑、2025年1月8日(水) #万両 #赤い実 #正月床飾り #縁起植物 #かぎけん花図鑑 #株式会社科学技術研究所Location: Kazuyo's houseLocation: Koto-ku(Tokyo)Location: Izushikinohana parkLocation: Jogasaki coastLocation: Kazuyo's houseLocation: National Museum of Japanese History 'Botanical Garden'Location: Kiba ParkLocation: Izushikinohana parkLocation: KyotoLocation: KyotoLocation: KyotoLocation: Tokyo Metropolitan Jindai Botanical Park Other Articlesパンジー 'モルフォ'のブログ皆様は、 モルフォ蝶という蝶をご覧になったことがありますか?かくいう筆者(柳下)も生きている蝶ではなく、昆虫標本になったものしか見たことがありませんが、それでとても美しい蝶でした。世界の三大美蝶の一つに数えられるだけのことはあります。翅色はハネで反射した光が干渉しあって現れる「構造色」といわれるものです。 本日は、このモルフォチョウをイメージして育種されたパンジーの園芸品種パンジー 'モル5月29日の誕生花 ニゲラ5月29日の誕生花は、ニゲラです。 ニゲラには以下のような品種があります。花言葉は「夢で逢いましょう」です。 ニゲラ=クロタネソウ(黒種草) ニゲラ・ダマスケナ(Nigella damascena)は、南ヨーロッパ~地中海沿岸原産で、キンポウゲ科クロタネソウ属の一年草です。日本で通常、ニゲラといえば本種をさします。青や白い花のように見えるものは、花ではなく、萼(がく)で、実際の花は退化し誕生花 8月16日 唐糸草、女郎花誕生花 8月16日は、カライトソウ,オミナエシです。 カライトソウ(唐糸草、学名:Sanguisorba hakusanesis)は、日本原産で、バラ科ワレモコウ属の多年草です。花言葉は「繊細」。 オミナエシ(女郎花、学名:Patrinia scabiosifolia)は、日本、東シベリア原産でオミナエシ科オミナエシ属の多年草です。花言葉は「親切」。 誕生花 8月16日 唐糸木瓜のブログボケ(木瓜)は日本語の響きはあまり宜しくないですが、とても美しい花を咲かせます。ペチュニアのブログペチュニア(Petunia、学名:Petunia×hybrida)は、ゼラニウムと同様、昔からベランダや庭で見られる定番の花です。それは、可愛らしく花色が豊富なので万人向けし、丈夫で、無毒、手入れが殆ど不要な点に拠ります。様々な園芸品種が作出されています。 https://www.flower-db.com/ja/flower:1818 四月の黄色い花1 トサミズキとミュウガミズキの比較トサミズキ(土佐水木、Tosa mizuki、学名:Corylopsis spicata)は、高知県原産でマンサク科トサミズキ属の落葉低木です。高知県の蛇紋岩地や石灰岩地に自生します。樹高は1~4 mです。江戸時代中期から栽培されている古典植物です。春に、葉が出る前に、前年枝の葉腋に薄黄色の小さな五弁花を穂状に垂下して咲かせます。似た木にヒュウガミズキ(日向水木、Hyuga mizuki、学名:C